身代わり忠臣蔵
プロット
日本
02月09日 劇場で
ボーはおそれている
プロット
アメリカ
02月16日 劇場で
このハンバーガー、ピクルス忘れてる。
プロット
日本
02月16日 劇場で
QUEEN ROCK MONTREAL
プロット
アメリカ
02月22日 劇場で
ジャン=リュック・ゴダール 遺言 奇妙な戦争
プロット
フランス・スイス合作
02月23日 劇場で
ドラレコ霊
プロット
日本
02月23日 劇場で
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ナイトクローラーコメント(20)
ヤバすぎる。。。
凄い役者。
最近彼の作品を色々見直しているけど、作品ごとに全く違うジェイクを見れるのは嬉しい。
これが、あの瞳ウルウルのジャック(ブロークバックマウンテン)なの?
これ、賞取れなかったのかあ・・・。
賞あってもなくても、これは凄すぎる。
ネットでかき集めた格言ばかり使う薄っぺらなクズ(ギレンホール)のサクセスストーリー。
根本的に歪んでる人間が成功していく様は胸糞悪いものだけど、その愚直さはどこまでもマスコミに適したようにも思えて、ただ感じ悪いだけの映画にはなっていない。
むしろ惹かれるものすらある。
報道も商売である以上、プロパガンダであり、そこに人の欲がある。
二重思考を経て、全てが偽善の上に成り立つ。
こんな不幸な状況をなんとも感じない、主人公ルーのサイコっぷり、邪魔する奴は容赦なく潰す非情さ、どんどんのし上がっていく様はまさに天職だと思った。
それと、アメリカの報道の異常さにビックリした。日本では考えられない過激さ、それを求めている視聴者。
ジェイクギレンホールの怪演が主人公への不快感に大きく貢献してた。
特に、カメラマンとして参加した一度目の現場で、別のカメラマンの後ろをついてった時のあの距離感の近さ、表情にめちゃくちゃ気持ち悪さを感じた。
ジャーナリズムとは一線を画す、とりあえず刺激的な映像が撮れれば何でも良いという世界。
もちろん、映像撮る側の倫理の問題もあるけど、この映像を本当に求めているのは誰か?ということを考えると、主人公だけが狂気に囚われているわけでもない。
視聴者含め、全員が共犯。
そして、最後こういう終わり方をするとは・・こんな手口を使った男が、ごく普通に(おそらく有能な人間として)仕事をし続けられる。
これがこの世界の現実なんだろうな、って感じる。
そういう終わり方。
その訳こそが映画の醍醐味。
主役俳優のシナリオ選びは買う。
「コミック雑誌なんかいらない!」ってどんなんだっけ?