いとしい人

ヘレン・ハントのファンなので、期待していたのだが、あまりにも、ヘレン・ハントのシワが気になったし、話に妙にリアリティがありすぎて、嫌な気分になった。

ヘレン・ハントやベット・ミドラーは流石の演技、コメディタッチでアラフォー女性の苦悩を描いた面白い作品でした。
…が、自分としてはどこに焦点を当ててみれば良いのかよく解らない感じ。
冒頭とラストに出るユダヤジョークは本編と掛けてあるかはずだが、どうも腑に落ちない。
結局、子供が持てれば良いのか？という乱暴にも見える結末に?が一杯でした。

何となくジャケで気になってレンタルして自宅にて鑑賞。

ストーリー内容は好き嫌いが分かれるものですが、1人1人のキャラクター
はとても印象深く魅力的な人ばかりでした。

様々な出来事を淡々と描き、ゆっくりと日常が過ぎていく感じがとても
心地よかったです。

家でお酒を飲みながらリラックスして観るのにちょうど良い映画
かと思います。

ヘレン・ハントの初監督作品なんですね。
女性監督ならではの目線で描かれている作品。並々ならぬ想いが込められているのはわかるんだけど、ちょっと詰め込み過ぎた感じで曖昧な印象。
自分が養子であったこと、実母との出会い、元夫や新しい恋人…多くの出来事の中で、彼女が掴んだ幸せとは？ラストシーンは、私的にはちょっと微妙かも。
とはいえ、面白かったし好きな作品。キャストが最高でベット・ミドラーの満面の笑みや疲れたシングルファーザーのコリン・ファースが魅力的で楽しめた。

なんか重たくなりそうな雰囲気なのをベッドミドラーがでてくるとホッとする感じ

コリンのシングルファーザーぶりがすごくよかった

なんでそんなにヘレンハントに惚れちゃったのかがいまいちわかりませんでしたが。

単なる恋愛ものでなくて親にとって子どもってなんだろうという
そんなことも考えちゃいました。

ただ、邦題はいただけないかな