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いちげんさん プロット 日本 01月29日 2000 劇場で
おしょりん プロット 日本 11月03日 2023 劇場で
ゴーヤーちゃんぷるー プロット 日本 06月24日 2006 劇場で
のんちゃんのり弁 プロット 日本 09月26日 2009 劇場で
はい、泳げません プロット 日本 06月10日 2022 劇場で
あんにょんキムチ プロット 日本 08月12日 2000 劇場で
ちょんまげぷりんコメント(20)
ストーリーの根幹自体は、どこかで見たことあるようなものだが、現代の食文化(要はスイーツなるものは無くても生活できる、飽食の文化)と古代のお侍さんとのバランスを持ってきたのが良かった。
侍の風情やたたずまい、子供を一喝するシーンなど思わず笑ってしまうこと請け合い。
おいおい、ここで帰るんですか!というところも良い。
現代における女性の社会進出の問題点をさらりと入れてあるあたりは、心憎い。
誰が見ても不快な思いをしない、心温まる、最後にほろりと王道を行くコメディに出来上がっています。
佳作。
錦戸亮演ずる侍が現代に慣れていく様は楽しい。
頼る仲間も居ない錦戸に居候させて、家事をさせるシングルマザーの幸せを祈ってしまったけど、くそ真面目な錦戸のナレーションが笑いを誘います。
ファストフード店で騒ぐ子どもを叱るシーンは見物です。
お侍さんがやってくるという面白ストーリー。
母子家庭の親子とお侍さんがいい味だしてます。
そして、まさかの才能を発揮した彼がめきめき頭角をあらわしていくのが、
みていて気持ちがいいです。
思わず、応援したくなります。
彼といることで、親子にも変化が・・・!
侍男子がカッコ良すぎて、こんな人いないかなぁ~。
と思ってしまいました(笑)
ラストもせつないけどほっこりしていて素敵です。
中村義洋監督作品ということで期待したが、とても凡庸な作品。
主演の錦戸亮は、以前からもっと映画に出ればいいのにと思っていたが、ジャニーズ制作の映画ではあまり意味がないと実感した。
要するに、もったいない。中村監督といえば原作モノの作品をうまく脚本化する手腕を持っているが、まず脚本からしてやる気が感じられない。その上、演出もおざなりではないかと思わされるシーンがいくつもある。
例えば、侍が現代社会の文明をアッサリと受け入れているのだが、その辺りでもう少し侍の戸惑いなどを演出するだけで、話はぐっと面白くなる。
ケーキのレシピを読み上げるシーンなどはその典型で、レシピで使われる横文字や英語を、理解出来ずに戸惑いを見せるとか、出来るだけ江戸時代の武士らしい言葉に言い換えるとか、そうしたちょっとした表現を付け加えるだけで、いくらでも面白さは加味できたはずだ。
逆に、錦戸亮の見せ場シーンを作るためなのだろうが、無意味な喧嘩シーンを加えている。あまりにも取ってつけたようなシーンで呆れる。
そこそこ楽しめるのは、原作なり題材なりがそれなり面白いということだろう。しかし、中村監督にしても、錦戸亮にしても、そのキャリアに何の役にも立たない凡作という出来である。