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屋根の上の女 プロット スウェーデン 07月04日 1990 劇場で
屋根裏のポムネンカ プロット 日本・チェコ・スロバキア合作 08月01日 2009 劇場で
屋根裏のエイリアン プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
屋根裏のラジャー プロット 日本 12月15日 2023 劇場で
アンリエットの巴里祭 プロット フランス 03月01日 1954 劇場で
巴里のアメリカ人 プロット アメリカ 02月25日 2022 劇場で
巴里の屋根の下コメント(8)
そして、街角で歌う人々。譜面を売って糧にする。こういう生業があったんだ。なかなか粋でオシャレ。主人公はちょっとかわいそうだったが、パリの空が包み込む。
さすがの名作。無声映画からトーキーへの転換期でセリフシーンは限られているけど、無理なくしっかりとドラマは通じている。スタッフは予算の中で知恵を絞ったんだろうな。
1時間36分の上映時間。パリらしい建物の住人たちの様子と一人のルーマニア人の若い女性を巡る三人の男性の話。流石にデジタル再生されている画像なものの、映画は古く、かつトーキーかサイレントかでどちらつかずの画面。トーキー黎明期代表作品と言う。最初はつまらなく感じた。でもシンプルな良さを次第に感じた。不必要なセリフはなく、逆に仕草から理解出来る。台詞は歌も多く「詩的リアリズム」作品として有名らしい。街頭歌手アルベールと最初の親しい出会いの寝室の暗がりの喧嘩、そして女を巡る暗がりでの男の果し合いと電車通過など。今は画像がごちゃごちゃしていて疲れるがそれはない。観客の想像にまかされるはとても心地よい。最近テレビで流行の歌舞伎流のドアップ顔演技の連続とは対照的。