ポッド・ジェネレーション プロット

卵型のポッドで赤ちゃんを育てる新時代の妊娠と向き合うカップルを描いたSFコメディドラマ。AIが発達した近未来のニューヨーク。ハイテク企業で働くレイチェルは、大企業ペガサス社が提案する新しい妊娠方法に心ひかれる。それは出産までの10カ月間、持ち運び可能な卵型ポッドで赤ちゃんを育てるというもの。しかし植物学者として自然界の多様性を守るべく日々奮闘しているパートナーのアルビーは、自然な妊娠を望んでいた。やがてペガサス社の子宮センターを見学したレイチェルはポッド妊娠への思いを募らせていき、アルビーも彼女のまっすぐな愛に突き動かされて一歩を踏み出すことを決意。2人はポッド妊娠だからこそ生じる不安や困難に悩みながらも、手を取り合って進んでいく。「ゲーム・オブ・スローンズ」のエミリア・クラークが主演を務め、製作総指揮にも名を連ねる。パートナーのアルビー役に「それでも夜は明ける」のキウェテル・イジョフォー。「ボヴァリー夫人」のソフィー・バーセスが監督を務めた。

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ポッド・ジェネレーションコメント(18)

Xpnmgshokis
Xpnmgshokis
ネタバレ! クリックして本文を読む
自身が妊娠するのではなく、卵のフォルムをしたポッドの中で子供を育てるというあり得るかもしれない未来のもしもを題材にした作品で、こういうSF(すこしふしぎな)がとても大好物なので、映画の日4本目、ケツを痛めつつも踏ん張って劇場へ。夜勤が多いため、レイトショーは中々行かないんですが、人入りが落ち着いててとても観やすかったです。

序盤からAIに頼りきりな世界が映され、窓の開閉も朝食の準備も、今日の服装も全てAIがアドバイスしてくれて、それに従うように服を着たり、お礼がないとコーヒーを下げたり、仕事の効率化を要求したりとかなり知能の発達したAIがその世界では当たり前のようにいて、こんな未来は嫌だなーというのをのっけから見せつけてきます。
カウンセラー代わりのAIがこれまた論破してくるタイプなので、言ってることは的を得ているんだけど、なんだか上から目線なところに違和感を持たないのか?と思いながら観ていました。

ポッドで育てるという設定はとても面白く、つわりによって長い事痛みに襲われることも、お尻からスイカが出るという例え話みたいな激痛を味わうことなく出産できるとなったら、女性の負担はかなり減るよなと思いました。

設定の良さはかなり光っていたんですが、この状況の主人公夫婦の感情の揺れ動きっぷりはかなりノイズでした。最初は否定的だったし、自然に出産するべきだと豪語していたはずの夫は特に理由もなくポッドで子供を育てる事に賛成し出しますし、妻は最初はゴリ押ししていたのに、ポッド型に対しての疑問を大きくしていき、自宅出産したいとまで言い出すので、この作品のテーマが破綻しちゃうよーと薄い目で見てしまいました。
この夫婦、別に人としてダメというわけではないんですが、どうも他人やAIに流されやすいせいかコロッコロ考えが変わっては色んなとこに迷惑をかけてしまっていたりと違和感まみれだったのが惜しかったです。

ポッドの中の赤ちゃんに愛着が湧いてきて、自身の手で育てたいと夫婦は思うけれど、それは規則上できないという中、だいぶ雑にポッドを持ち出して、そのまま別荘のある島に行ってそこで出産するというアクティブさを突然見せてきます。
そこでポッドの電源がセンターから遠隔で切られて48時間経つと死んでしまうという大変な状況なのに、頑張ればなんとかなる!という結構楽観的だなと思っていたら、突然焦り出してポッドをこじ開けて子供を出そうとするという未来とはなんぞや?みたいな事になってかなり冷めました。
しかも赤ちゃんが産まれた後は色々と大変なはずなのにわーいわーいと喜んだのち、一緒に布団で寝るとかいう、もし寝返り打ったら潰れてしまうぞ、とか呼吸とかは何もしなくて大丈夫なのか?という心配が勝ってしまい観ている側の方が焦ってしまいました。
ポッドを返却する時もかなり雑な扱いでしたし、何か訴えられてもこれはしょうがないぞって感じで終わっていくので残念でした。

モヤモヤした本編を終えて、番組の司会者とポッドを作った社長が会話の中で、「赤ちゃんが親を選べるようになるといいですね」というフレーズに今作含めて親に対しての皮肉を言い放っていて笑ってしまいました。そりゃ愛情が注がれていないのに途中から合流する親とか嫌ですもん。

面白い設定の割には、本編はかなりチグハグでした。男性と女性、子供がいるかいないかで評価は分かれるのかなーと思いました。自分にはどうもハマらなかったです。映画の日、4作品目で終了です。また来年。

鑑賞日 12/1
鑑賞時間 20:00〜22:05
座席 F-11
Hnoxmpkigss
Hnoxmpkigss
妊娠から自由解放される。未来の常識 道徳 倫理観なし 何が悪い
Rtgotsrpdhai
Rtgotsrpdhai
妊娠・出産で女性が被る社会的負担や男女の妊娠の捉え方を批評的に描こうという話なのだと思うが、妻がテック系企業のバリキャリの一方、夫は植物の研究者で元から自然の何かを育てるのが好きというキャラ付けもあってか、結果的にテーマや目線がけっこうゆるい感じで、現代人が安心するようなところに着地するのもやや退屈だった。

金をあまりかけずにそこそこクールな印象の近未来SFになってるのはうまいけど、終始淡々とした展開でびっくりするオチも用意されているわけではないため、ぶっちゃけ本物の映像なのかCGなのかわからんけど大スクリーンで観るヒトの卵子と精子の受精シーンが大迫力で、小学生の頃に読んだ子どもができる仕組みを解説した学習マンガを思い出した。ついでに当時、飼育委員で飼っていたカイコが繭になったので抽斗にしまっておいたら、気づかないうちに羽化して中で白い蛾が死んでいた記憶も蘇った(どうでもいい思い出)。

そんなわけで、ポッドの中の胎児を時々確認するのは大事と思いつつも、それが父性や母性を目覚めさせるのかはやや疑問に感じつつ、産まれたての嬰児を一緒にベッドに寝かすのはさすがにまずいと思った次第(そこ?)。なお、鬼太郎誕生が混んでるようなのでこっちを観たのだけど、まさか本作で目玉おやじが観られるとは思わなかった。
Msphkinogsx
Msphkinogsx
AI社会に対する警鐘?
それとも自然に対する賛美。
全体的に
まるでAIが解答するかのように味気無い展開だから何も感じないまま終わってしまった。
Rhtenraoty
Rhtenraoty
アプリで子育てするシーンはたま◯っちさながら。どんな形であれ女性側にはいつも葛藤があるし、完全な人工飼育の中で自然を求める矛盾もあれば、やっぱり男性って呑気で良いよなと思うなどした。
最後の社長の一言を実現した映画をもう一本観たいですね。