グロリアス 世界を動かした女たち プロット

1960年代から70年代を中心に女性解放運動のパイオニアとして活躍した、アメリカのフェミニズム活動家グロリア・スタイネムの物語を、「アリスのままで」のジュリアン・ムーアと「リリーのすべて」のアリシア・ビカンダーという2人のオスカー女優を主演に描いた伝記ドラマ。大学時代に留学したインドで男性から虐げられている女性たちの悲惨な経験を見聞きしたグロリアは帰国後、ジャーナリストとして働き始める。しかし、社会的なテーマの記事を書きたいと思っても、女だからとファッションや恋愛のコラムしか任せてもらえない。そこで彼女は、高級クラブの「プレイボーイ・クラブ」に自らバニーガールとして潜入し、その内幕を記事にして女性を商品として売り物にする実態を告発する。徐々に女性解放運動の活動家として知られるようになった彼女は1972年、仲間たちとともに女性主体の雑誌「Ms.(ミズ)」を創刊。未婚女性=Miss(ミス)や既婚女性=Mrs.(ミセス)とは別に、未婚・既婚を問わない女性の新しい敬称=Ms.として、全米各地の女性に受け入れられていく。若き日のグロリアをアリシア・ビカンダー、40代以降をジュリアン・ムーアが演じた。監督は「フリーダ」「アクロス・ザ・ユニバース」のジュリー・テイモア。

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グロリアス 世界を動かした女たちコメント(1)

Sigkonhspmx
Sigkonhspmx
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面白いamazon.comの視聴者のレビューより
Ego maniac woman travels world whining to her younger self.
Very long, Very Boring, Very Choppy movie, watch the trailer
its much better than sitting through 2.5 hour movie bus ride.
この視聴者の言葉: "Very Choppy movie" については、この映画のストーリー展開の構成上、本人の若い時の記憶の再生を描くために出来事を時系列通りに並べない、記述しないノンリニア・ナラティブと呼ばれる技法で描いている上にその頻度が高いためにぶつ切り感を言い表していると思われる。
映画をより劇的に飛躍的に描くときに有効でも煩雑になるとストーリー展開が掴みにくくなり、それが長時間の映画となると興味も失せてしまいがちにもなる。
ただ付け加えるなら、この映画作家は時代や世代などイベントがあるときは画面にモノクロの部分とカラーで描く部分を共存させる少し変わった映し方をしているので個人的にはそんなこと、小細工にしか見えず映画を見る側の邪魔をしているとしか思えないものとなっている。

“Prizes are nothing. My prize is my work.”
有名女優の言葉として... 彼女がプレゼンターとして、友人にオスカーを手渡すために初めてアカデミー賞授賞式に出席したことについては...
“I am living proof that a person can wait 41 years to be unselfish.”
このウィットに富んだセンテンスは会場につめかけた人たちに笑みを誘い、彼女を歓迎する証として笑い声も聞こえたとされる。その女優はオスカー主演賞を男性を含めて最多獲得しているのにもかかわらず、自分の授賞式には一度も出席はしていない。一連のウィル・スミスの騒動を考えると協会からしばらくの間、締め出されるのは考えさせられる部分もあるけれども本作にご出演のオスカー女優の面々はどいつもこいつも素晴らしいとは言い難い上に作られ過ぎているだけでなく華美な映画にはとてもついては行けずウンザリもしてしまう。

ラジー賞を受賞した時に地球上の生き物の中で唯一、"colored" としてオスカー主演女優賞を獲得した方のお言葉
"If we get an award, if we get the Oscar, we somehow are made
to feel like we're somehow better than everybody else, but we're
really not. You were just chosen that year by your peers, and you
were acknowledged for doing what they considered stellar work."

この映画の進行具合にも特徴があり、ユダヤ人のスタイネムは序盤では尼さんで、バニーガールになり、途中羽陽曲折しながらオズの魔法使いとなってラストは自分自身となっていく。その間の場面では、個人的に感性を狂わせるいい加減で人をオチョクルような曖昧なCGによって、現実味に欠け具体的でない概念的な表現の連発が見るものを拒んでいる。

“If men could get pregnant, abortion would be a sacrament.”
ラストは90近いご本人の登場で本作がバイオピックとしてのお墨付きをこの映画製作者はいただいている。確かにイギリスで人工中絶をしたイベントを映画で描くあたり、自分自身でない他人としての母親の存在を肯定するように母親が信じているアメリカの長老派教会の人工中絶に関しての日和見的でいい加減な姿勢に彼女が共感することでいい子ちゃんとしてシンボライズしているように世渡り上手にも見えてしまう。

ただこの人... ハリー・S・トルーマンを知っているなら、こいつが制定した大統領自由勲章をスタイネムは授与されている。なぜなら...?  CIAが資金提供をしている "the Independent Research Service" で4年間ほど勤めていることが挙げられるかもしれない。”Radical feminism” と自分では公言しておきながら、チクリだったのではと勘ぐってもしまう。その部分は映画では描かれてはいないことも含めて...
CIAとの関係を擁護している言葉、「私の経験では、エージェンシーはそのイメージとは完全に異なっていた。それはリベラルで、非暴力的で、名誉なものだった」と述べている。

ギガトン級の自己顕示欲には賛辞を贈りたいけれでも... こいつ、胡散臭すぎる。 こいつではなくこの人でした。確信犯的に汚い言葉の使用に対して謝辞を送ります。 失礼しましたウーマン・リブ信奉者の化石の皆様。