マーサ・ヒガレダの検索結果、合計28(0.002151秒かかります)。

3 years ago
自らが一流の芸術家であり、母であり、精神的に不安定な夫を支えて家庭を切り盛りする主婦として、仕事と家庭を両立させながら家計を成り立たせる。その強かな女性像は現代にも通じて、これまでの、二人の男性の間で揺れ動く「クララ像」とは違い、とても新鮮です。 脆く繊細なロベルトを好演したパスカル・グレゴリー、10歳以上も年の違うクララに献身的な愛情を注ぐ青年を爽やかに演...

adhqowuのレビュー:ロンリーハート

3 years ago
総合85点 ( ストーリー:80点|キャスト:80点|演出:90点|ビジュアル:75点|音楽:70点 ) 結婚詐欺で相手の心を弄び、感情を制御出来ず唐突に撃ち殺そうとし、かすかにうめき声をあげるのを聞いて「まだ死なない」とか悪態をつきながらそのまま鞄に詰め込もうとする。とても下劣な犯罪者たちの残酷さ・異常性をそのようにあますことなく描いた戦慄の演出に衝撃を...
3 years ago
プレビューにもある通り “ほっこり”させられるという言葉がぴったりの 映画。 ハウエルズ家、父親の葬儀に 家族や親類が集まってくる。 それぞれが いろんな悩みや問題を抱えつつ、参列し… そこでいろんなハプニングが起こるという ストーリー。 頼りない兄に マシュー・マクファディン。 彼の哀愁ただよう表情と、つねに冷静でいようとする態度が なぜか滑稽で とて...

gwyixsのレビュー:ディスタービア

3 years ago
のどかな魚釣りの風景から、いきなりショッキングな交通事故のシーン。これはかなり期待できるかも!とワクワクしながらスクリーンに釘付けとなりました。父の死により、荒んだ性格となったケール(シャイア・ラブーフ)は学校でスペイン語教師を殴り、裁判所からは足首にGPS監視システムをつけられ3ヶ月の自宅軟禁を命ぜられる。この足枷、さすがに『バトルランナー』や『バトル・ロ...
3 years ago
『デス・レース2000年』で知られるポール・バーデル監督の輝ける処女作。製作はジーン・コーマン(ロジャー・コーマンの弟君ですね)。同名の映画として、有名DJのハワード・スターンの自伝映画(97)もあるが、完全に別物である。 「プライベート・パーツ」というのは、デリケートゾーンとかといっしょで、口、胸、性器、尻の婉曲表現だ。これが、単に劣情をそそるための雰囲気...
1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む Lip Synch がお得意のSEIKOちゃんではないけど 学校の図書館や教室にも『小公子』や『小公女』の一冊ぐらいはあるのを覚えている。そんなの知らないってか? Both Little Lord Fauntleroy and A Little Princess are about nice, good childre...
3 years ago
シューマンの物語かと思ったら、こちらは奥さんのお話。ドイツでは国民的に敬愛されている著名ピアニストでした。ヨーロッパ共通通貨ユーロに統合される前のドイツマルク紙幣に、クララの肖像が使われていたことからも、いかにクララがドイツ国民に愛されているかを示しています。 本作は。伝記ではなく、病がちな夫ロベルトとちょっとプレイボーイ風のブラームスとの間で揺れるクララ...

Onmssphgxikのレビュー:対峙

1 year ago
ネタバレ! クリックして本文を読む 「強い、激しい、徹底的な、集中的な、強意の、強調の、内包的な、集約的な」という形容がぴったりの映画で役者同様、私も心身ともに疲れた。初め、何が起こるのか検討がつかなかった。何のためにテーブルがセットされるのか?4脚の椅子は果たして誰が座るのか?そのうち、エピスコパル教会のボランティアらしき青年、アンソニー(カゲン・オルブラ...