QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 劇場で
ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争
プロット
フランス・スイス合作
02月23日 劇場で
彼女はなぜ、猿を逃したか?
プロット
日本
02月24日 劇場で
スポットライトを当ててくれ!
プロット
日本
02月24日 劇場で
FEAST 狂宴
プロット
香港
03月01日 劇場で
ネイビーシールズ ラスト・ソルジャー
プロット
アメリカ
03月08日 劇場で
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MOST BEAUTIFUL ISLAND モースト・ビューティフル・アイランドコメント(16)
どんな味がするんだろう。
ルシアナなら生き残れる。
どこの国でも。誰とでも。
見終わって、アレ?こんなもんなの?って思ったのだけど、帰りの電車でハッと気づいて全て腑に落ちた!!
なるほど〜!
怖くないんだね。アレが。
だからお風呂に呑気に入ってられたんだね。
オルガもフリなのかな?
あの人、たくましく生きてくね!
モーストビューティフルアイランドでさ!
作品は監督の経験をもとに着想した様ですが、毒グモはレイプや暴力の象徴なのでは?と思いました(もしかしたら本当に毒グモを使ってあんな下劣な事をしているのかもしれませんが)。地下室という裏社会で、性奴隷や人身売買によってナンバリングされた女性が売られて死んでいく事を暗喩しているのではないでしょうか。
NYで暮らす移民の女性が日銭を稼ぐ為に怪しい仕事をする話。
仕事を選り好みするし、真剣に仕事をしないし、取り繕って嘘ばかり、挙げ句に詐欺師紛いで必死に生きている感じがしないヒステリック自己中女が、調子にのって危険な目にあいましたというヤツね。
どんな恐怖が待ち受けているのかとハラハラドキドキすると共に期待値が高まる溜めはなかなか良いけれど、いざその時になったら大したことないし、もう一人の崩れっぷりは何でここで?と安っぽく感じたし。
ある意味このぐらいがリアルなのかも知れないけれど物足りない。
喉元過ぎれば…だろうな。
悪趣味のお金持ちの割合って、統計の取りようが無いからよく分からないけど、間違いなく一定数いるのですね、きっと。
欧米だと、例えばイルミナティの儀式などが俗っぽく意味合いを変えて、貴族や富裕層の特権として発展した密やかな集まりとなることがありそうだし、何でも賭けの対象にしてしまうイギリス人の気質なども考えると複合的にそういう場ができてしまうこともいかにもありそうな気がします。
経団連の重鎮やIT企業の若手社長、医者や弁護士などの富裕な個人事業主がアイズワイドシャットで描かれたような秘密の仮装パーティーなどに顔を出す(顔を出さない為の仮面なので矛盾した表現になりますが)なんて殆ど想像出来ない日本ではリアリティがないし、この映画で描かれているようなリスクを負わなければいけない社会保障番号が取れないような女性たちも日本では殆どいないのではないか、と思っているのですが、実際のところどうなのだろう?
この種の映画で怖いのは、あの場を仕切っているのが女性なので、女性自体が女性の性的な虐待(全裸になる必要は無いのにそう演出されている)を場合によっては女性の武器として使っていることの帰結なので仕方ない、或いは許容される、と受け止めてしまう人がいることだと思います。
芸術的観点でヌードが美しいことと、ある種の性暴力に繋がりかねない状況が許されてしまうことは全く別物であることについてもっと敏感になる必要があると思っているので、そのあたりが少し心配です。
あと、あの中華系の社会の描き方ですが、たぶん輸入が禁止されているはずの猛毒の蜘蛛は、アメリカにおいても、中国系の密輸組織が象牙などと同じように扱っている、ということなのでしょうか。