ナディーヌ・トランティニャンの検索結果、合計4(0.001410秒かかります)。

uhjrfbiのレビュー:大頭脳

3 years ago
よく憶えてるのはブールビルの何気に笑わせる芝居とどんでん返しの結末。細かなことは忘れるが覚えていることをまとめると”笑い”と”痛快”と”ブールビル”。また観られるのが楽しみ。 フランス俳優で一番好きなのはジャン=ルイ・トランティニャン、アランドロン。 その次がJPベルモンドか。コメディもこなせる色男なのでコミックのモデルになるのも良く分かる。 デビッドニブン...

tzdywgsのレビュー:暗殺の森

3 years ago
こういう複雑な役づくりがほんとうに上手い。もちろんベルイマンの手腕もあるのだけれど。善玉とか悪玉といった単純な記号ではなく、悪玉として振る舞いながらもその後ろに良心の呵責があるところ、善玉に転じたようでそこに隠しきれない偽善がちらりちらりと覗くところ、ハリウッドものでは絶対見られない描写だよねぇ。 あと改めて気づいたのだけれど、ベルイマンの構図の巧さも出色。...

tkklvbのレビュー:暗殺の森

3 years ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 乳白色のブルーを基調にしたパリの撮り方が美しい。 セーヌ河畔のメトロの高架は数々の映画に登場するロケーションだが、この作品でもサスペンスに満ちたシーンとなっている。高架下の道路を走るたった一台の車。上を走るメトロからは人の気配を感じられない。規則正しく並ぶ鉄骨の橋脚が言い知れぬ緊張感を謎を深めている。 魅惑的なパリの景色は...

Nrniedeuwtshatdのレビュー:離愁

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 美しく悲しい愛の物語。“離愁”とは、別れの悲しみの意味だが、映画のラストはそれとは違って出会いの悲しみであった。再会することによって、かつての心の繋がりに全てを投げ捨てた男と女の、愛ゆえのどんな敵にも立ち向かう情念の強さが、痛ましくも美しい。フランス映画は、このような愛の物語でその実力を発揮する。ラストシーンにおけるアンナ...