グリーン・デスティニー
プロット
アメリカ・中国合作
11月03日 2000 劇場で
ソイレント・グリーン
プロット
アメリカ
06月09日 1973 劇場で
グリーン・ホーネット
プロット
アメリカ
01月22日 2011 劇場で
グリーン・デイズ
プロット
イラン
11月25日 2009 劇場で
グリーン・ゾーン
プロット
アメリカ
05月14日 2010 劇場で
グリーン・ランタン
プロット
アメリカ
09月10日 2011 劇場で
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グリーン・ナイトコメント(20)
キツネもしゃべるとはビックリです。
なぜ王に?
ラストいい終わり方ですね!
映画化の企画が始動したのが2018年で、2020年春の公開を目指したそうだが、運悪くコロナの世界的流行とぶつかり、今年2月からロシアのウクライナ侵攻による資源不足や物価上昇などの影響、日本ではさらに歴史的な円安と、まさに日常生活が三重苦の状況で、果たしてこの現実離れしたダークファンタジーを楽しめる経済的・精神的余裕のある観客はどれほどいるだろう。もちろん映画に罪はないが、間の悪さは否めない。
英雄の旅の定型をなぞるストーリーを、撮影場所に選ばれたアイルランドの雄大な景色が盛り上げており、ファンタジーRPGなどのゲームの愛好家なら壮大で古風な雰囲気もある世界観に親しめるだろうか。
気になったことがもう一点。主演のデヴ・パテルは良い役者だと思うが、古代ブリテンの王の血縁者であるガウェイン役にインド系英国人のパテルを起用したのは、人種的多様性を目指す方向が見当外れで、行き過ぎたポリコレの実例になってはいないか。イギリスがインドを含む西アジアを植民地化していったのは18世紀末から19世紀にかけてであり、英国社会にインド系が移民として入っていったのもそれ以降のこと。架空の物語を題材にした創作物だからキャスティングも自由でいいという見方もあるかもしれないが、たとえるなら、平安時代の貴族社会を描いた『源氏物語』の実写化の企画で、主人公の光源氏役に金髪碧眼の白人かアフリカ系の黒人の俳優を起用するようなもの。いくら架空の物語だからといっても、時代劇として違和感を抱かせるキャスティングはいただけない。
まず中世ヨーロッパの世界観を完全再現した画作りは本当に素晴らしかったです。
中世ヨーロッパの風景を実際に見た人は誰もいないけど、文献とか絵画からおそらくこんな感じだったんだろうなって誰もが思い浮かべる中世ヨーロッパの雰囲気を完璧に再現出来ていたように思いました。
ただ肝心の物語が全くピンときませんでした。
個人的に中世ヨーロッパの騎士道精神に対する知識とかが無いだけなのかは分かりませんが、何のために何でそんなことをしてるのかっていう主人公の動機とか目的の部分がいまいちよく分からなかったです。
そもそもグリーンナイトの首を斬ることに成功したら、1年後に遠方にある礼拝堂にわざわざ赴き自らの首を斬られに行かなきゃいけないってルール設定めちゃくちゃ過ぎるだろって思いました。
ラストもあり得たかもしれない未来を幻視したってことは何となく伝わってきましたが、結局何を言いたいのかは全く理解することが出来ませんでした。
ファンタジーなのでおかしなことが多くでてきます。ホラーでもないしサスペンスでもないし説明に困る。
アクションシーンもそれほどなくうぬぬー。