グリーン・デスティニー
プロット
アメリカ・中国合作
11月03日 2000 劇場で
ソイレント・グリーン
プロット
アメリカ
06月09日 1973 劇場で
グリーン・ホーネット
プロット
アメリカ
01月22日 2011 劇場で
グリーン・デイズ
プロット
イラン
11月25日 2009 劇場で
グリーン・ゾーン
プロット
アメリカ
05月14日 2010 劇場で
グリーン・ランタン
プロット
アメリカ
09月10日 2011 劇場で
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グリーン・ナイトコメント(20)
陰影のある美しい映像と、幻想的な雰囲気からは、「伝奇」とか「奇談」といった言葉が思い浮かぶ。
話の骨格は典型的な「貴種流離譚」だが、地位や名誉を手に入れるためには、血筋だけでなく実績も必要だというのは、古今東西の共通認識ということだろう。
アーサー王の甥を、なぜインド系の俳優が演じているのかは良く分からないが、それによって、自分の実力を示さなければならないという主人公の切迫感や焦燥感がより際立ったように思う。
夢とも幻ともつかない物語から教訓とか寓意を読み取ることは難しいが、悲惨な末路を知らせた上で、そのような人生を送らせるという罰を与えたのか、悲惨な末路を知らせることによって、そのような人生を送らないように助けたのか、グリーン・ナイトの真意が気になるところである。
結論から言うと、エンタメ作品だと思って観ると評価は低いでしょうね…。これといった激しい盛り上がりもなく、淡々とストーリーは進行していきます。
日本でいう古典を映像化したと、私は解釈していたので充分楽しめました。(平安期から室町期の〇〇日記、〇〇物語といった感じでしょうか。)
古典なので、大きいオチはありません。それでも、日本と共通した世界観(精霊性といいますか。)が随所に見られ興味深かったです。
是非お時間がある方は映画館でご観賞くださいませ!!
◼️クリスマスのパーティーに現れた"緑の騎士"は、王及び騎士たちに、闘いを求める。
老いたアーサー王の代わりに功績無きガウェイン(デヴ・パテル)は勇敢に闘い、騎士の頸を切り落とす。
が、"緑の騎士"は、一年後のクリスマスに又逢おう、と高笑いしながら去って行く・・。
◆感想
・これは私の勝手な解釈だが、"緑の騎士"を造り上げたのは、アーサー王の甥で在りながら、無為な日々を送る息子を想い、魔女とも言われた母親であり、旅の途中でガウェインに様々な試練を与えるのも、母親である。勿論、息子を立派な王に成らせる為である。
- 冒頭の手紙のシーンを観れば、分かると思う。-
・そして、ガウェインは馬と共に、一年後"緑の騎士"との約束を果たす旅に出る。
・道中、彼が経験した事。
それは少年(バリー・コーガン)に依る騙しであったり、
高貴な夫妻(アリシア・ヴィキャンデル&ジョエル・エドガートン)からの、誘惑であったり・・。
- 様々な試練を自らの力と意志で、乗り越えて行くガウェインの姿。-
・だが、漸く会った"緑の騎士"の前で恐怖心に負け、逃げ帰るガウェイン。だが、王になった彼に周囲の目は、厳しい・・。
◼️ここの描き方が上手い。
観ている側も一瞬騙される。
そして、シーンは再びガウェインと"緑の騎士"のシーンに戻る。
覚悟を決めた彼に"緑の騎士"が言った事。
それは、思いもよらなかった言葉であった。
<今作品は、一人の青年の成長譚である。
中世の衣装や意匠や雰囲気含めて、見応えがあるダークファンタジーでもある。>
壮大な活劇ものを期待してただけに地味な展開で残念。
追い剥ぎたちからいつ斧を奪回した?狐や巨人たちの正体は?どうもスッキリしない。
賛否両論あるとは思いますが多くを語らないこの映画はフロムソフトウェアのダークソウルやエルデンリングがお好きな方はおすすめです。
とりあえず親に心配かけちゃいかんよ!