路上のソリスト プロット

「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督が、米ロサンゼルスを舞台に2人の男の友情を描いた人間ドラマ。ロサンゼルス・タイムズの記者スティーブ・ロペスは、ある日路上で2弦しかないバイオリンを弾くホームレスを見つける。その男の名はナサニエルといい、かつては将来を嘱望された天才チェロ奏者だった……。主演はジェイミー・フォックスとロバート・ダウニー・Jr.。脚本は「エリン・ブロコビッチ」「イン・ハー・シューズ」のスザンナ・グラント。

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路上のソリストコメント(20)

xwcwiw
xwcwiw
ロサンゼルス・タイムズの有名コラムニスト、スティーヴ・ロペスが書いた実話の映画化。昨年公開されたとき、行くか行くまいか悩んだ結果、行かなかった作品。再度公開しているところがあり、やっぱり行けばよかったなぁと思っていたので、見てきました。

ロバート・ダウニー・Jrが、著者スティーヴ・ロペスを演じています。彼は、『アイアンマン』だったり、『シャーロック・ホームズ』だったり、この所注目の作品に、どちらかと言うとマッチョな役柄で出ていますが、この作品では一転、人気のコラムニストという文系の人物を演じています。現代的な人気のコラムニストと言うのは、こう言う感じなんですかね。

ジェイミー・フォックスも当然素晴らしい演技をしています。統合失調症と言う難しい役柄ですが、非常に上手いと思いました。

さて、この作品を見て思ったのは、極めてアメリカ的と言うことです。スティーブは、ナサニエルを“救おう”として、色々と(スティーブの視点では)手助けをしているのですが、これが結構、ナサニエルに拒絶されています。事の原因はコミュニケーションが成り立っていないということだと思います。つまり“救い”になっていないんですね。これって、こう言うと怒られるかも知れませんが、アメリカが世界のいろんな紛争に出ていっても、現地ではあまり(全く?)歓迎されないという事と重なって見えてしまいました。これはつまり、アメリカが紛争解決に出ていっても、『アメリカは正義だ。だから、正義に従え。』と言うスタイルで解決を図ろうとするために、現地のニーズや考え方に合わず受け入れられないという事なんだと思うんです。スティーブとナサニエルの関係も同じ構図で、スティーブが『これが正しい』と思うことであっても、ナサニエルに取ってみれば『正しくない』と言う事。一般市民のレベルでこういう事が起きているということは、国としてのアイデンティティがそう言うマインドセットなんでしょうね。最終的に、スティーブとナサニエルは和解していますが、恐らくスティーブは、何が良くて、何が悪かったのかは判っていないでしょうね。

さて厳しいことを書いてしまいましたが、基本的には実話を映画化しているので、必ずしもハッピーエンドでは有りません。しかも、ナサニエルが路上生活を始めた理由や、路上生活のきっかけとなった(と思われる)統合失調症発症の理由も明らかにはなりません。この辺りに、若干の不満は残りますが、結構、見させる作品でした。
Gpixsonmhks
Gpixsonmhks
同じ実話ベースでも、「幸せの隠れ場所」のように

そんなにうまい話はね~だろ~

と突っ込みたくなるほど、お話がパッピーハッピーといかないところがよいです

アンダーパスから地上のビルへパーンアップするなど映像も凝っていますし綺麗でした

コンサートリハーサルを聴くシーンはスクリーンセーバーが動作してしまったかと
思いました これは頂けない

ホームレスになる人たちは、福祉行政が必要な人が多いと改めて感じました。
みんながホームレスにならなくてよい社会の仕組みがないとだめですよね
Ohminssxgpk
Ohminssxgpk
もっとコンサート的な映画かと思ってましたが、
現実は難しい、厳しいという事実を突きつけられた感じがしました。
路上生活者9万人。凄いですね。
Oksmxgsihpn
Oksmxgsihpn
面白くなりそうだけど、弾ける面白さまでは発展しなかった。

ただ、アメリカの社会問題を知る機会にはなった。
Skogmphxisn
Skogmphxisn
実話に材を採っているということで、
淡々としているのは当然なのかもしれない。
不遇ではあるが飛び抜けた天才を扱ったわけではない、
尻切れトンボもそれを忠実に再現した結果だと思う。
音に酔う演技はあまり好きになれない。