その日、カレーライスができるまで プロット

ラジオ番組とカレーがつなぐ家族の絆を描いた物語をリリー・フランキーが1人芝居で演じるドラマ。齊藤工の監督デビュー作「半分ノ世界」の脚本を手がけた金沢知樹が、「劇団スーパー・エキセントリック・シアター」の野添義弘還暦公演のために書き下ろした戯曲が原案。齊藤工がプロデュースを担当し、齊藤プロデュースによる「MANRIKI」や「CUBE」日本版リメイクなどを手がけた清水康彦監督がメガホンをとった。ごくごくありふれたカレーの食材が並ぶ台所に立つ、くたびれた男。彼は3日後に控えた妻の誕生日に食べる特製カレーを仕込んでいる。それは男にとって、毎年恒例となっている大切な料理だった。愛聴するラジオ番組でパーソナリティが語る「マル秘テクニック」募集の声に、男はガラケーを手にしながら「3日目のカレー」についてのメールをつづり始める。

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その日、カレーライスができるまでコメント(11)

Khimsspnogx
Khimsspnogx
直球で心をうってくるストーリーは王道かもしれないが、コクのある3日目のカレーのようで、ふわりとスパイスも効いており食べ応えばっちり。

舞台はアパートの一室のみの1人芝居、台詞も多くない。それでもスクリーンに惹き付けられるのは清水監督ならではの映像と音楽ゆえだと思う。
少ないが確実な道具立てで綴られる物語。それはともすればそのミニマムさゆえに「物足りなさ」に繋がりかねない。
しかししかし、だからこそ、この作品は受け手側への信頼さえ感じさせるのだ。

観終わって劇場を幸せな気持ちで後にした。これからもカレーを作る度ふと記憶に蘇るに違いない良作。
Khxnimgpsso
Khxnimgpsso
カレーについて熱く語ってくれると期待したんですが、残念です。
リリーフランキーさん、よく出演了解されましたね。
途中、何度も画面が真っ暗になるし、ひどいストーリー。あまり美味しそうでないカレーは作るけど・・・
オープニングもワケわかんない兄妹のリモート対話。
よくこんな作品作りましたね。
Chlluougady
Chlluougady
家族を失った男性の悲しみや孤独、後悔など丁寧にやさしく切なくリリーさんが演じていて清水監督の世界観と齊藤工監督の映画Blank13のご夫婦役で、雨やかかるラジオ、我が子への想い、男性の心情が伝わりラストの展開も良かったです。リリーさんならではの表情味わい深い雰囲気、3日寝かし熟したカレーのように。観たあとジワジワきました、曲も素敵でした。
金沢知樹さんの脚本で短編の齊藤監督の「半分の世界」も好きで、この作品も同じく一見人の見えない孤独な心情や人の繋がり、そこからの希望を深く感じさせてくれる物語だと思いました。

本編前の作品
HOMEFIGHTはコロナ禍のある兄妹の物語。ならではの兄妹のやりとり、ほっこり笑います
清水監督の次回作CUBEも楽しみです
Gxhsipnksom
Gxhsipnksom
激しい雨の日、独りラジオを聞きながらカレーをつくる男の話。

テーブルには男の子の写真、カレーをつくりながらラジオ番組にメールを投稿したり、不穏な音にびびったりw

一人語る男の哀しい過去と、出来上がったカレーと…グッとくるという程の盛り上がりはなかったし、語られるボリュームの割に尺がながくは感じ、ボチボチという感じかな。




以下併映の「HOME FIGHT」
コロナ禍でバイトを実質クビになりそうな妹と、無職の兄がリモート通話で語り合う話。す

軽~い兄妹喧嘩的小競り合いと、軽~いマウンティングをみせる映像コントですね。

あれ?多分…と思うところもあり、やられた感や大笑いはないけれど、ニヤニヤはさせてくれた。☆2.0
Elvyloplul
Elvyloplul
それはリリー・フランキーのコクある演技を味わう作品。ほぼ1人ながら奥深い…。

清水康彦監督の作品は『MANRIKI』しか観たことなかったので、こんな作品も作れるんだ…っていうのが第一印象。思った以上に人の温度に触れようと試みていたのが何か意外だった。

額に入った息子、いない妻、ラジオの声と煮込んだカレー…ゆったりと優しく進むストーリー。一人芝居ながら時間は誰かと消化していくので、舞台を観ているかのような雰囲気にも感じる。ただ、少し眠くなる。こういうタイプの映画ってどうしてもしんみりしすぎて眠くなる。それ程落ち着いた雰囲気で進むのでハマる人にはハマる。また、いくつかの謎が次第にあらゆる形で露呈するのが怖かったり。少しのシリアスさもある。それでいながらメッセージは繊細でハートフルだからズルい。

この次にこの監督の作品を観るのは『CUBE』か…。いよいよ本業って感じの作品を撮るので楽しみにしておこう。ちょっといい意味でらしくない作品だった。