りりィ 私は泣いています
プロット
日本
02月16日 劇場で
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 劇場で
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
プロット
日本
02月23日 劇場で
18歳のおとなたち
プロット
日本
03月01日 劇場で
ポーカー・フェイス 裏切りのカード
プロット
オーストラリア
03月01日 劇場で
このサイトは、映画のポスター、予告編、映画のレビュー、ニュース、レビューに関する総合的な映画のウェブサイトです。私たちは最新かつ最高の映画とオンライン映画レビュー、ビジネス協力または提案を提供します、私達に電子メールを送ってください。 (著作権©2017-2020 920MI)。メール
REBEL MOON パート1 炎の子コメント(20)
ただ、惜しむらくは脚本の浅さですね。いちおうツボは押さえてるつもりでも押し方が弱かったりズレてたりして効いてくれません。
上辺だけなぞられてる感じといいますか、出汁のうすいスープを出されたような物足りなさがございました。
七人の侍ベースで話が進みますが、面々が戦列に加わっていく件もふくめ、ダイジェスト版のような端折り方に感情移入のしようもございません。
さらに申しますと、ドラマは対立構造が基本であり、ヒロインの行動の説得力と魅力、敵役の魅力と手強ささがドラマを盛り上げます。
本作はその点でも物足りませんでしたね。
映像だけでも十分楽しめますが、わたしなんぞは欲深いものですから、もっともっとと求めてしまいます。
まあ物語はよくあるSF物で、序盤に自軍ロボットを弄ぶ兵士の描写に、どこまで稚拙なんだ? とかなりあきれて、その後の人集めも「七人の侍」ぐらい理に叶っていれば・・と感じた。
が、今作の女性主人公に、最近では一番に感じるぐらいの強いヒロイン像を見た!
「ソフィア・ブテラ」 視聴中はどこかで見た顔・・だったが後に調べて、「アトミック・ブロンド」でシャーリーズ・セロンと同性ベッドシーンを演じた女優さんだった! あの時はSEXYなややモデル顔の人・・ぐらいの印象だったが、まさかこんな強靱なヒロインを演じれるとは♪
アクション作品の主人公は、ただ殺陣が上手いだけでなく、目で"信念の強さ"や "清い良心"等を表現出来なければ、務まらない。 今作のブテラはその両方に加え、拘束された時の"絶望感の演技" 等も、一瞬の表情で見事に表現出来ている。 ハッキリ言って上手い!
今後さらにA級アクション作品のオファーが増えそうに思う。 「ワイルド・スピード」シリーズに"ミシェル・ロドリゲス"の代わりに出演しても十分な存在感を発揮出来ると感じるぐらいだ♪
怪鳥を乗りこなす役の、「スタズ・ネア」も今作で初めて見たが、かなりの存在感があり、この人も強い精神力や純真さ、他に暗い過去を持つ的な事も表現出来ると感じる。 B級アクション作ぐらいなら直ぐにでも主役を演じれるかと。
女剣士役の「ペ・ドゥナ」も、視聴中は"絶対みてる顔"だったが、「ベビー・ブローカー」の刑事役で、私的にメインの役者より目力を感じて印象に残った女優さんだった。 本作では剣士で「動」を演じているが、過去作の「ベビードール」では「静」を演じているから、面白い♪
ハリウッドのアクション役でオファーされ、本人が一番驚いたのでは♪
悪提督役の「エド・スクライン」も、傲慢なイカレ役を上手く演じていて、サイコ犯罪者などを演じてさせても、はまりそうだ。
そしてワンシーンだが、ビックリの表情を見せてくれたのが、ミリウス役(援軍に自ら志願する女兵士)で、自軍リーダーを失った時の絶叫シーン、「NO~~~!」と叫ぶ顔が、人ってこれほど表情を変えれる物なのかと、驚異に感じるくらいに顔を歪めている・・。 1:49:20ぐらいのシーンをリピート確認してほしい。 彼女を調べると、とても綺麗に上品に写されている画像も見つかる。 この人が、あの表情をと尚驚く! 日本女優であそこまで顔を歪めて演技出来る方は滅多にいない♪
視聴前は「ジャイモン・フンスー」以外は知らぬ名前だったのが、一気に3~4人も気になる役者を発見でき、思わぬ拾い物に♪
物語は他のレビューアーさんも記載している通り、突っ込み所も多々だが、これらの登場人物が次作でどう動くか、やや期待してしまう事に♪
巨大な宇宙船を飛ばす科学力があるのに、人力に頼る農業で穀物を育てているとか、宇宙を航行する戦闘機のフロントガラスが、いとも簡単に破られてしまうとか。
「ザック・スナイダー版『スター・ウォーズ』と評する人たちがいるだろうね。しかし同時に、この作品は全く独自の異なる体験を与えるとも信じている」って、監督本人も言っているでは、ありませんか。
脳みそを、エンタメモードにチェンジ。
巨大ヒルを身体中に吸わせるリラクゼーションがあったり、マトリックスのような神経コネクターの他に青と赤のリンパコネクターがあったりと、ビジュアル的ケレン味はたっぷりでございます。
あと、7人の侍的に戦士集めに走るわけだが、どこもかしこも唐突過ぎて意味わからん。
そしてまたそのキャラ達もなんだが……。
まあ、後編に期待するか。
スナイダー監督が原案と脚本も兼ねた「エンジェル ウォーズ」「アーミー・オブ・ザ・デッド」も嫌いではないが、いずれも原作があった「300 スリーハンドレッド」「ウォッチメン」、DCエクステンデッド・ユニバース諸作の場合、しっかりした物語の骨格があったからこそ、再生速度を効果的にコントロールするスナイダー独特のアクション演出が活きたし、興行的にも批評的にも成功したのだろう。ただまあ、この「REBEL MOON」シリーズは少なくとも3部作、もしかすると5部作以上になる可能性もあるとかで、本作はまず主要キャラクターの顔見せに相応の尺をとる必要があったことを思えば、ストーリーが続編以降面白みを増す可能性もあり、大いに期待している。
主演ソフィア・ブテラについては、「キングスマン」で衝撃を受けて以来、早く主演アクション映画が作られないかと待ち望んでいた。「スター・トレック BEYOND」や「アトミック・ブロンド」は脇役で活躍が限られていたし、「CLIMAX クライマックス」は主演だがダンサー役で格闘アクションではなかったし…。ようやく本作で願いがかなって嬉しい。