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ザンダリーという女 プロット アメリカ 10月05日 1991 劇場で
ルーという女 プロット アメリカ 05月20日 1972 劇場で
デデという娼婦 プロット フランス 03月03日 1953 劇場で
もう、歩けない男 プロット アメリカ 02月23日 2023 劇場で
男と女と男 プロット フランス 07月31日 1999 劇場で
カルメンという名の女 プロット フランス 06月23日 1984 劇場で
オットーという男コメント(12)
休日と重なり試写会に応募したら当選したので妻と鑑賞。
妻はトム・ハンクスが好きな俳優だったのでそれはそれで良かった。
嫌われ者でも人間一人では生きては行けない事を痛感した。妻は泣いておりました。
とにかく泣けた。私は二回泣いた。
クスッと笑える住人とのやり取りもあって、笑いと悲しみがうまく調和している。また、英語のジョークも分かりやすく訳してて、流石戸田奈津子さん!
特に好きな登場人物は、隣に住むメキシコ人の奥さん。とても心温かい人でムードメーカー的な存在。人に対してこんなにも感情をぶつけられて羨ましいとさえ感じた。
トムハンクス夫妻とメキシコ人夫妻の関係性が重なっている気がして、トムハンクスはやっぱりこういう奥さんが好きなのかなと思った。
「人生そのもの」と表せるくらい大切な人を失った時に、自分はどんな行動を起こすのだろうか……
鼻と目を洗う日なのかなと思うほど泣けた。
孤独だけど誰にも愛されていないわけではない、そして愛されるということは生きるために必要なことなんだなということを学んだ。
まあとにかくク○ジジイレベルで言えば、スワン・ソングのパットに負けてない笑。
いや、パットとはある意味真逆の人だけど笑。
年取るってことはその人の人格の完成形に近づくってことだよな、と改めて思いました。
頑固なお父さんと是非観に行ってください。
これ以下↓はネタバレになってしまうのだけど。
娘みたいな子の運転に付き合ってあげてる時に、オートマ限定だって言ってんのにマニュアル車を頑固に運転させてて、もーこのク○ジジイめ!と思ってハラハラしながら観てたんだけど。
オットーが「君は移民で、異国で言葉も覚えて子どもも育てて車の免許も取ろうとしてる、できる子なんだ、頭のいい子なんだ。」みたいなことを言って励ます場面が一番泣けたかもしれない。
自分も言葉さえわかれば出来るのに!と思ったことがたくさんあった。
それでもその場で生きていくには、努力して頑張って習得するしかなかったことも色々あったから、気持ちがわかった。
常に明るく前向きでダンプカーみたいに頑固親父の頑固なハートに突っ込んでいった彼女が一番好きなキャラだったかも。
ご近所さんとの距離について考えさせられる。
これは理想形。
あそこまで厳しくはないにしろ、
基本がオットーと同じ思考の持ち主なので、
ホームセンターや見回りのくだりは自分を見ているよう・・・。
近い将来、周囲から煙たがられるんだろうなぁ、と、前半は苦笑い。
それでも頼まれたことを結局やっちゃったり、
根がいい人なのが徐々にわかり、救われるし、ホロッとしちゃう。
ただ、「んー?それどうなの?」と思ったのが、
お向かいのマリソルさんの、学歴を見て評価上がっちゃったような演出。
あと、ソーニャが最愛の妻なのはわかるのだが、
半年前まで仲良く暮らしていたのだろうに、
思い出されるのは出会った頃のことばかり、って、、、。
(歳を取るとそういうもんだってこと?)
別にソーニャの服や持ち物を片付けさせなくてもよかったんじゃ、とも思うし。
(哀しみ脳から抜け出すにはそうしたほうがいい、ってことなんだろうけど)
猫と子供が可愛い映画は、それだけで顔が緩む。(どっちも最高に可愛い)
ズボンの裾に爪引っ掛けて引きずられるとこと凍えてるところだけは、
ぬいぐるみだと信じている。