ストーリー・オブ・ラブ
プロット
アメリカ
02月11日 2000 劇場で
モーメント・オブ・ラブ
プロット
イタリア・フランス合作
05月19日 1990 劇場で
ヴォイス・オブ・ラブ
プロット
フランス・カナダ合作
12月24日 2021 劇場で
フェイス/オフ
プロット
アメリカ
02月28日 1998 劇場で
フェイス(1997)
プロット
イギリス
12月19日 1998 劇場で
ザ・フェイス
プロット
インド
02月23日 劇場で
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フェイス・オブ・ラブコメント(12)
客層は高めでした。私のような若造が居ると、少し浮いてるような気がしました…笑
しっとりと切ない、中年男女の大人のラブストーリー。
でもよくよく考えてみれば、有り得ない話。
例えば身近の人が、大事な人を失ったのに、その大事な人とそっくりの人と付き合ったらどう思うか、である。
さすがにドン引く。少々、異常にも感じるだろう。
それに、娘や友人は亡き夫を知っているのだから、その動揺は察する。ちと、娘はヒステリック過ぎると思うが…。
妻にあまり感情移入出来なかった。
娘や友人や瓜二つの相手にまで亡き夫とそっくりの事を隠し通し、時々ヘンに嘘も付く。
瓜二つの男ともう一度会いたい為に、出会った場所でほぼ毎日待ち受けたり、車で追い掛けたり、相手が大学教授と知るとホームページで調べて直接会いに行ったりと、やってる事はプチストーカー。
自己チューでもあり、いい年してイタイ女感もある。
遂に相手に夫と瓜二つである事がバレ…。
しかしこの時の男の対応は、カッコいい大人の男の対応である。
アネット・ベニングとエド・ハリスはさすがベテラン、円熟の演技。
正直二人のラブシーンはちとキツいが、エド・ハリスは役柄も含め色気を感じさせる。
何故男は夫に瓜二つである事が分かっても、女を咎めなかったのか。
その理由は最後に明らかに。
一年が経ち、二人は別れたようだが、ある日報せが届く。
実は男は…。
自分にとって、最期の恋だったのではなかろうか。
描き遺した女の絵画…。
夫とあなた、二度愛されて。
しんみり切ないラストだが、でも一番感慨深いのは、友人役の在りし日のロビン・ウィリアムズかもしれない…。
いい年になってくると楽しめます。
しかし、これはロマンスと言うよりは、試練だな。
こんな男は嫌だと思う反面、人生の最後に良いことがあって良かったとも思える。
女は強いか!
この映画の様に死別したのと、
私の様な離婚では
こんなにも相手への思い入れが違うものなんですね。
仲の良い幸せな夫婦だったからこそ
突然の死別は受け入れられない。
それは気の毒でhあるけど
でも、ある意味主人公のニッキーは幸せ過ぎる女性です。
自分が女だから最初はニッキーが美術館で見かけた
死別した旦那にそっくりのトムにもう一度合うために
駐車場の車を覗き込んで相手の素性を調べたり
仕事先にまで出掛けて行くシーンに
恋心は幾つになっても人に勇気を与えてくれるもんだ
と、単純に感心したのですが
ラストまで見終わって、この映画の本当の主人公の
もっと深い愛情にハッとさせられるんですよ。
自分は死別したご主人の形代なのかもしれない。
そこに気が付いたときに、主人公のニッキーは
私とは全然違う幸せ過ぎる女性だったんだと知って
妬ましくさえ感じてしまった。
監督は男性なんだな~~
何にせよ、私の人生には何の参考にも成らなかったな~~
大好きな女性がいる人は観ると良いと思います。
映画館でひとりシクシク