サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ プロット

「ヴェノム」「ローグ・ワン
スター・ウォーズ・ストーリー」のリズ・アーメッドが主演を務め、聴覚を失ったドラマーの青年の葛藤を描いたドラマ。ドラマーのルーベンは恋人ルーとロックバンドを組み、トレーラーハウスでアメリカ各地を巡りながらライブに明け暮れる日々を送っていた。しかしある日、ルーベンの耳がほとんど聞こえなくなってしまう。医師から回復の見込みはないと告げられた彼は自暴自棄に陥るが、ルーに勧められ、ろう者の支援コミュニティへの参加を決意する。共演に「レディ・プレイヤー1」のオリビア・クック、テレビシリーズ「ウォーキング・デッド」のローレン・リドロフ、「007 慰めの報酬」のマチュー・アマルリック。監督・脚本は「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ
宿命」の脚本家ダリウス・マーダー。Amazon Prime Videoで2020年12月4日から配信。第93回アカデミー賞で作品、主演男優、助演男優など6部門にノミネート。編集賞と音響賞の2部門を受賞。日本では2021年10月に劇場公開。

サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ オンライントレーラープレイ

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サウンド・オブ・メタル 聞こえるということコメント(20)

Xsopmnigksh
Xsopmnigksh
失うものがあれば、得るものもある。
そして、得るものがあれば失うものがある。
陳腐な言い方だけど、強く感じたのはこのこと。

たとえばルーベンは聴覚を失ったけれど、
これまでのジプシー生活では想像もできなかった心の平穏を、一時的にせよ得ることができた。
そしてインプラント手術で取り戻した聴覚は、以前のそれとは全く違うもの。

これはルーとの関係にも当てはまって、ルーの場合は無意識的なストレスからの解放というか、
これまで執着していたものから離れてみたら、意外と平穏じゃんっていうね。

お互いに「人生を救ってくれた相手」っていうのが切ないんだけど、
ルーベンとルーに幸あれ、と思わずにいられなかったし
すごく人生賛歌みたいな、ポジティブな物語に思えて爽やかな後味だった。
Isytelahhal
Isytelahhal
トレーラーハウスで生活。旅しながらライブハウスで演奏し、生活するカップル。ある日突然、ドラマーの彼の耳が聞こえなくなり…というお話。難聴になり、聴こえなくなるまでの音響演出が素晴らしく主人公の絶望感を擬似体験出来る傑作。これは映画館で観たかったな
Mikospgsxnh
Mikospgsxnh
ろう者の状態が分かって、
自分には関係ないものではなく身近なものとして感じられる
映画でした。

どんどん耳が聞こえなくなる主人公と、
その状況に合わした音で辛さが理解出来る。
とても不快で不便でイライラが手に取る様に分かった。
そこから、ろう者のコミュニティに入り、
最初は馴染めずにいた主人公が、
どんどん、真人間というかイライラがなくなってる
のを感じられるが、彼女のために手術を決断する。
手術は成功なんだろうけど、
その音がとても不快で金属を通して伝わるような
ノイズ混じりで主人公は絶望する。

コミュニティの人が静けさを得ただろ?
ろう者にはろう者の生き方があるんだよ。と諭すシーンが
印象的。

物語を通して、
序盤は耳が聞こえて良かった。耳大切にしよと思うのだけど
ラストには、それって幸せか?と思う不思議。

蔑んだり比べたりするではなく、
人には人の生き方があって、
哀れんだりする自分の心の醜さを知ってしまう映画でも
ありました。

あの後の主人公がどうなりどこへ行くのかはとても気に
なります。
Ghixssnokpm
Ghixssnokpm
今年130本目(合計194本目)。

アマゾンプライムなどでは先行で観られたようですが、劇場版では内容のメッセージ性に配慮してすべていわゆる「バリアフリー上映」ということです(公式サイトに記載あり)。
そのため、アマゾンプライム版の感想とはまた違ったところがポイントになるのかなと思います。
「バリアフリー上映」というのは、たとえば音楽が流れてくるところは「♪~」とか表示されたり、視覚障害をお持ちの方であれば音声で「●×が入っていくシーン」とか聞けたり(貸出できる専用の機械があるそうです)タイプの映画の類型を言います。

上記のような事情から、劇場公開は今日ですがすでに多くの感想があり、お話の流れ「それ自体」は同じであり、他の方と同じことを書いても仕方がないのでほぼほぼ省略しましょう。私自身も感想としては多少の差異はあっても多くの方の感想と同じところに行きついていますから。

ここでいう「サウンド・オブ・メタル」はやはりダブルミーニングであり、「メタル系音楽」と「機械を通じて聞こえてくる金属的な音」という意味に解するのが妥当に思えます。

さて、そのような事情のため、「音楽映画」と最初は思いますが、ストーリーの8割以上はろう者・難聴者のコミュニティの話になります。そのため、その文化の理解がある程度ないと、わかりにくいかな、とは思いました。

▼ (聴力検査を受ける時)単語を繰り返して?って聞かれるシーン
→ 聴力テストのことです。日本では身体障害者の認定基準は区分(この場合なら、聴覚)ごとに決まりがあり「ランダムなひらがな表を医師等が読んでどれだけ聞き取れたか」で決まる等級があります(ただし、詐術されやすいので、できるだけ客観的な聞こえる範囲を測定できるデータと一緒に申請することが日本では望まれています)。

▼ ろう者コミュニティで机をバンバン叩くシーン
→ 音は聞こえないか聞こえづらい(難聴の場合)ですが、音が立っていることはいわゆる独特な「震源」でわかります。このように、どんどんばんばん叩くのはこのためです

▼ 「あなたのサインネーム」
→ サインネームは、日本でもろう文化において、特定の個人を簡単な手話で表す表現のことです。似た概念でいえば「ハンドルネーム」「ペンネーム」などが近いのでしょうか。

▼ 「いや、問題ないんだ、口で読むから」
→ このような方法を「読唇術」(どくしんじゅつ)といいますが、この映画は架空のお話で撮影等もコロナ問題勃発前だったのでしょうか…。今はマスクをつけるのが常識になっているので、舞台のアメリカも、ここ日本も、読唇に頼る方がいるのもまた事実(簡単な内容なら、それで聞き取れてしまうが、全体の理解度は4割程度(相手がゆっくり話せばその率は上がり、むちゃくちゃ話されると0に近くなる)とされる)です。

これらの部分の説明がなく、また、一部を除いてアメリカ手話の字幕もないところがあるので、それは「誰が見ても」わからないのでは…と思います(日本手話(※1)とアメリカ手話はそもそも語の体系が違います)。この部分は、「日本においては」、日本でアメリカ手話を理解できる方というのはかなり少ないのではないかと思いますので(日本手話とそもそも違います。日本手話は言語的には、韓国手話や台湾手話に影響を与えたほう)、その意味で「誰も聞こえない・わからない」空間を作ることに、結果的には「成功した」とは言えるかな、とは思えます。

-----
(※1) 日本では、伝統的に使われる「日本手話」と、いわゆる中途失聴の方を対象にした「日本語対応手話」の2つがあります(後者は、てにをはまで全て表現する)。ただ、どちらも一長一短な面があるため、日本ではこの良い点を混ぜて使う「中間手話」というのが一般的な理解での「日本手話」です(NHKなどの「みんなの手話」や「手話ニュース」も、特段のことわりがない限り、中間手話基準です)。
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ということで採点です。

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(減点0.3) 劇場版はすべてバリアフリー上映とのことで、それは「バリアフリー」、換言すれば「機会の均等性」を保証したという意味では画期的かと思います。

そのために字幕が倍以上になっている(半分は、ろうの方や難聴の方向けのもので、(…)で、かっこ書きされている)部分があります。
また、カテゴリ的には「一応は」音楽映画なので、エンディングロールも音楽が流れますが、そこもバリアフリー上映というところも(♪~)なだけです。
(もっとも、この部分は英語で歌を歌っているだけで、聴者でも聞き取れないと無意味)
登場人物があまり多くない関係で、その(♪~)の部分、つまり音楽も長くはないですが、かといって「音楽」をテーマにしているのも事実であり、そうであれば、その配慮(どうしても、この映画のテーマは「一応」音楽であるため、それを全部(♪~)にすると、聴者はわかっても、ろうや難聴の方は確かめる方法が少なく、おいてけぼりにされてる?と勘繰られても仕方がない状況になっている点はこれは否めず、それはそれで「バリアフリー上映」の趣旨を没却しているかな、と思いました。
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wbwkrkg
wbwkrkg
聴覚を失った人には苦労もあれば
良い事もあるようです。
リモコンのようなものでオンオフ出来たら
快適に生活できたりするのでしょうか?

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