さんかく

6.8/10
合計22件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   00分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   吉田恵輔
劇場で   06月26日 2010
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さんかく プロット

「パッチギ!」「ROOKIES 卒業」などで知られる高岡蒼甫が、初主演を務めるラブコメディ。共演に田畑智子、「AKB48」の小野恵令奈。「純喫茶磯辺」の吉田恵輔がメガホンをとる。百瀬と佳代のカップルは、お互いに説明できないわだかまりを抱えたまま、だらだらと同せい生活を続けていた。そんなある日、佳代の中学生の妹・桃が夏休みの間を利用して2人の家に転がり込んでくる。桃の大人びた素振りに動揺する百瀬に対し、佳代は日に日に不信感を募らせていく。

さんかく 俳優

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さんかくコメント(20)

Tenlohsdoh
Tenlohsdoh
良くも悪くもリアルな映画で観ていてときどきモゾモゾした笑

全体を通して田畑さんの演技が逸材だった
高岡蒼甫もかなりハマっていてよかった笑

なにより小野恵令奈が最高に可愛い
演技力はともかくハスキーな声がルックスとのギャップで素晴らしい

実にリアルな恋愛…人間模様である!
Onhipssgxmk
Onhipssgxmk
男心の変化をうまく表現しているとは思うけれど、歪みが強いうえに、全体的に救いがなさ過ぎる。ただ信頼関係が崩れる瞬間をうまく描いている点は評価できるが、個人的には苦手。
Sopmxinghsk
Sopmxinghsk
ネタバレ! クリックして本文を読む
内容はロンハーの「アイドル・トラップ(魔のトライアングル)」とゴットタン「キス我慢選手権」と映画「危険な情事」を足したような作品で、構成的にはフローム・ダスク・ティル・ドーンです。

分かりませんか?
観てくだされば、分かるんです!
言い切りました。すみません。

そして、恋愛に関して触れられたくない、しょーもない過去をお持ちの男子には、ぜひ観て頂きたい作品です(勿論、女子もです)。ええ、やっとふさがった傷が開くからですよー。ええ、開けばいいよー(呪文)
しかしその場合、奥さん、現在の彼女、微妙な関係の女性なんかとは、絶対に観ないでください。1人で観てくださいね。

大事なことなので、もう一度言います。
1人で、観てください。

カスタムカーに自分の似顔絵を描いてるような、痛々しいアラサー:百瀬(高岡蒼甫)は、一応しっかり者の同じくアラサーの佳代(田畑智子)と同棲しています。そんな2人のところに、佳代の妹:桃(小野恵令奈)が遊びに来る。桃は中学三年生。夏休みを利用して、上京した先輩に会いに来たのです。

桃は天真爛漫な愛らしさを振りまき、百瀬や佳代を振り回します。桃は下着同然の姿で部屋中をうろつき、百瀬の耳元で可愛く囁き、百瀬の手に姉の目を盗んで触れます。百瀬の車を可愛いと言い、百瀬の馬鹿な武勇伝に「桃、強い人好きだよ」と、可愛いアニメ声で言います。かなりな、ハニートラップをしかけてきますよ。桃ちゃん、勉強になるよー。

先輩にフラれた桃は、そのストレスを百瀬を誘惑することで発散しているように思える。
最初は我慢にしていた百瀬も、とうとう桃にちゅーしてしまいます!この瞬間、私「ぐえっ」って、変な声が出ちゃいました。
そして、箍が外れたからには、どんどん桃にのめり込む。そして佳代と別れることに……。

15歳の桃ちゃんが、魅惑的過ぎますぅー。今まで観たどんな悪女より、怖いです。あの、えっと、凄く馬鹿な感想なんですが、妹いなくて良かったー!と、今まで吐いたことのない、安堵のため息を吐きました。
突然に別れを告げられた佳代は、勿論納得できません。百瀬をつけ回します。それがどんどんエスカレートする。所謂ストーカーなんですが、そのやり方も都市伝説的レベルのストーキングです。こえー。

一方百瀬は、自宅に帰った桃に何度も電話する。が、桃は出てくれず、とうとう桃の自宅に向います!そこでいきなり、桃の彼氏に背負い投げされて一言呻く。「柔道つえー」に爆笑しました。ええ、背負い投げで、妄想が終わる瞬間ですよ。背負い投げは正義!です。ちょっと私、背負い投げ練習しようかなーと思いました。あのー、嘘です。すみません。

佳代のストーキングが迷惑!と思っていたら、自分も桃に同じことをしていたというね。所謂、あるあるネタ(?)ですよ。
ええ、本作は沢山のあるあるネタに溢れています。なので、痛いんですよ。観ている最中、ちょっと貧血を起こしそうになりました。
けれど、ラストが秀逸なんです。佳代が、菩薩様のように微笑んでいました。

取り敢えず、1人で観てください。
1人で。
Afprcoydai
Afprcoydai
ネタバレ! クリックして本文を読む
クスっと笑ったり、大笑いしたり、驚きおののいたり、心が痛かったり、とても面白い映画でした。
キュンとくるラブストーリーかと思いきや、ホラーサスペンス!いや、でもやっぱりラブコメだったかも…?という印象でした。
最初は、「ああ、あるある」「いるいる」の連続だったのが、とんでもない方向に物語が進んでいき、でも最後は心がほっこりしました。

誰しもが経験した事のある片思いでもエスカレートしすぎるととんでもない事になるから気をつけなさいよ、という教えでもありました(笑)
エスカレートしすぎなストーリーでも、役者さんの演技もとても良くて、観ているうちにぐいぐいと引き込まれていきました。

高岡君演じる百瀬が桃に手を握られた時の表情、1日お泊りでいなかった桃が帰ってきた時の表情、なんとも切なくていい目をしてます。
百瀬の中では佳代の存在はすっかり忘れ去られ、桃との美しい純愛の世界なのだろうと思わされました。
桃への思いがエスカレートしすぎた後半は良い意味で気持ち悪いくらいでした。
桃に対しては声までデレデレしてるのに佳代に対してはあからさまに表情や声にも苛立ちが見えるのも上手かった。
しかし我に帰って落ち込む姿はなんだか情けなくも愛しくて、佳代の「バカだけど好き」という言葉の意味が良く分かりました。

田畑さんも熱演です。
高岡君とのシーンは長回しが多かったのですが二人とも息ぴったりでとてもナチュラルなお芝居で、本当にカップルの痴話げんかを覗き見しているかのようなリアリティがありました。
百瀬への気持ちがエスカレートしすぎて感情を爆発させる激しいシーンはあまりの迫力に良い意味で怖かった。
でも百瀬に嫌われたくなくてシュンとしてしまう姿がとても健気で愛おしかった。
ラストもとても良かった。こんな素敵な人に思われてたら幸せ。

小野さんも瑞々しさがとても良かった。
姉に隠れて手を握った後ににこっと笑う姿、「おかえり」とにっこり微笑む姿、夜中にトイレの前でばったり会ってじっと見上げる仕草、たまらないですね。
あれじゃ百瀬が本気になってしまうのも仕方ない。
桃と百瀬においては百瀬目線描写しかないので百瀬に対する桃の心理が描かれることがない。
そこが桃が一体どういうつもりで百瀬に近づいたのかが最後までわからなくて良いんじゃないのかな。
百瀬というキャラクターに自身を投影したという監督の思い描く理想の小悪魔像というのが納得です。

脇の役者さんも面白かったです。
マルチ商法の上司、刑事さん、百瀬の同僚、良い味出してました。

これは友達にも面白かった!と勧めたい作品です。
Nrhtlgbeeiar
Nrhtlgbeeiar
アイドル小野恵令奈前提の作品かと思いきや、イタい男とイタい女の人間模様。
意外に丁寧に感情の裏側を描こうとしていて、面白かった。
田畑智子が感情爆発の熱演。
一方で、そこはかとない優しさが可愛らしかった。