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おんなのこきらいコメント(20)
個人的には結局顔だと信じてるんですけど、ひー、人生って難しいね、そして女って怖いね、なんだかドキッとする映画
森川葵ちゃんはGOTのデナーリスちゃんに似ている。
この映画すごく好きだ。
タイトルやモデルが主演ということ、実在のポップバンドのミュージカル的出演などの演出でサブカル的立ち位置だととられそうだけど、実は本筋がとても洗練されていて物語としてのクオリティがすごく高いと思う。
自分がかわいいことをわかっていて、それを隠そうともしないキリコに
はじめ反感を覚えるだろう。
でも観終わるころにはすっかりキリコのファンになっている。
この子がかわいくてかわいくてしょうがなくなる。このかわいさには、きっと本人は気づいていない。
自分がかわいいはずなのに、それをわかっているのに
1番好きな人には振り向いてもらえない虚無とプライド。
そのどちらもが爆発して、残ったものを拾い集めながらゆらゆら歩いていく。
「おんなのこ」じゃなきゃ知覚できない感情と経験しないストレスがある。
心底そんな「おんなのこ」な部分が「きらい」なんだけど、おんなのこじゃなければ映画にならない・題材にならない。そんな濃密さはおんなのこにしかない。
爆発前のキリコは華奢で華やかで、柔和だけどその実高すぎるほどのプライドで周囲を圧倒する。私が何かしなくても、世界が勝手に回ってくれるからそれに乗ってあげているだけ。そんなスタンス。
爆発後のキリコは小さくて儚くて、まるで小動物みたい。少し傷ついたようなアンニュイな表情だけど、なぜか満ち足りているような気がする。以前のように受け流すのではなく、回る世界に乗り遅れて、必死にしがみつこうとする様にようやく人間味を感じる。きっとようやく身の丈に合った自分を見つけて、自分で自分の生き方を切り開かないといけないのだと知ったのだと思う。私が特別なわけじゃなかった、みんな必死だったのに気づかなかっただけなのだと。
主人公の変化を演じた森川葵ちゃんは怪物だと思う。この人のキリコでなければこの物語は成り立たない。鮮烈で痛々しいほどの演技だった。
男子目線だとちょっとヒステリックな女の子みたいな感覚なのかな?そこのところどうか分からないけど
女子目線は口には出さないけど女の子の内側にある感情を忠実に再現されたストーリーだと思った
誰にでも可愛いと言われたい、けど好きな人からの可愛いは特別
可愛いと思われたいけど、そう思ってることを勘付かれたくない、勇気が出ない
自分じゃできないからムカつく、妬み、嫉妬、優越感
そういう女の子の中のぐちゃぐちゃな感情をよく表現できてる
振られ暴飲暴食して自暴自棄になってるところに切った髪を可愛いと言って慰めに来てくれた彼
するとだんだん落ち着いて、ケタケタと笑いながらふざけあうようになった
この数分間で少し言葉を交わしただけなのに彼女はもう彼を好きになったんだなと思った
恋愛って本当にこんな感じだな、とリアルさを感じた
沈黙が続いたりちょっとした間がまたそう感じさせたと思う
そしてラストの方の「好きじゃないのに可愛いって言うな」っていうセリフが本当に好き
失恋した時にもう一度見たいと思える映画
愛がなんだに近いものを感じました。
めっちゃ好きな部類です。
共感ってことで自分語り入ります。。
(キリコ並みのかわいさは持ってないけど)キリコの考え方にとても共感できて、性格良くはなくて、今のままでは幸せになれないんだろうなって自分のこと改めて思いました。
かわいさを求めてるだけじゃ誰かの本命にはなれなくて、結局自尊心も外見でしか保ってないから本当の意味での自信もなくて、自信のなさから見た目で人を判別して見下したりしていて、
寄ってくる男も外見から入ってくるからその時点でどうせ中身を知ったら離れてくんだろっていう気持ちも最初からあるから信用できない。
女子も私は媚び売ってるつもりなくてもそう見えるらしいし、勝手にレッテル貼られて仲良くなれなさそうって思われて、本当の友達っていう友達いないです私も。
自分なりに内面磨きも、自信をつけるための努力も色々してるんだけどこのザマです。見た目を磨いて何を得られているのかよく分からないままかわいさを求めてる。
努力の仕方が分からないんだよね。見た目を磨く以外の。多分全部空回りしてるんだろうな。
結局普通の見た目で精神安定してて、明るい子が好きなんでしょってセリフにも合ったけどほんとそれです。普通の人は自分なんか選ばないだろうってのもわかりすぎてつらかった。
あんな優しくしてくれる人いたら好きになってもしょうがなかったよね、だから誰にでも優しい人は本当に優しくなんてないんだよね。
公園のシーンとか髪カットしてるシーンだけ見たらえ、この映画甘くない?支えてくれる人いるんじゃん、って思ったけどちゃんと落ちたのでリアリティあって良かったです。
キリコがこの先どうなったのかがとても気になる。
総じて共感の嵐な映画でした。
セリフひとつひとつも分かる〜って首を縦に振って、たまに泣いて、ツラ〜って呟きながら集中力途切れることなく観てました。
レビューかなりぐちゃぐちゃの文面だけどとにかく好きになったってことを伝えたいです。
この映画好きな人いたら話してみたいなって思いました…