クーリエ 最高機密の運び屋 プロット

ベネディクト・カンバーバッチが主演を務め、キューバ危機の舞台裏で繰り広げられた実話を基に、核戦争を回避するべく奔走する男たちの葛藤と決断をスリリングに描いたスパイサスペンス。1962年10月、アメリカとソ連の対立は頂点に達し、キューバ危機が勃発。英国人セールスマンのグレヴィル・ウィンは、スパイの経験など一切ないにも関わらず、CIAとMI6の依頼を受けてモスクワへと飛ぶ。そこで彼は、国に背いたGRU(ソ連軍参謀本部情報総局)の高官ペンコフスキーとの接触を重ね、機密情報を西側へと運び続けるが……。グレヴィル・ウィンをカンバーバッチ、ペンコフスキーを「名もなきアフリカの地で」のメラーブ・ニニッゼが演じる。「追想」など映画監督としても活躍する舞台演出家ドミニク・クックがメガホンをとった。

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クーリエ 最高機密の運び屋コメント(19)

Ixkspghnmos
Ixkspghnmos
ネタバレ! クリックして本文を読む
Interestingly, a Serbian spy, Dusko Popov, served as a double agent
for MI6 during World War II,  and is believed to have inspired the
character of James Bond.
また『007』フランチャイズの公開が控えていて、原作者の手から離れ、縁もゆかりもない別物と言っては過言すぎるけど、そのオリジナル小説を執筆したイアン・フレミングという作家さんは、ジェームズ・ボンドが世に知られ、有名になったころには、自身の健康面から50歳で売れたのに楽しむことから遠ざかり、遅すぎたと言われている。可哀想なフレミングおじさんでした。亡くなったのは6年後の56才。

O'Connor said: "I read a few people who did a point-by-point
discrediting of the things that Wynne claimed happened
arguing that they couldn't possibly be real."
ネス湖のネッシーやミステリー・サークルなんてものやミュージカルや映画にもなっている『王様と私』の原作者のほらの吹き方は「ミュンヒハウゼン症候群」として名をとどろかせている実在の人物のように国は違えど悪質とまでは言えないイギリス流の嘘のつき方に表れるように、ほら吹き加減がこの映画『クーリエ 最高機密の運び屋』の主人公のグレヴィル・ワインの正体見たりとなっている。

Alex: Greville, we are only two people. But this is how things change.
カンバーバッチなんて言いにくい名前の上にイギリス人をあまり好きでない者が言うのも恐縮するけれども彼の出演する映画は避けたい気持ちが先に起こってしまう。失礼、ファンの皆様。

でもそんな人間が言うのもなんだけれども、映画自体は、日本では消し飛んでしまっている愛国心や家族愛、そして国を超えた友情や信念を流れるようなスレッドを作り上げた脚本を担当したトム・オコナーが、グレヴィル・ウィンの1967年に最初に出版された自伝の「The Man From Moscow: The Story of Wynne and Penkovsky」と題され本を彼は、書かれている内容の信頼性や信ぴょう性に欠けることを知りながらストーリーを作り上げたことを知ると彼の才能の高さや豊かさ、そして懐の深さをうかがい知ることができるかもしれない。

最初にカンバーバッチをくさしたけれども情報サイトINSIDERによると 21 pounds つまり9.5kgほど減量したことがラストのシーンに活かされるていて、彼の役者としての立ち位置を知り、両親から受け継いだ役者としての心構えなんかを改めて知ると彼に対しての考えを見直さなければならないかもしれない。

この映画はスパイもののいい面だけが演出されていて、話の内容が複雑にならずにすごく見やすく場面展開もスムーズでラストに奥さんのシーラが面会にロシアに行くくだりなんかを見ていると失われつつある夫婦愛を感じるし、映画を見終わってからのカタルシスもうまく味わえるものとなっている。
Kimssxnhgop
Kimssxnhgop
米ソ危機の時代にイギリス人のセールスマンがソ連にスパイ潜入し、ソ連のキューバ核兵器基地を阻止する話し。
国と何らかしら関係ない一般人の主人公がスパイの仕事を請負う。
前半は話を理解するのに少し苦労したが、中盤からはスリルあって飲み込まれた。面白かった!!

主人公は勿論、平和を願ってソ連母国を裏切りした彼も勇敢だった。
実話という事で、特にアメリカ、イギリス、ロシアには広く知れ渡って欲しいと思う。
iqbltq
iqbltq
実話に忠実なので、ある意味、ドキドキやハラハラはありません。
全て、想定内なので、ソ連のスパイが哀れです、家族も。
全て、自主的に、スパイとなる運命は、懐疑的です。
多分、主人公は脅迫されたのでしょう、CIAや MI6に、恐るべし諜報機関。
ソ連の収容所が、夢に出そうで怖いです。
たまには脚色の薄いスパイ映画も良いかな。
Ernganreysc
Ernganreysc
本作ですが、予告がカッコ良すぎて初日に観に行くと決めた作品です!(特にチョークのシーン)

時代は米ソ冷戦時代。騙し騙され、60年代を描いた映画は珍しいと思いました。当時であれば絶対、先の戦争の経験など考慮したと思うし雰囲気が現実的でした。(帝国・共産の対立による東独の壁建設についても新鮮でした。私が観た今ままでの映画ではベルリンの壁はある物という感覚だったので!その後の攻防であるアトミックブロンドを思い出しました笑)

なによりも俳優が素晴らしかったです。カンバービッチもさることながら、もう1人の主人公であるソ連の重要役の方が、観ている我々も好感を抱いてしまう位の“自然さ”で感情移入してしまいました。
個人的には、終盤のラジオを使ったシーンが鬼気迫る演技・演出で、凄かったです。

とはいえ本作は実話を基に作っていますので、今まで実話ベースがダメな方は厳しいと思います。(ダンケルクや1917に面白味?を見出せない方は微妙だと思います)

まー観て損は無いと思いますので、是非ご観賞下さい。