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サマー・ソルジャー プロット 日本 03月25日 1972 劇場で
アロハ・サマー プロット アメリカ 06月18日 1988 劇場で
コルベット・サマー プロット アメリカ 03月03日 1979 劇場で
サマー・シュプール プロット アメリカ 08月24日 1991 劇場で
サマー・ストック プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
サマー・デイズ プロット アメリカ 07月02日 1988 劇場で
(500)日のサマーコメント(20)
でも個人的にはこの映画がとても好き
見た後しばらくは音楽流しながらBGMがわりにも楽しんでたな〜
J.Cワッツ
そっちに歩幅合わせたのに、そっちがズラすんか〜い
Σ(゚д゚lll)
大好きな監督の1人マーク・ウェブ。ゴッツい見た目によらず(ファンの方失礼!!)、繊細な映画を作る監督なイメージです。そのマーク・ウェブの長編デビュー作をやっと観ました。
元々ミュージック・ビデオの監督で、日本でもヒットした曲で言えばちょっと古いですがダニエル・パウターのバッド・デイとか?(個人的には誰も知らないかも知れませんが、グッド・シャーロットのリバーが好き!)。本作でも時系列が行ったり来たりするのですが、日付が出る所をハッピーな時は明るく、落ち込んでいる時には暗くとミュージック・ビデオ撮ってた感性が活かされていますね。特にハッピーな時に踊り出すのはPVで鍛えた手腕が生きてそうです。
恋に恋してるようなトムと愛を信じないサマーが最終的に逆転するのが脚本の上手さを感じました。しかし、トムくん痛いわ~。そりゃ、自由奔放なサマーには振り回されるわな。過去に付き合った彼氏とか聞いちゃダメだって。しかも比べたがるとか。相手の過去に自分の幸せはないよ!
サマーはいきなりいなくなったように思えたのですが、別れる話とかしてました?そこはハッキリ見せない作りだったのでしょうか?「卒業」観て感性が合わないと感じたのが原因にしても、もし、いきなりいなくなり、いきなり結婚してたら、さすがにbitch!と言われても仕方ないかと思います。ただでさえズーイー・デシャネル小悪魔っぽいですしね。
幼い頃のクロエ・グレース・モーレッツが可愛い!トムにアドバイスをあげたりしてて女の子は成長が早いですよね!そうそう、アベンジャーズのコールソンで有名なクラーク・グレッグが出てたのも嬉しかったです。いかにも人の良さそうな社長さん。あんな人の元で働きたいわ~。
トムくんは最終的にオータムに巡り会えたので、そこからまた1日目が始まります。いつの世も恋愛の傷は次の出会いでしか癒されないですよね。失恋して傷ついても、一通り落ち込んだら進め男子!進め女子!!
余談ですが、ズーイー・デシャネルは歌手のケイティ・ペリーに似てると思う。誰からも賛同を得られなくてもそう思う。
500日というタイトルにしても本当は488日だと思うのですが、誰しもが共感できる部分が必ずあり、「誰かの所有物になるのはいや」という女子を男子は尊重しなければならない。所有物という考えなんてのも、日本でいえば封建制度の家父長制みたいな感じなのだろうし、自由の国アメリカならば尚更である。ただし浮気性の女は別だ。
時系列をシャッフルしたかのような編集は面白いし、レタッチソフトを使ったようなユニークな画面は多彩で引き付けられる。なぜ嫌われたのかも反省できるし、トムの心情もよく表せていると感じます。特にバーで絡んでくる男にとった態度や『卒業』を観たときの反応の違い、束縛するのは避けてたけど上手くいかないよね。でも、その『卒業』の涙の意味に気づけば、行動に移すことができたかもしれないな・・・
クロエ・グレース・モレッツはヒットガールそのまんまのイメージでとてもキュート。トムに蹴りくらい入れてあげれば良かったのにと思う。そして、次回作(500)日のオータムも楽しみに待ってみます・・・さらに(500)日のウィンターも!ちなみにサマーが歌いたかった「明日なき暴走」はブルース・スプリングスティーンだからスプリングが隠れてますね・・・ブルースも出てきたし。
運命は本当にあるのか。
「偶然、それが全てだ。」