ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
プロット
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02月09日 劇場で
WILL
プロット
日本
02月16日 劇場で
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プロット
ロシア
02月16日 劇場で
シモキタブレイザー
プロット
日本
02月16日 劇場で
熊川哲也 K-BALLET TOKYO 「熊川版新制作 眠れる森の美女」 in Cinema
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ホビッツベイ
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ニュージーランド
02月23日 劇場で
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ズートピアコメント(20)
お互いのことをもっとよく知り、お互いの違いを認め合えば、きっとうまく行く。
違いは関係ない。
自分を知り、自分を見つめ、自分を変えることから全ては始まる。私たちみんなから始まる。
まさに人種差別問題渦巻くアメリカの今を描いている。一見、愛らしいキャラクターたちが画面狭しと活躍しまくるが、根本的な本作の主題は重々しい現実的な問題である。
本作の登場キャラクターはすべて擬人化された動物たちで、人間のように進化した動物たちが文明社会を築きあげ、草食動物、肉食動物はもはや補食し、補食される関係になく互いが共存している。そんな理想郷のようなズートピアが舞台だが、理想郷と思われたズートピアにも現実社会同様に問題があった。
ズートピアでは誰もが、なりたいものになれるといった、まさにアメリカンドリームを謳いながら、現実にはウサギが警官になれるわけがない、狐は狐の街の店でアイスを買え、などと人種差別ならぬ動物差別が当たり前のように蔓延している。
極めつけは本作の黒幕が肉食動物は野性的本能ゆえに文明社会になってもその本能から狂暴になるという一種の偏見を利用して分断を煽り、ズートピアを意のままに支配しようとするところである。肉食動物はさしづめ現実社会での有色人種といったところか。
この黒幕は本作の公開時には未だ存在しなかったトランプ大統領のようであり、この点でも本作の先鋭的な脚本は見事というしかない。
けちのつけようがない本作だが、しいて言うなら、ズートピア内でも草食動物が肉食動物に対して生理的に嫌悪感を持っていることが伏線として描かれていれば黒幕の唐突感は少なかったかも。
最初はながら見してたけど気付いたら真剣に観てた。
動物の特徴をストーリーに活かして内容的にも面白かった。
まさに多様性の時代にピッタリ。
因みに吹替の上戸彩も合ってた。
ふつーに面白かった。