ソー ラブ&サンダー
プロット
アメリカ
07月08日 2022 劇場で
パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー
プロット
アメリカ
12月15日 2023 劇場で
時の翼にのって ファラウェイ・ソー・クロース!
プロット
ドイツ
05月01日 1994 劇場で
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マイティ・ソーコメント(20)
ケネス・ブラナーといえばシェイクスピア劇。その彼がマーベル・コミックのヒーローを描いているのだ。父と二人の息子の確執をもっと深刻に描いてくれれば、シェイクスピアぽくなったのかもしれないが、その点では『スターウォーズ』を超えられないなぁ。
これが50年前のアメコミだというから驚き!北欧神話での同名の神トール。彼らアスガルドの民がノルウェーで氷の巨人を倒したことから地球(ミッドガルド)とも密接に繋がった世界だった。よくわかんなかったけど、9つの惑星が世界樹のように繋がっていて、虹の橋で行き来できるようだ。父親オーディン(アンソニー・ホプキンス)が王位を譲ろうした瞬間、力を青い箱に封じ込めてあった氷の巨人が箱を奪いにきた。そこでロキ(ヒドルストン)と仲間たちシフ(ジェイミー・アレクサンダー)、ヴォルスタッグ(レイ・スティーヴンソン)、ホーガン(浅野忠信)、ファンドラル(ジョシュア・ダラス)とともにヨトゥンヘイムへと攻め込んだ。その戦いを引き起こしたソーの傲慢さ、好戦的な態度のため彼は地球へと放逐。破壊兵器のハンマー、ムジョルニアと一緒に・・・
ロキはなんだか巨人の息子だったらしいけど、あまり重要じゃなかったのか?その真実を知ったためにソーに刺客デストロイヤーを地球に送ったりもした。このロボットの造形も古めかしいけど破壊力は凄い。ムジョルニアを使えば簡単にやっつけられるのだが、地球に送られてからはソー本来の力がでない。そこで眠ったままのオーディンがパッと目を覚まし力を与える。
戦いよりも平和的な解決ということもテーマとなってはいるが、創造もできるが、使い方を誤れば全てを破壊するハンマーが核のメタファーとなっているのかもしれない。最後には橋を壊してしまい、地球との行き来ができなくなったけど、続編ではどうなるのだろう・・・?
『アイアンマン』、『アベンジャーズ』ともリンクしていて、ハンマーとかジェーン(ポートマン)が研究していた天文学を政府の機関シールドが奪おうとしていた。ジェーンの先生でもあるエリック・セルヴィグ教授(ステラン・スカルスガルド)は次に公開される『アベンジャーズ』にも出演。ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)もエンドロール後に教授に不思議なモノを手渡している。シールドのコールソン捜査官(クラーク・グレッグ)も登場していて、「誰がスタークスを呼んだんだ?」などとロボットを見て叫んでた。
ナタリー・ポートマンはもちろん素敵なのだが、彼女の友人ダーシー(カット・デニングス)のオタクぽいところやムニョムニョが面白かったぞ!
お兄ちゃん筋肉脳おとうと厨二病
お父さんなぜ平等に育てない
そう言えば…「バトル・ロイヤル」観てないな…と思い、それまでの作品を観直した。
アスガルドから追放されたソーがやって来た地球。
ソーは天文物理学者の車に轢かれてしまい、研究チームは大慌てだけれど、余りの世間知らずならぬ…“地球知らず”過ぎて変な人扱い。観ていて笑える。
コールソンやホークアイ、フューリーなんかも出てくるので「あ!ホラホラ観て〜!」なんて会話しながら楽しめましたね♪
ステラン・スカルスガルドに至っては「ITのお父さんだよ(笑)!」なんて(笑)。
監督は好きなケネス・ブラナーなので、色んなことを想像しながら観てしまいました(笑)。
デストロイヤーって、こうやって改めて観てみると、出番が短かったですね。でも私の中ではシッカリと“爪痕”残してました(笑)。
世間や親の功績と偉大さを忘れて自分の万能感と力を信じることは行動力にはつながるけど、そのありがたみを噛み締めてまわりのために努力をつみかさねることでもっと大きく自分の力を発揮できるのかもしれないと思った