思い出の指輪
プロット
日本
04月27日 1968 劇場で
テニス靴をはいたコンピューター
プロット
アメリカ
12月29日 1970 劇場で
長靴をはいた猫(1969)
プロット
日本
03月18日 1969 劇場で
指輪物語
プロット
アメリカ
07月14日 1979 劇場で
めためた
プロット
日本
11月25日 2023 劇場で
スカートをはいた中尉さん
プロット
アメリカ
05月26日 1956 劇場で
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指輪をはめたいコメント(18)
風俗嬢の真木よう子、人形劇屋の池脇千鶴、上司の小西真奈美の美女3人と、記憶を取り戻すためと称し、取っ替え引っ替えの交流を繰り返し、その相談相手に二階堂ふみを選ぶというあ、こいつ絶対最後不幸になるな感溢れる主人公演じるは山田孝之。演技の幅が広い笑。
そんなに有名な作品ではない割に豪華なキャスティング。池脇千鶴こんな役もできるのかと驚き。そして二階堂ふみやはりかわいい。あざとくかわいい笑。
ポップなDVDパケの割には意外と救いようのないバッドエンド。ただただ失恋した男の悲しいお話。
傑作モテキに似た感があるも、エンタメ要素が薄いため少し及ばず。山田孝之のアホっぽさを楽しめるのは間違いない笑。ラスト手前でJKにボコボコにされるシーンが好き。似合う笑。
端から端まで個性豊かなキャラクターが散りばめられているので、観ていて飽きなかった。
特に、最初に出てくる医者が強烈。
あの喋り方、猫耳を描き足すシーン、最高だ。
また、レントゲン写真を「かわいく撮れてるのに」と言う医者も面白かった。
『絶倫コアラ』や『モンデルセン』などの言葉も楽しい。
聞き逃したくないので集中力も高まる。
遊び心があって、そのセンスも良くて、ストーリーもしっかりしているので安心して観ることができた。
この映画を観る限り、いったいこの映画、いったいどんな人間に向けて、いったいどんなメッセージを投げたかったのか、まったく判らない。
予告篇から察するにコメディかと観ていれば、すべてが一時的な笑いのギャグで、それが次々と連鎖反応を起こしたりはしない。
中盤のスケートシーンもだらだらと長く意味不明。
公園のシーン、急坂のシーン、どれも描きたかった構図と色彩というだけで、単独の写真か絵画を観ているようだ。
連続した繋がりがまるでない映像の羅列は、とりとめがなく、何を楽しんで時間を過ごせばいいのか。
いったい本命は誰なのか、という推理も空回りなら、実は誰だったというオチも、なんだか落ち着かない。
コメディでもミステリーでもないとしたら、いっそのこと、事故は男女二人で遭っていて、指輪を受け取るべき相手(ひと)はすでにこの世にいないというオチのほうが、よっぽどスッキリする。
あとで原作の大筋を調べてみたら、実は輝彦には30歳までに結婚したい理由があったなんて、この映画のどこから汲み取ればいいのか。
三人の女優も、見たままの配役で面白みがない。
小西真奈美と真木よう子の役を逆転できなかったものか。
意外なところでは、二階堂ふみが、若い女性の二面性を上手く演じて見せる。その割に、ポスターやクレジットでの彼女の扱いは小さい。
そして、なんといっても山田孝之がもったいない。
「指輪をわたしたい」相手を先に見せてしまえばよかったと思う。
そのほうが、ただ三人の女優の間を泳ぎ回るだけに見えた山田孝之から、恋に敗れた切なさと、フラれた彼女を見返してやりたいという男の単純な馬鹿さが滲み出て来ないだろうか。
先に見せてしまったほうが落ち着くオチもある。
自業自得というのかいえないのか。
二階堂にふられてグッタリしてた頃に三人に出会い寂しさを埋めるように三人と仲良くなってしまった事は仕方がないような気もする。
でも結局一番大切だった人を思い出し、指輪を渡そうとするがあんな事になり、三人も去ってしまい、寂しさはより一層増してしまった。
誰が悪いとかいう話ではないと思うけど個人的には二階堂がなんか最低冷たすぎ。
どことなくエターナルサンシャインを彷彿させた。
もっかい見たくなって見たけどやっぱり二階堂ふみ嫌いやわ。
何とも切ない。どれだけ愛しているのか、愛していたのかなんてことの後に知るのです。
ただの魅力だけを人はあいしているんじゃない。二人の間にあるかけがえのないものが愛になるんだなぁと思いました。