ハゲタカ

6.8/10
合計13件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   134分
言語   日本語
地区   日本
書かれた   林宏司
劇場で   06月06日 2009
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ハゲタカ プロット

2007年に放送され、企業買収という斬新なテーマを扱い話題となったNHKドラマの映画化。徹底した合理主義で多くの企業の買収を成功させてきた敏腕ファンドマネージャーの鷲津は、日本の閉鎖的なマーケットに絶望し、海外にその活躍の場を広げていた。ある日、鷲津のもとを盟友の芝野が訪れ、中国系ファンドによる日本の大手自動車メーカー買収を阻止してほしいと依頼する。主演はドラマに引き続き大森南朋、敵対する“赤いハゲタカ”を玉山鉄二が演じる。

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ハゲタカコメント(20)

Ihmxnkpssog
Ihmxnkpssog
ドラマは全然見ていなかったのですが、話題になっていたのは知っていました。

経済映画(?)なので、そっち方面への関心が薄い自分にはどうかなあと思ったのですが、予想以上に面白かったです。ファンドという世界の人たちがどんなことをやっているのか、どんな情熱を持っているのか、どんなやりがいがあるのかも、少しわかった気がしました。
ただ、自分はあの世界にはあまりお近づきになりたくはないと、あらためて思いましたが…(^^;)。

大森南朋の無表情ぶり、寡黙さはキャラクターをよく表現していると思いますが、普通の映画の主役だとこういうことは珍しい気がします。それにしても、全体として笑顔の演技がほとんどない映画です。

そして、映画館のスクリーンに「NHK」の文字が出てくるのを初めて見たかもしれません。新鮮。
エンドロールには、「宣伝協力 テレビ東京」とも。『ハゲタカ』製作委員会にはTOKYO FMやニッポン放送も名を連ねています。NHKと民放が手を組んでいるのが不思議。
ymbtxc
ymbtxc
総合:75点
ストーリー: 80
キャスト: 70
演出: 65
ビジュアル: 70
音楽: 70

テレビ版は見ていないからこの映画以前の物語はわからないのだが、緻密な物語の設定は面白くて好感がもてた。企業買収や金融のことについてよく調査してあることがわかる。中国企業のTOBによる日本の自動車企業の買収というのはあまり現実感がなくて、これをやるのならば不振の企業側から打診をうけて救済という形じゃないとその後の経営がうまくいかないだろうと個人的には思う。しかし投資ファンドという話題になっていて注目を浴びている主題でもあり、時流に乗っているいい時期に作られたのではないか。
あまり好きになれなかったのが大仰な演出。重々しさを出そうとしたのだろうが、低い声でわざとらしい大袈裟な科白とかかっこつけてもったいぶった演技は不自然。こんな喋り方や動きをするのはまるでNHKの大河ドラマの時代劇のようだった。もっと自然な演技のほうが好ましい。
それとファンドが利益を追求するのが通常の第一の目的であるのは間違っていないが、それでも買収ファンドの役割はそれだけではない。すべてのファンドが買収企業を食い物にして利益を追求しているわけではないし、企業の再生や投資による経済の活性化などの視点ももう少し含めていればもっと良かった。
Erwancflurdyro
Erwancflurdyro
NHKのドラマから観ているので待ってましたぁという感じ

いつもはドラマに全く興味がない顔をしているダーリンも
設定が気に入っていた様子

今回の映画も舞台を日本・中国・アメリカ・ドバイなど
鷲津ファンドがやってくれてました

大森南朋さんを中心に新しく玉山鉄二さんも加わり
遠藤憲一さんや中尾 彬さんのベテラン勢が引き締めて
いらっしゃいました~

今まで行った試写会の中で一番男性が観に来ている率が高かったです
そして幅広い~

映画によってこんなに年齢層が違うっておもしろいなぁ~と

私の父も観たいと思うんじゃないかな~
と思うようなオジサマも足を運んでいましたよ~

より大森南朋さんファンになったことは、言うまでもありませんね
fgfmqgk
fgfmqgk
わざわざ、映画を見に行くことが面倒になっていましたが、テレビと原作が面白かったため、出かけました。

久々に時間を忘れ、今を忘れ、没頭して観てしまいました。

今、日本に対し感じる思いを鷲津さんが代弁し、爽快でした。
またそれぞれの立場で主義主張があり、それもまた致し方ないのですが、それでも最後に思いました。映画の芝野さんが言ったように、この時代だからこそ「理想や夢を語れるりーだーが必要なんです。」そうですね。ますます混迷を深める時代に私たちは生きています。新たな角度で物事を観、夢を創造する才能ある人材が時代の方向性を導いているのかもしれません。

さらに、鷲津さんのような強さも持たなければならない。人間をすべてを包み込むような深い慈愛を持たなければならない。この時代の負を背負いつつ、善を選択し生きていく勇気。今、鷲津さんに共鳴する人々は、そんな勇気に目覚たのかもしれません。

この映画を作りだしてくださいました皆様に感謝いたします。たくさんの方に見ていただきたいですね♪
oyvhsa
oyvhsa
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時代背景がまさに、今日本で起こっていることを投影している映画のように感じました。
実際に、中国の投資家の方々は、どんどん日本の土地を買われています。

私は、ドラマを見てから映画を観ましたので
内容がわかり、楽しむことができました。

企業買収、TOBなどドラマを観てから日本で起こっている背景に
何が起こっているのか理解ができ、勉強になっております。

そのため、映画が気になっている方は、ドラマをみて
予習してから見られた方が、いいかと思われます。

いきなり映画だけ見てしまうと、そもそも投資家や事業家の方々が
何をしているのかがわからないと思うので、固い難しいという印象だけ
残ってしまうような気が致します。

ドラマで言えば、綾野剛が鷲津役を演じ、リメイク版が放送されましたね。
そこでは、すこし人間ドラマや恋愛の一面も少し感じましたが
こちらのハゲタカは、鷲津VS赤いハゲタカの一騎打ちが描かれています。

映画という短い尺の中では、ストーリーに少し無理を感じる感覚はありましたが
そこは許容範囲です。

きっと、実際に起こった話を参考に創られていると思うので
人の生きざま、お金の大切さも感じることができた映画でした。

さすが、鷲津というラストでした!!