彼は秘密の女ともだち プロット

「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督が、平凡な主婦が「特別な女ともだち」との出会いを通して本当の自分を見いだしていく姿を描いたハートフルドラマ。親友のローラを亡くした主婦クレールは、悲しみに暮れながらも残された夫ダビッドと幼い娘リュシーを守ることを誓う。ある日、2人の様子を見ようと家を訪れたクレールは、そこで亡き妻の服を着て娘をあやすダビッドの姿を目撃する。女性の服を着たいというダビッドの告白に戸惑いを隠しきれないクレールだったが、いつしか彼を女性として受け入れるようになり、新しい女ともだちのビルジニアとして絆を深めていく。そしてクレールもまた、ビルジニアの影響で自分らしく生きることの素晴らしさに気づく。主人公クレールを「間奏曲はパリで」のアナイス・ドゥームスティエ、ダビッド=ビジルニアを「タイピスト!」のロマン・デュリスがそれぞれ演じた。共演に「黒いスーツを着た男」のラファエル・ペルソナス。

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彼は秘密の女ともだちコメント(20)

Edomcnrossm
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ずっと観たかった映画の一つ。

大好きだった親友が亡くなり、悲しみにくれるクレール。

そんなある日、親友の旦那の元を訪ねると、彼が女装している姿を目撃してしまいます⁉︎

昔から女装が趣味だったと語るダヴィッド。

戸惑いを隠せないクレールですが、徐々に女性の姿にも慣れていきます。

しかし、その慣れが災いの始まり…。

親友ローラの面影を追いかけ、女性としての彼に惹かれてゆくのです。

愛する旦那がいるのに、ダヴィッドを求めてしまう気持ちが複雑に絡み合います。

最終的にクレールは、旦那とダヴィッドのどちらを選んだのでしょう…?

どちらを選んでも、心から祝福できないのが複雑な心境です。
Tnncseeimemdeu
Tnncseeimemdeu
ネタバレ! クリックして本文を読む
最初は女同士の友情物語と思った。
クレールとローラ。
少女時代に出会い、一目惚れの如く、無二の親友に。
何をするのも一緒。恋も。失恋も。結婚も。
やがてローラは出産。が…。
ローラは病に倒れ、亡くなる。
クレールはローラの葬式で悲しみに暮れながらも、彼女の夫ダヴィッドを支え、娘リュシーを守る事を誓う。
死後も変わらぬ女の友情。
ある日…。

ダヴィッドとリュシーの様子を見に行く。
驚きの光景を目にする。
ダヴィッドが女装してリュシーをあやしていた。
ダヴィッドには女装の趣味が…いや、女性の心が。
女同士の友情物語から、LGBTの作品へ。

“女性”になったダヴィッドにはローラも理解は示していたと言うが…、
クレールは理解出来ない。
しかし、秘密を知った/打ち明けた者同士、交流を深めていく内に…。
クレールは再び女性としての魅力を取り戻していく。
ダヴィッドも“女性”としての魅力を増していく。ヴィルジニアと呼んで。
LGBTへの差別/偏見、理解/受け入れも込められている。

夫を愛しているものの、いつしかヴィルジニアに惹かれているクレール。
ダヴィッドとして夫と親友となり、ヴィルジニアで居られる時が減り、彼女に会いたいと訴えるクレール。
二人は身体を求め合うも、我に返り…。
その直後…。

LGBT題材の作品では大抵悲劇が付き物。
このまま『ミッドナイトスワン』のような路線一直線かと思いきや、
最後は幸せのカタチ。

フランソワ・オゾンにしては珍しく、ハッピーエンドに感じた。
Alefitnreebce
Alefitnreebce
軽い気持ちで、楽しめるのかと思ったけど、ちょっと違った!でも、考えさせられたかな。本当の自分って何なのかな?
Xsohipkgnms
Xsohipkgnms
主人公を演じる(アナイス・ドゥムースティエ)女優さんが、すごく可愛いです。

本当に可愛い、あと衣装が全部オシャレだったのも観ていて楽しかった。(おセンス抜群ファッション。)

あとやっぱり、赤ちゃん可愛い(*^^*)不穏な場面でも、赤ちゃんが映るだけで明るくなるもの。

(LGBT)をテーマにした映画を幾つか観てきましたが、本作が最も重くなくて観易かった印象。

それもこれもきっと、ヴィルジニアが心底女装を楽しんでたのが良かった。

あの喜びに満ちた笑顔を見たら、もう人の目なんて気にしてる時間なんて、ムダだと思う。(ただ独りになった時の落ち具合が、心配だった…当事者にしか分からない、悩みがあるのかな。)

誰にも迷惑掛けてるわけでも無いんだし、みんな自分の人生を一人一人、好き勝手に生きて良いと思う。

自分のための人生なんだから。

それにダヴィッドは、自分の娘(リュシー)の面倒も嬉しそうにみていたし、良い父・母親だと思う。

ダヴィッド(ヴィルジニア)は女性が好きで、女装も好き。と言う、(LGBT)の中なら、トランスジェンダーなのかな?(違ってたら、ごめんなさい。)

(LGBT)の一つにしても、一括りには出来ない程、様々な種類の方々がいらっしゃるんだと、勉強になりました。

終わり方も良かった。
Aesvvlneeieepx
Aesvvlneeieepx
親友ローラの存在が物語の核で序盤に幼少の二人を描いているのは意外性もあって斬新。

人生をどれだけ正直に楽しんで生きていけるかを考えさせられる。

オチはアヤフヤに受け止め方によっては主人公の旦那が可哀想な結末でもある。