ジェントルメン プロット

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」のガイ・リッチー監督によるクライムサスペンス。イギリス・ロンドンの暗黒街に、一代で大麻王国を築き上げたマリファナ・キングのミッキーが、総額500億円にも相当するといわれる大麻ビジネスのすべてを売却して引退するという噂が駆け巡った。その噂を耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ・マフィア、ロシアン・マフィア、下町のチーマーといったワルたちが一気に動き出す。莫大な利権をめぐり、紳士の顔をした彼らによる、裏の裏をかくスリリングな駆け引きが展開する。ミッキー役を「インターステラー」のマシュー・マコノヒーが演じるほか、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、コリン・ファレル、ヒュー・グラントら豪華なキャストが顔をそろえる。

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ジェントルメンコメント(20)

Ihxspngmkos
Ihxspngmkos
ロンドンの下町を舞台に、大金やドラッグや高価な希少品をめぐってワルの勢力が三つ巴、四つ巴の騙し合いや殺し合いを繰り広げる犯罪サスペンス映画のスタイルを、ガイ・リッチー監督はデビュー作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」と次作「スナッチ」で確立。その後の「リボルバー」「ロックンローラ」でも似た設定を追求したが、10年以上の時を経た「ジェントルメン」で遂にホームグラウンドへ帰ってきた印象だ。

本作に登場する勢力は6つに大別され、一見すると複雑だが、大麻ビジネスの所有権をめぐって直接関わる上位3勢力と、金目当てや私怨から間接的に関わってくる下位3勢力に整理するとわかりやすくなるだろう。上位勢力の中心はもちろん、 総資産4億ポンド(約500億円)もの大麻王国を売却して引退を考える主人公ミッキー(マシュー・マコノヒー)と右腕のレイ(チャーリー・ハナム)。ミッキーが売却を持ちかけた富豪のユダヤ系米国人マシューが第2、この売却話に割り込んでくる中華系マフィアが第3の上位勢力だ。

残りの下位3勢力は大麻ビジネスを狙うのではなく、別の動機がある。ミッキーに怨みを抱くゴシップ紙編集長(エディ・マーサン)と彼に雇われて大麻王の犯罪の証拠を探る私立探偵フレッチャー(ヒュー・グラント)が第4、ミッキーの秘密農園を襲ったスラムの不良4人組と彼らを指導するコーチ(コリン・ファレル)が第5、やはり私怨からミッキーの命を狙うロシア人富豪とその手下が第6の勢力に位置づけられる。

これらのワルたちが、うわべは紳士的に交渉していてもその裏で出し抜こうと画策したり、同じ勢力内でも裏切りや下剋上があったり、敵対勢力かと思いきや生き残りのため忠誠を誓ったりと、関係性も二転三転して先を読ませない。

リッチー監督の原点回帰とも評されるが、過去の同ジャンル作と一線を画すのは、探偵フレッチャーに狂言回し的な語り部の役割も担わせたこと。フレッチャーは序盤でレイの自宅に侵入し、ミッキーの秘密を暴く自筆の脚本を買い取れと“紳士的に”恐喝する。そこから本編は、フレッチャーの脚本に沿ったミッキーの半生記として語られていく。この仕掛けの妙味は主に2点。まず、フレッチャーとレイが対話している現在と、ミッキーにまつわる過去の出来事を行き来する、進行上の時系列操作に必然性を与えること。もう1つは、フレッチャーが知り得た情報に基づく脚本の体(てい)でストーリーが語られることにより、いわゆる「信頼できない語り手」の叙述トリックの効果も生まれている点だ。この実に巧妙で周到な仕掛けに、リッチー監督の円熟を感じずにはいられない。

ほかにも、フレッチャーがミッキーの物語を語り始める際の「Enter our protagonist(われらの主人公が登場する)」という芝居がかった台詞や、シェークスピア劇『ヴェニスの商人』の有名な「1ポンドの人肉」の引用、ヒュー・グラントが訪れたミラマックスのオフィスに飾られている「コードネーム U.N.C.L.E.」のポスターなど、うんちくを語りたくなる小ネタもまだまだあるが、長くなるのでこの辺で。そうそう、ラストのシークエンスからエンドロールにかけて流れるザ・ジャムの名曲「ザッツ・エンターテインメント」の選曲センスに、絶妙なタイミングでイントロが始まるコミカルな場面も忘れがたい。
Edhsisamonehn
Edhsisamonehn
2008年の「ロックンローラ」以来、久々にクライム映画監督として帰って来たガイ・リッチー。
その手腕は衰えるどころかより磨きがかかり、従来の「スナッチ」、「ロック、ストック」などの軽快なテンポ、抜群のお洒落センスはそのままに、「シャーロック・ホームズ」や「アラジン」など様々な大作映画から培われた遊び心もプラスされ、見事最高の形でのカムバックを果たした。
恐らくこの時代にここまでエンタメ性の高いクライムを撮れる監督は他にいないだろう。

キャラクターもそれぞれ個性があり、とても愛着が持てる。なんならファッションの参考にもうってつけ。コリン・ファレルが着ているジャージはどこで買えるのだろう。

終盤、同じイギリス映画だからか「長く熱い週末」を彷彿とさせるシーンがあって嬉しかった。

今後の待機作として久々のステイサムとのタッグ物が控えているガイ・リッチー。期待せずにはいられない。
まだまだ観客を楽しませてくれそうだ。
Hmsopngskxi
Hmsopngskxi
めちゃくちゃ面白い。主演のマコノヒーの麻薬王演技が圧倒してた。ストーリーはUKの麻薬王のマフィアストーリーを暴力たっぷりにコメディタッチに描写している。右腕とある男の会話から始まるが、途中のコメディタッチに描かれるストーリーは面白すぎる。夫婦関係再生という側面もある映画だった。
Imxnohspkgs
Imxnohspkgs
話が分かりにくいと言うか空想なのか現実なのかがわからなかった
自分にはむずかしかった
Sixhgpsomnk
Sixhgpsomnk
超豪華な俳優陣が揃い踏み!の中でも個人的にはチャーリー・ハナムが一番良かった。「パシフィック・リム」のイメージからか、単細胞の熱血男のイメージがあったんだけど、この作品では冷静に先を読んで行動するNo.2の役がバッチリハマっていて、そのギャップのせいか一番ジェントルメンさを感じた。

コーチ役のコリン・ファレルもどこか上品さが感じられて、ただ自分が強いだけじゃなくてコーチとしても超一流で…、というところがナイスジェントルメンポイントだった。あとトドラーズのラップすごいカッコいい!

マフィア映画って「『コケにされた』とかなんとかで簡単に人殺しすぎだろ」と感じていた僕にとって、ピアソンが誰彼構わずすぐぶっ殺すような人間じゃなかったところ(事故死は別)も好感が持てた。食うか食われるかの世界に身を置きながらも寛大さを持ち、でも守る者のためなら容赦はしない、というのが本物の王の振る舞いであり、本物のジェントルメンの資質なのである。カッコイイ〜。

全体としてはさすがのガイ・リッチーって感じで、音楽の使い方もよかったし、部屋に見覚えのある映画のポスターが貼られてたり、みたいな小ネタもあったりして、非常に面白く鑑賞できた。

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