「サスペンス映画の神様」と称され映画史に多大な影響を残した巨匠アルフレッド・ヒッチコックの映画づくりの裏側をひも解いたドキュメンタリー。ヒッチコック本人がナビゲートするスタイルで、膨大なフィルモグラフィと過去の発言を再考察し、驚きと遊び心に満ちた映画づくりの秘密を紹介。「白い恐怖」「めまい」「北北西に進路を取れ」「サイコ」といった代表作の名シーンを解説するほか、現在日本では視聴が困難な「快楽の園」「ダウンヒル」など初期作品の本編フッテージも使用しながら、ヒッチコックの演出テクニックを視覚的に解き明かしていく。「ストーリー・オブ・フィルム 111の映画旅行」のマーク・カズンズが監督・脚本を手がけた。
ヒッチコックの映画術コメント(13)
ヒッチコックの手法はすでに何周も周り、技術的なものについてはテクノロジーの進化に伴い消えていったものもたくさんあるのだろう。
改めて、特にハリウッドに移ってからの作品を見ると、ジェームズ・スチュワート、ケリー・グラント、グレゴリー・ペック、イングリッド・バーグマン、グレース・ケリー、キム・ノバクなど癖のない典型的な美男美女を好んで使っている事がわかり、映画の世界的な成功には欠かせないピースと考えていたのかなと思う。
サイレント時代から30年代のかけての作品は観たことがないので、是非観てみたいと思う。
息の吸い込み音とかもあまり受け付けなかった。
内容は良いのでナレーションだけ別の人にして欲しかった。