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農夫の妻 プロット イギリス 01月01日 1900 劇場で
スミス夫妻 プロット アメリカ 01月01日 1989 劇場で
カッスル夫妻 プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
(本)噂のストリッパー プロット 日本 09月15日 1982 劇場で
噂の女(1954) プロット 日本 06月20日 1954 劇場で
噂の二人 プロット アメリカ 04月21日 1962 劇場で
噂のモーガン夫妻コメント(20)
証人保護プログラム、という触れ込みだったのでもう少しシリアスな展開を期待していたのだが・・・。
代わりにNYセレブのド田舎生活のギャップが楽しかった。
2人のやり取りもおかしい。
なによりもヒュー・グラントの色男でダメ男な所がいつにも増して!
こーでなくっちゃ。
水濡れサービスもバッチリ♪
ラブコメ本編と同時に、田舎ライフでの人と人との触れ合いや出会い、自然が楽しめた。
まあ、何とも軽いお話。見終わった後、な~んにも残りません!『毒にも薬にもならん』とは、まさにこのことかと…(^^;。主役2人の顔合わせから、事前にある程度は想像しておりましたが、いやはやここまでとは…。ハッキリ言って、想定外でした。
でも、決してけなしているワケではございません。ここまで軽いノリの映画(しかも一応“ハリウッド大作”)も、最近ではなかなか珍しい(?)ですね。笑いあり、チョットしんみりもあり、“超”が付くほどベタベタな展開もある、まさに“ラブコメの王道”とも言える作られ方をしているこの映画は、この春“ラブラブ・カップル”が見に行く“お手軽デート・ムービー”としては、ピッタリだと思います。
しっかし、ヒュー・グラントには改めて恐れ入りました。これだけ固定されたイメージ(=“優柔不断なダメ男”=“ラブコメ男”)で、何作も映画に出演(しかも、ほとんど主演!)し続け、それでいて“スター”としての地位を確固たる物にしちゃってるんですから(何せ、どの映画見ても『全部、同じ役とちゃうん?!』って、ツッコミたくなりますから…(^^;)。そんな彼も、もう50歳(?!)。果たして、いつまでこの路線を突っ走ることが出来るでしょうか?
ところで今回、サラ・ジェシカ・パーカーがニューヨークにいるシーンは、作中のほんの僅かで、大半はワイオミング州のド田舎へトバされちゃいますので、「SATC」で彼女のファンになった方、今回は最新鋭のファッションなんかには期待なさらないでください。そのかわり、素(?)の彼女の魅力をたっぷりと、ご堪能あれ!
ストーリー: 65
キャスト: 75
演出: 75
ビジュアル: 70
音楽: 65
夫婦関係に問題があって殺し屋にも狙われている話なのに、口調と演技が軽快で楽しく見れた。ニューヨークの喧騒から静かなワイオミングの片田舎にやってきて「静かすぎて細胞分裂する音まで聞こえた」などというのがあちこちに散りばめられている。何を言われても突っ込まれてもへこたれずに軽く返すそのような冗談が機転が利いていて、明るく笑えて気に入った。
ヒュー・グラントのお家芸となった、彼のセリフの多さが印象的なラヴコメディ。
「この映画から何かを学びとろう」などとは考えず、純粋な娯楽作品以上のものではないと知って鑑賞すべし。そうすれば、笑えるポイントは沢山用意されているし、サラ・ジェシカ・パーカーは存外に可愛らしいところがあるしで、十分に楽しい時間が過ごせる。
この作品には、「アバウト・ア・ボーイ」や「ラヴ・アクチュアリー」にあった、知的でシニカルな雰囲気は薄い。しかし、代わりに豊かな自然や素朴な人情がスクリーンから感じられるところは、作品の本筋には関係ないものの、大いに買える。