小さな命が呼ぶとき

6.8/10
合計22件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   109分
言語   英語
地区   アメリカ
劇場で   07月24日 2010
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小さな命が呼ぶとき プロット

ブレンダン・フレイザー&ハリソン・フォード主演による実話ベースの医療ドラマ。3人の子供に恵まれ、幸せに暮らすジョン(フレイザー)とアイリーンのクロウリー夫妻だったが、生まれたばかりの赤ん坊と1歳の娘が、難病のポンペ病に冒されていることを知る。ジョンは子供たちの治療に専念するため会社を辞め、型破りな薬学者ストーンヒル博士(フォード)に協力を求める。監督は「ベガスの恋に勝つルール」のトム・ボーン。共演にケリー・ラッセル。

小さな命が呼ぶとき 俳優

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小さな命が呼ぶときコメント(15)

Rpretpapytae
Rpretpapytae
子供の命のためなら
できる限りのことをしてあげたいって気持ち
本当によくわかります

ここまでできるってすごい・・・
そして実際に奇跡を起こすことができる
米国の医療もすごい

ビジネスにしろ科学にしろ
非常に厳しい反面 上げる成果もとてつもない
米国のダイナミックさを感じました
Ecomcxdtbei
Ecomcxdtbei
自分の子供2人ともが、ポンペ病と呼ばれる難病に冒されており、余命9年を宣告されてしまう。
メーガンが8歳になった頃、ジョンは、ネブラスカ大学でロバート・ストーンヒル博士と出会う。
彼はポンペ病を研究している人物の一人で、ポンペ病治療の薬品開発を研究していた。
ジョンは子供達のためにこれまでの経歴を捨て、博士と共に製薬会社を設立する。

メーガンの性格の明るさが、映画全体を悲しいものにせず良かった。
子供の為に起こせる奇蹟って素晴しい。
実際にこんな方もいるんだな。
Igsknoxmshp
Igsknoxmshp
『ハムナプトラ』のブレンダン・フレイザーと『インディ・ジョーンズ』のハリソン・フォード共演で贈る実録ヒューマン・ドラマ。
アクションスターの共演だったからかアメリカでは全くヒットしていません。
おそらく誰も知らないんだろうなぁ~

ブレンダン・フレイザーはかなりふっくらした姿で父親役を熱く演じています。
頑固者の科学者にはハリソン・フォードが演じています。その姿はまるでそのまま?といった感じで違和感がありません。

さてさて実話をもとに作られているので涙、涙の展開かと思っていたら全然違います。
ユーモアも取り入れながら感動を削って出来上がっています。

全てを捨てて製薬会社を起こす父親と、長年ボンベ病の研究し続ける科学者。
2人がそれぞれの想いを胸に抱きながら共にボンベ病に立ち向かっていく。
途中、意見の食い違いから仲たがいをし危機に陥りますが・・・・・

全ては子供の命を救うため!
目標に向かって前進していく姿は感動です。

我が子が“ポンペ病”にかかったらここまで出来るのか?
その想いを抱きながらご覧下さい。

その先には小さな奇跡が待っています。
Hnsisogkpmx
Hnsisogkpmx
実話を基にした難病もの。こういうヒューマンな映画企画に自らすすんで企画参加し、製作総指揮までこなすハリソン・フォードの心意気が好きです。

しかし、医薬品の開発と起業というテーマは斬新だけれど、医学上の専門用語や難病のメカニズムをどうやって分かりやすく伝えるのかは気になりました。
案の定、専門用語が飛び交う場面もありましたが、スルーしている分には
ヒューマンドラマとして手堅くまとめられていて、意外性もありまずまず楽しめました。主人公クラウリーのおませな長女を始め、子供たちの生き生きした演技も良かったです。そして、研究がなかなか認められず、アウトロー的に生きる博士を、ハリソン・フォードが好演していました。

ジョン・クラウリーは、製薬会社に勤務するエリートビジネスマンで、3人の子供と仲良く暮らしていました。ところが、彼の子供の3人兄弟のうち2人の子供はポンペ病と呼ばれる難病に冒されいました。平均寿命9年といわれる難病で、有効な治療薬もありません。まして、姉のメーガンは8歳を越えて、患者の平均寿命に近づいていたのです。

ある日メーガンが危篤になったのをきっかけに、ジョンはネブラスカ大学でロバート・ストーンヒル博士にアポを取ろうとします。彼はポンペ病を研究している人物の一人で、ポンペ病治療の薬品開発を研究していました。しかし、博士は研究に熱中する余り、ジョンとのアポの約束すら忘れれてしまう有様でした。
意を決したジョンは、大学にアポなしで押しかけて、オフになったストーンヒル博士を尾行。行きつけの酒場でやっとの思いで博士を捕まえて、こう切り出します。あなたと共に製薬会社を作って、ポンペ病の治療薬を開発しないかと。

なんとか博士の合意は取り付けたジョンは、資金集めのために寄付金を募り、会社を辞めてベンチャー企業を設立します。愛する家族を助けたい一念で見せつける行動力には感動しました。ジョンは、治療を待つだけの受け身の姿勢ではいられなかったのですい。
製品化に向けた事業がはじまるものの、またまた障害にぶち当たります。それはまずジョンの家庭の問題でした。
事業所は大学の近隣でという条件を博士から契約事項に加えられたため、ジョンは職も家庭も投げ捨てて、単身で、大学のあるネブラスカ州へ向かいました。けれども別居した代償として微妙に妻とは疎遠になっていきます。
家族のために犠牲になって頑張っているのに、その家族から、最近ぜんぜん構ってくれないと冷たくあしらわれてしまうのは何とも辛いことですね。

何とか離婚の危機を乗り越えたものの、今度は事業資金が枯渇します。 やはり新しい薬の開発には膨大な資金がかかります。当然寄付だけではとうてい資金は足りません、そこでジョンは博士のツテを頼って、医学分野を得意にしている投資顧問会社との交渉をに望みます。しかし、条件面で博士が妥協せず暗礁に乗り上げてしまいます。博士はこれまでの研究でも、その気位の高さが徒になって、一つも製品化にこぎ着けていなかったのです。
ジョンは、殆ど事後承認に近い形で、強引にで契約をスタートさせ資金調達します。

次のハードルは、製薬テストでした。ここでも資金の追加が必要なのことと、他の製薬会社でも、ポンペ病の研究進めていて、資金力で先を越されてしまう可能性があったのです。
そこでジョンは決断します。ライバルの製薬会社に会社を身売りして、さらなる資金を確保しようとするのです。その結果、なんと博士は窓際族の研究員に祭り上げられてしまいます。
新しい窓際族となっても、周りの研究員とトラブルの絶えない博士でしたが、最後に見せる「大人の対応」には、感動しました。患者のためには、プライドの高い博士すら、自分を殺してでも、理想より最善を選ぶことがあるのですね。
とはいっても、ここまでジョンと博士は二人三脚で苦労してきた同志。その二人の仲を裂いてまでも、子供たちの命を守るために、時にはビジネスが優先される現実が過酷で切なかったです。義に篤いジョンでさえ、成果を出すためには、博士を切り捨て企業と手を結ばなければならなかったのは、当人同士も相当辛かったことでしょう。
また、会社内で孤立する博士の姿は、“赤ひげ”のように生きることの難しさを体現しているかのようでした。

映画のモデルになったジョンの手記には、企業理念として「ビジネス主導」と明言せざるをえない医薬品開発の現状がさらに詳しく書かれているそうです。ここを掘り下げると、もう1本、シビアな医療告発の映画ができあがるかも知れませんね。

お涙頂戴にならず、学術的なアプローチでリアル感を醸しだし、ジョンと博士の相克しあう姿を軸にした本作の描き方の方が、難病の治療薬開発の必要性を強く印象づける展開になったと思います。皆さんはいかがでしたか?

追伸
こちらは映画でなく、リアルな世界の方の顛末です。現在ジョンの二人の子供たちは、すくすくと成長しているそうです。そんなハッピーエンドに心が癒されました。
ところで、博士は、ジョンとのアプローチを半日すっぽかし、待ちぼうけを喰らわしました。小地蔵もドクター中松氏と著書の映画化のアポで1時間以上待たされました。目の前にいるのにです。研究者は、没頭するとどうしても目の前の約束事に疎くなってしまうのでしょう。そういうところから変人視されてしまうのは残念なことです。何かに打ち込んで研究している人には、敬意をもって接してあげることも必要ではないでしょうかねぇ。
Nsmkpixhosg
Nsmkpixhosg
ハリソン・フォードといえば「インディ・ジョーンズ」。その亜流作品ながらヒットを飛ばした「ハムナプトラ」の主役がブレンダン・フレイザーだ。そんなふたりが競演する夢のようなキャスティングに食指を動かされる。
ブレンダン演じるジョンは、子供たちを助けるため、新薬の開発に必要な資金と製造環境の獲得に奔走する。いっぽう、ハリソン演じるボブは新薬の技術開発に独創的な才を発揮するがビジネス的な能力はない。
新薬開発という点では目標は同じだが、その利害関係の違いから、ふたりの男はときとして反目し合う。そして、ついに新薬が・・・ってことになるのだが、予告篇から期待できるほどドラマチックな展開はない。いわば可もなければ不可もない無難な出来で、あっさりしている。つまらなくはないのだが、二大スターを持ってきた割にはちょっと物足りない。逆をいえば、予告篇は本篇からのカットの拾いかたが感心するほど巧い。
大きな感動は得られなかったが、エンディングで流れる『もし星に手が届くなら』から始まるエリック・クラプトンの「Change The World」が耳に心地いい。

ハリソン演じるストーンヒル博士は金儲けには興味のない技術一本の学者だが、好きなように研究をするためには資金があるに越したことはない。ポンコツのトラックがぴかぴかの新車になったラストに、博士の人間臭さが出ていて微笑ましい。

p.s.1 ブレンダン・フレイザー・・・太ったなー。もうエジプトの砂漠は無理だろう。
p.s.2 ハリソン・フォード・・・なんとなくキャリー・フィッシャーに似てきた。(^^ゞ