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JFK 新証言 知られざる陰謀 劇場版コメント(19)
すでに映画を観ていれば、「ええっ!?」といった新鮮味の連続はそこまで無く、「あ、こういった情報に基づいて映画では語られてたんだ」という自分の中では答え合わせ的な側面が本作においては強かったです。
とりあえず、やはり政治と権力が大いに作用した悍ましい歴史的暗殺事件だったのでしょう。全ての真実が明らかになるのはいつか。果たしてそんな日は来るのだろうか。。
終盤のシーンでは、若きリーダーが描き目指した世界と、それとは程遠い現実とのギャップをまざまざと突きつけられました。
"JFK"は観ていないけれど、『ジャッキー』で、ケネディ氏の暗殺場面を観たくらいであった。オズワルド氏の名前には見覚えがあったけれど、序盤は証人の曖昧さが指摘され、終盤は、真の暗殺計画に上手く利用されたということなのであろう。厚木の地図上の位置は違うようにみえた。銃創に関する検屍結果がころころ変わっていたなんて、今から考えるとかなり不自然なことだったのだろう。シカゴにおける警備の緩みを報告しようとした責任者が証言を阻まれるというところは、安倍氏殺害事件に似て非なるところである。後任のジョンソン氏が、ケネディ氏の意に反してベトナム戦争拡大に踏み切ったという話はきいていたが、ベトナム問題だけでなく、世界情勢への影響が大きかったことを改めて知った。キューバ危機の影響はあまり描かれていなかった。『誰がハマーショルドを殺したか』は、アフリカでの勢力争いの範囲かと思っていたが、そこにもケネディ氏とのつながりのあったことがわかった。CIA やジョンソン氏によって世界平和の進展は妨害を受けたが、キング氏が黒人差別撤廃への遺志を引き継いだことがせめてもの救いであろう。触れられなかったけれど、知的障がい者政策にも進展をもたらしたことも功績である。
結論に向けて、畳み掛けるように映像を重ねてある。
ケネディの平和と人種差別に関するのスピーチは、聞いているだけで心を動かされる。これらのスピーチを聞くだけでも、この映画を見る価値がある。ケネディがもし今でも生きていれば、と思わずにはいられない。
しかし、ケネディについても、きちんと自分なりに検証することが大切だ。この映画のイメージだけに頼るのではなく、慎重に正しいと思われる情報を選び、しっかりと自分の頭で考えなければならない。
幸い日本は民主的にリーダーを選ぶ仕組みがある。この機能を大切にしなければならない。優れた為政者を選ぶことができるのは、その国の国民だけだ。
追記
レビューを読んでいたら、無条件にオリバー・ストーン監督を信じているレビューが多く、少し怖くなりました。「そうではない。検証することことが大切だ」と思うのですが・・・。(自分で資料を読もうとしている人がいて、これこそ正しい行動だと思いました)
新たに証言情報が補完され、これを基にオリバー・ストーンが撮ったドキュメンタリー。撮ったと言ってもほぼインタビューで、映画「JFK」のあの完成度、ボリューム、インパクトには遠く及びません。疑惑の重要なポイントを新たな情報で補完した内容です。
コンゴ動乱におけるケネディ、CIAをめぐるエピソード等々も盛り込み大変興味深いですが、これじゃあ「JFK」を撮らせてくれたワーナーブラザーズもお金出してくれないよなーという感じ。
インタビューの(字幕の)文字数・情報量が多く、「JFK」を観てない人、内容を覚えてない人は全くついていけないと思います。予習必須です。
というわけで、映画としての評価はほぼ出来ないですが、オリバー・ストーンの勇気と正義に敬意を表して星4つ。
因みに、私も公開された資料を少し見ましたが、肝心な部分が走り書きのメモで全く判読出来ず、がっかりしました(自分の英語力に)。