私はいったい、何と闘っているのか プロット

「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」と同じ主演・安田顕、監督・李闘士男、脚本・坪田文により、お笑い芸人・つぶやきシローの同名小説を実写映画化。地元密着型スーパーのウメヤで働く45歳の伊澤春男。勤続25年にして万年主任の彼だったが、信頼する上田店長の「春男はこの店の司令塔」という言葉にやる気をかき立てられている。たまの休みには、息子の少年野球のレギュラー争いのために「差し入れ作戦」を考えたり、長女の彼氏に父親の威厳を見せつけるべく、「名酒“ナポレオン”作戦」を決行したり、仕事では店長昇進への妄想と現実の狭間で一喜一憂を繰り返し、その脳内は今日も戦場と化している。愛する家族とのかけがえのない生活と、念願の店長昇格への長く険しい戦いの果てに、思わぬ結末が彼を待ち受けていた。

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私はいったい、何と闘っているのかコメント(19)

Setlokngir
Setlokngir
「家に帰ると〜」のやすけんと李闘士男のタッグが再び送る、ハートフルコメディ。
人生なんてそうそううまくいかない。やることが裏目に出ることだってしょっちゅうある。
世の中の社会人をはげましてくれる一作だと思う。大爆笑ではないけど、微笑ましく観れるのもよい。
Skspnoxgimh
Skspnoxgimh
オンライン試写会で鑑賞。

年収500万の割には持ち家、子供3人養育って無理がありませんか?
あと、犯罪を見逃しちゃダメよ。それはアウト。
Smnhspgioxk
Smnhspgioxk
仕事が思うようにうまくいかなくても、光が当たらなくても、守るべき家族がいて、うまい飯が食えて、わかりあえる同僚がいて、ときには楽しいこともある。

平凡な一日一日が宝物であることを再発見させられる。
Onmigxspksh
Onmigxspksh
原作のつぶやきシローらしく、心の声のひとり語りの多い物語。分かりやすい展開で誰でも観やすいだろう。

最後のファーストサマーウイカの言葉はウケた。

安田顕は哀愁漂う男がハマり役。
小池栄子はやっぱりいい役者。

※オンライン試写会で鑑賞
Eaderelicd
Eaderelicd
ネタバレ! クリックして本文を読む
ー 安田顕さんは、今作の伊澤春男のような、真面目だが冴えない心優しき、中年男を演じさせたら、ピカ一である。ー

◆感想

・伊澤春男(安田顕)は、スーパーの副店長で、何時も脳内で余計な妄想をしている心優しき中年男。子供の野球の試合最中に店長(伊集院光)から、呼び出しがあっても出かけて行って、トラブル処理をササっとする。
- 彼の心の声ダダ洩れのモノローグが絶妙に可笑しい。
そして、彼が真面目で善人である事も、一発で分かる。-

・そんな店長が脳出血で急死して・・。
- 再び、伊澤の脳内で炸裂する”店長!”と言う言葉。だが、現実は、そんなに甘くはなく・・。-

・本部から来た、仕事の出来ない新店長の尻ぬぐい(帳簿が合わない‥)をしているうちに、パートのおばさんが、良かれとやっていた内引き(お店の営業中に、店員がお店の商品やお金を盗む事)が、発覚し・・。
- 本来であれば、馘首であるが、伊澤は本部に連絡せずに、穏便に解決しようとするが、熱血漢で伊澤を慕っていた金子君(金子大地)は、それが許せなくて・・。
伊澤のお人良し過ぎる性格と、優柔不断な性格が分かるシーンである。
そして、伊澤の新店舗の店長の話は流れる。-

■劇中、伊澤が頻繁に通う食堂「おかわり」。
店を独りで切り盛りする高齢女性を白川和子さんが演じている。
喜びや失意を覚える度に、毎回、カツカレーを食べる伊澤の姿を見て呟く言葉
”そんだけ、食べれりゃ、大丈夫だ・・”が印象的であり、作品のアクセントにもなっている。

・序盤から、意味ありげな若き日の伊澤と、今は妻になっている律子(小池栄子)との、幾つかのシーンから想像は付いていたが・・。
後半は、伊澤の長女小梅(岡田結実)の結婚話が絡んで来る。ここも又、オモシロイ。
- 序盤から、伊澤の家族は仲良しだ。皆で生意気な息子亮太の野球の試合を見に行くし、小梅も二女の香奈子(菊池日菜子)も、伊澤を揶揄いながらも、どこか彼に優しい。勿論、妻も・・。
彼が、家族を大切にして、頑張っている姿を見て来たからであろう。-

・小梅が格好良い彼氏、梅垣君(SWAY)を連れて来るシーンでも、伊澤の“妄想”は止まらない。
- 会ってみたら、高身長、年収5000万、礼儀正しいダンサー。
それまで、”梅垣小梅で梅ばっかりになるじゃないか!”などと妄想していた伊澤の様々な目論見はあっさり、砕け散り・・。あー、オカシイ。-

・沖縄に住む妻の両親に、結婚の報告を兼ねて会いに行く娘二人。
だが、飛行機のチケットは妻の且つての恋人金城(伊藤ふみお)から届いていて・・。
伊澤もノコノコついていく事に・・。狙いは、金城に会う事だ。
- 探しても、沖縄には金城姓は沢山いて・・。
だが、ある日タクシーに乗ったら、運転手は探していた金城だった・・。再び、伊澤の脳内で炸裂する過去の妻との思い出、金城への想い。だが、彼はそれを口にしない・・。
ここは、もう少し、掘り下げて欲しかったかな・・。-

・店を変わる事になった伊澤には、送別会も開かれない。
だが、いつも伊澤にキビシク接していた高井(ファーストサマーウイカ)だけが、色紙を持って待っていた・・。
- その裏側に書かれていた言葉
”努力をしても、報われない奴はいる。ただ、成功した奴は必ず努力をしている” By長州力
オカシイシーンだが、真実でもある。
金子君も含めて、高井はこの言葉を伊澤に伝えたかったのであろう・・。-

<クスクス笑えて、少しホロリとする、不器用で、真面目で、心優しき、悩める中年男の心情を面白きモノローグを含めて描いた作品。
”誰かのために頑張れば、いつか良い事が起きる”と言う劇中の言葉も、身に沁みます。>