ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
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プロット
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プリーストコメント(17)
神やら天使やらと、やたらと規模のでかい未曾有の終末世界を提示しながら、舞台の局所感と巻き起こる騒動がやたら小規模という。
消化不良気味というか。それでも「勿体無い」と思わせる力量はあるというか。
この監督の次回作が再びSFなら、また観てみたいなあと思わせる魅力は確かにあって。
このザラついた画造りとVFXで以って、もっと大規模な作品を作って欲しいなあ、という。
『プリースト』にはそこら辺を期待して鑑賞に望みました。
んー、変わらないですねえ。
物語の大風呂敷拡げました感と舞台スケールのでかさ。
ヴァンパイアの大群が居ることを示唆しておきながら、そこまでの数を表に出さないというか。
戦いのダイナミックさも、あるっちゃあるんですが、ガジェットというかギミックというか、意味の分からない武器に頼らないで、破格的に強い肉体描写で格闘術描いた方が良かったんじゃないかなー、という。
だから、ダメなのか?というと、そうでもなくて。
前作『レギオン』よりも「大規模な世界観の中、小規模な舞台展開を繰り出しつつも、如何にしてダイナミズムを表現するか!?」的手腕が数段パワーアップしてるなあ、と。
ああ、このスコット・スチュワートという監督はそういう人なんだ、と。
この物語展開が彼のブランドなんですかねー。
結局、何だかんだで次回作も観ちゃうんだろうなー。
太古より人類とヴァンパイアが戦争を続けてきたパラレルワールド。人類側に対ヴァンパイアの人間兵器プリーストが登場して、その抗争に終止符が打たれた…はずだった。
ヴァンパイアは荒廃した大地の居留区に追い込まれている一方、人類は高い壁に囲まれた超高層の近未来都市の中で、絶対的権威をもつ教会の管理の下、平穏に生活していた。
壁の外の荒野でも一部の人間は、西部劇のような暮らしをしていたのだが、封じ込めていたはずのヴァンパイアがそこを襲う。その事実を認めない教会に反旗を翻して、閑職に追いやられていた一人の元プリーストの男が立ち上がった。
凶暴なヴァンパイアと戦う修道士姿のプリーストは、ジェダイの騎士のようであり、荒涼とした砂漠をハイテクメカのバイクで疾走する様は「マッドマックス」の世界をみているようだ。
ヴァンパイアの造形も人間とは異なり、バイオハザードの怪物かエイリアンのよう。プリーストは手裏剣を武器にしたり、アジア的アクションで戦う。
独自の世界観のヴァンパイア映画だけど、衝撃的な真新しさはない。ラストは続編を予感させる。
教会に支配されている防護壁に囲まれた巨大なシティ。プリーストは過去の戦争で勝ち、ヴァンパイアをいくつもの居留区に追いやったという功績があったが、ヴァンパイアの脅威が去った今となってはプリーストは邪魔な存在。戦いという特技以外に何も持たない彼らは閑職に追いやられ、死んだも同然の職種?だったのだ。顔には大きな十字の刺青。そして、シティの外に出ることは“教会に背くことは神に背くこと”として固く禁じられていたのだ・・・
シェリフであるヒックス(ジガンデイ)はプリースト(ベタニー)に姪のルーシー(リリー・コリンズ)がヴァンパイアにさらわれたと伝え、彼女の恋人でもあったヒックス自身もルーシー捜索の旅にでる。教会はプリーストを連れ戻すため4人のプリーストを送ったが、その一人プリーステス(マギー・Q)は彼らと行動を共にすることになった。
なぜルーシーという特定の娘だけをさらっていったのか?という謎は、やがて、ルーシーがプリーストの実の娘であり、ヴァンパイアは誘拐によってプリーストたちをおびき寄せ、その隙にシティを襲うという計画だということがわかる。ヴァンパイアの中ボス的な存在、通称ブラック・ハット(アーバン)はかつてプリーストの仲間で、ヴァンパイアの巣の中に落とされ、人間ヴァンパイアとして生まれ変わったのだ。しかも最強の戦士プリーストよりも強い!!
ヴァンパイアの造形はまるで『ディセント』に登場する地下の怪物のようでもあり、『LOTR』の怪物のようでもある。眼が退化して無くなり、とても共感できない姿形ではあるが、ブラック・ハットに言わせれば、人間のように汚れなき清らかな魂の持ち主だということだ。でも、あの姿じゃいやだ・・・噛まれたくない(笑)。
クライマックスは列車でシティに向かうヴァンパイアの御一行。プリーストたち3人はルーシーを救いつつ、列車を爆破するという作戦。ニトロ搭載の未来型バイクで列車のはるか先まで進むなんてのは無茶で凄い。
それにしても、ヴァンパイアの女王(女王と言う時点で虫扱いだな)の姿はついに登場しないし、育ったシティに逆らってしまったこともあり、続編に期待か・・・枢機卿のクリストファー・プラマーも続編には出てこないだろうな。
そこに宗教やらヴァンパイアという構成。
何世紀にも渡るバンパイアvs人類の戦い。
人類の最大の切り札は、神から授かった?高い身体能力を持つpriests (& a priestess)。
神の名のもと独裁的な権力を振るう教会、デジタル化した告解、聖書から飛び出す十字架の手裏剣!
「女王」により蜂のような繁殖?で、エイリアンのように産まれてくる目のないバンパイア、彼らの餌食になった元人間の感染者、そして人間の3種が出て来ます。感染者は日光が比較的大丈夫みたいです。
宗教が押しつける自己犠牲や忍耐に対し、欲望に素直なバンパイアという、思想的にも設定が面白いです。Priestsの亡骸は火葬なのね…(^^)。
舞台は"Madmax"のような荒廃した土地で、アクションは"The Matrix"の動きを悪くしたような感じでした。映像や世界観は美しくて、これでもう少しキレのある戦闘シーンが多ければ良かった。空中シーンがダサいです。