HACHI 約束の犬 プロット

日本でも1987年に「ハチ公物語」として映画化された、亡き飼い主を駅前で待ち続けた忠犬として知られる秋田犬ハチの物語を、リチャード・ギア主演、「ギルバート・グレイプ」「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム監督で映画化。迷子の秋田犬を拾い、ハチと名付けて飼い始めた大学教授のパーカー。ハチは毎日夕方5時に駅前でパーカーの帰りを待つようになるが、ある日、パーカーは大学の講義中に倒れ、帰らぬ人に……。

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HACHI 約束の犬コメント(20)

Kxhgosspmin
Kxhgosspmin
縄文柴犬を飼っていたので、日本犬特有の賢く意志が強くて、高潔で忠実で、愛玩ではなく相棒になれるところがしっかり描かれていて、飼っていた犬とも重なった。日本犬でなければ、ハチは信念よりも生きやすい道を選び、愛想を振りまいて苦労しなかったと思う。製作陣がハチの性格まで理解して、原作に愛情を持って作っているのが伝わってきて、嬉しかった。リチャードギアも、犬が大好きなんだなぁ。何度も読んだ原作の映画化に不安があったが、舞台は渋谷でないけれど、原作、映画館で見た時、今もう一度見た時、伝わってくるものは同じだった。
教授と一緒に過ごしたのは2年間、その後待ち続けたのは5倍近い9年間。教授が帰ってこない事を理解できないからではなく、また会える可能性を逃したくないから、万が一帰るなら真っ先に会いたいから、約束したから、主人がまた現れるとしたら駅、ということで待っている。大好きな大好きな主人を待つ9年もの長い間、幸せな思い出を擦り切れるほど何度も反芻しながら、再会を願い待ち続けたのだと思うと、愛犬に限らず大切な存在に伝える愛情を惜しんだり、裏切ったり絶対にしてはいけないと自分を戒める気持ちが強くなる。「ずっとずっと大好きだよ」を小学生で読んでからずっと、惜しみなく愛する事を日々心がけてきたのに、いざ愛犬を失うと、果たしてひとつの命の人生を幸せにできていたのか、疑問と後悔と失った哀しみが何年経っても付きまとう。教授も愛情全開でハチに接していても、死の淵で断腸の思いだっただろう。ハチがまどろみの中でやっと再会できて、幸せそうな顔で永眠する場面に少し安堵した。今の渋谷駅の発展をどう思うかな?

ただ、もっと妻や家族がハチをもっと大切にして欲しかった。簡単に手放しすぎでは?妻もハチに理解は示してなんだかんだで可愛がっていたし、夫を突然亡くし、夫が愛したハチを見るのも辛い気持ちもわかるけれど、保護できない事に心配はないのだろうか。過去に犬を飼っていたとは信じられない。犬は家族なのに。ハチ自身が教授だけに忠誠心を持っていたにしても、教授の死後は、どこにも居場所がないのを悟って、17時だけではなく、常に野良犬になる選択しかなかった気がして、不憫でならなかった。
Ailtnathnoun
Ailtnathnoun
ストーリーを知っていても泣ける!
知っているからこそ、
ご主人と戯れるハチ公の姿に心がいたむ。
永遠に続かないんだよ…と。

帰らぬ主人を10年を待ち続ける様、
そして、それを見守る周囲の人々に、
感動します!
Rhtenraoty
Rhtenraoty
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ハチと先生の愛情も見てて、あぁ、愛情って男女間だけじゃないよねえ、って改めて気付かされた。

先生のような、ペットの犬が自分の言うことを聞かなくても、決して手を挙げるようなことをしない心の広い人間になりたいです。

10年の時を超えて、奥さんとハチが和解(?)出来たシーンがよかった。最初からずーっと、奥さんはハチのことを旦那さんの先生を取られたように感じてた...?から、あんまりハチをよく思っていなかったのかなあ...と。
けど、先生を思う気持ちは一緒だった。
Onmgihpxkss
Onmgihpxkss
リチャードギアの温かい演技もあり、HACHIと段々絆を結んでいくシーンでは自然と微笑んでしまうような素晴らしい映画でした。

犬と人との絆や秋田犬の忠実心が見てとれるけど、帰らない相手を待ち続け衰弱死してしまうのはハッピーエンドなのか疑問です。

天国で会える!っていう考え方もあるけど
会えなくてもその人の事だけを想いながら死んでいくのは幸せな事なのかな。
tgkgdy
tgkgdy
私がこの映画を観たのは、2009年公開初日の8月8日だった。当時デーヴ・スペクターが色々な番組でやたらと「はちぃ~」というリチャード・ギアのモノマネをしていて、劇中でリチャード・ギアからそれを聞きたかったのだが、吹替え版しか公開されていなかったため、仕方なく吹替えで観たがリチャード・ギアを北大路欣也が担当しており、「はちぃ~」という、たどたどしさはなくなってしまったがソフトバンクのお父さんが犬の飼い主役というのは、おもしろいキャスティングである。

高島彩も吹替えに参加していたり、フジテレビ製作ということで、前評判はあまりよろしくなかったが、監督が犬を描くことに関しては天才的であるラッセ・ハルストレルということもあり、素晴らしい感動作品に仕上がっていた。

犬が亡き主人を待ち続けるというプロット自体が感動しないではいられないものではあるが、それ以上にハチの目線を通して物語を進めるという、犬目線を巧みに使った演出と秋田犬のもつ特徴や性格を反映させることで描き切ったことは流石である。

犬が言葉を喋ったり、脳内で想像していることを言葉に表すという手法を全く使わないで、犬の気持ちを表現できた映画としては、クオリティの高い作品と言えるだろう。