サガン 悲しみよこんにちはの検索結果、合計7(0.001324秒かかります)。

3 years ago
女優さんの演技が素晴らしかった。18歳から老いるまで一人でやりきり、それは一貫としたサガンだった。誰かに話しかけて、うつむき髪の毛をばさっとする癖。演じきっていた。 ちょっと登場人物が多くて、それぞれの人とサガンとの関係を追いかけるのが大変だった。似たような顔の人多いし。
3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 映画「サガン/悲しみよこんにちは」(ディアーヌ・キュリス監督)から。 『悲しみよ こんにちは』の作家、フランソワーズ・サガンの 波乱万丈な生涯を綴った伝記ドラマだけど、 「私は弱い存在なのに、仲間は強いと思い込み、 ひと言で私を打ちのめす。容赦ない一撃が襲いかかる」と呟くシーンが 印象的に記憶が残る。 傷心を紛らわすための...
3 years ago
随分前に観た映画ですが、今更レビューを。サガンの作品も読まずに観ました。読んでなくても大丈夫。 しかし、映画を見終わってから津波のように押し寄せてくる虚無感。一世を風靡したあのサガンでさえ晩年は淋しいものであった。栄光と陥落。何の為に人は生まれてくるのだろう。 久しぶりに味わう絶望感に頭の中が真っ白になり、正直これ以上生きているのが嫌になりました。 い...
3 years ago
サガン好きだけど、人となりを全然知らなかったので、ショッキングな内容。 自由を振りかざして、周りの人を大切にできなかったのかな? 否、人を信じ過ぎたのかも。幸も不幸も激しく生きた女性だったんだ。 幸せと持ってるお金の額は必ずしも比例しない。
2 years ago
「ド~ミニク、ニク、ニク♪」という1度聞いたら何度も口ずさんでしまうようなフレーズ。私はこの映画でこの曲を知ったのだが、どうやら全世界で300万枚を売り上げた伝説的なレコードらしい(歌っているのが謎のシスターというのもブームに拍車をかけたのだろうけど)。だけど、「愛と自由と夢を追い続けたシスター」という宣伝文句は、ちょっと的を得ていない気がするのだ。 イー...
2 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む \"To some women nothing fits better than the onset of ambition. Love makes them passive\" サガン『一年ののち』より 昔、南の島で働いていた時、韓国系の知人から、京都と同じような韓国の新羅王朝の首都であった歴史ある場所で現在は世界遺産...
3 years ago
ベストセラーという映画をみて、実在する作者に基づいた話、というキーワードで思い出しました。 ハマってたんですこの映画。 好きな理由は二つ。 ① 物悲しい雰囲気 もともとあまり、ハッピーエンディングで、よかったわね〜となる勧善懲悪的なストーリーは苦手。主人公の、いかにも作家らしい刹那的で、破滅へと向かって行ってしまう、その様子が悲しくも美しく描かれてます...