あの夏のアダム
プロット
アメリカ
04月22日 2023 劇場で
恋の夏
プロット
日本
09月23日 1972 劇場で
夏のページ
プロット
日本
03月17日 1990 劇場で
オディールの夏
プロット
フランス
10月07日 1995 劇場で
夏のアルバム
プロット
フランス
08月16日 1990 劇場で
あの日のオルガン
プロット
日本
02月22日 2019 劇場で
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あの夏のルカコメント(20)
物語は、陸に上がれば人間になれるシーモンスターの少年の、外の世界への憧れを描くものだ。狭い世界から広い世界を知るための道具として、イタリアを代表するスクーター、ヴェスパが登場する。そんな少年の憧れる広い世界には差別や偏見も存在し、いかに少年たちはそれを乗り越え、相互理解を作れるかに挑んでいく。
メタモルフォーゼのカタルシスが存分に詰まった作品で、それは人は望めば何にでもなれるのだという子どもたちにおくるメッセージにそのままなっている。
今回のピクサーは、
【変化】と【立場】
がテーマにあった気がします。
シーモンスターとして生まれた主人公が、
シーモンスターを邪険にしている人間たちの世界で
本当の自分を見つけ、全てを変えようと奮闘する作品です。
今回の作品には
主にシーモンスターの子供が二人出てきますが、
1人は変化に積極的だけど勇気が足りない子。
1人は変化に消極的だけど勝ち気な子。
この二人だ織り成す、
思春期特有の香ばしさと、純粋さが見物です。
思い出のマーニーを子供向けにして、
10倍くらい見易くした作品でした。
他にもディズニーらしくない作品だったとも言えます。どちらかといえばディズニーのパクり系アニメーションによくありそうでした。
新しい挑戦だったのか、
ディズニーピクサー自身も
変わっていこうと試行錯誤しているのか、
その結果、
ちょっと地味だったけど、
新しいピクサー映画(挑戦)が見られて
とても良かったです。
ファンタジーなのに、
どこかリアルで、
ノスタルジーな雰囲気。
こういう場所で暮らせてたら、
楽しいだろうなぁと妄想しちゃいました。
ps.おじさんが片腕しかないのは結構大人が見てもゾッとする。海の怖さが垣間見えた。
【2022.8.30観賞】
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因みに《アルベルトの手紙》は
私的には100点!めちゃくちゃオススメ♪
見終わった方はそちらも是非
彼らが人間の少女との交流を描くのだが、
主人公が半魚人だからか、「感情移入」がしづらく、最後まで物語に入り込めなかった。
これなら、主人公を人間の少女にして、半魚人との交流を通して成長を描いた方が、感情移入も共感もしやすかったのでは?と思う。
内容は同じでも、「誰の目線で描くか?」は重要なポイントなので。
大気中では人間の姿だが、水に触れると半魚人という謎設定、イタリアでは有名なものなのか。
数あるハイレベルなピクサー作品の中では中ぐらいの面白さだった。
ストーリーは無難でした。
三人組はとても可愛らしかったので、続編がその後の展開が観たいですね。