ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト プロット

「ディパーテッド」「アビエイター」のマーティン・スコセッシによるモンスター・バンド“ザ・ローリング・ストーンズ”のライブ・ドキュメンタリー。2006年秋にニューヨークのビーコン・シアターで行われたライブの模様と、バンドのフロントマンのミック・ジャガーとスコセッシ監督のせめぎ合いが臨場感あふれる映像で収録されている。ライブには、ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイトやクリスティーナ・アギレラも飛び入りゲストとして登場している。

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト 俳優

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト 写真

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ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライトコメント(17)

Dskomrcseae
Dskomrcseae
還暦を迎えたばかりの父親と六本木ヒルズに観に行きました。
僕はロック狂でもないし、ローリングストーンズについて知識があるほうではなかったのですが、最高に楽しめました。
父は同世代で、もうドンピシャの世代なので、ライブが始まった時点で泣きそうになったと言っていました(いい年なので涙もろいのですw)

マーティン・スコセッシ監督によるカメラワークはメンバーの本当に細かい表情をよく捉えていて、それぞれの個性が際立っていました。
特にキース・リチャーズのいたずらっ子な感じは好きです。

個人的にはクリスティーナ・アギレラの登場でテンションは最高潮になり、かなりクールな照明、オーディエンスの歓声が混じって興奮がさめません。
それにヒルズの音響はいいみたいです。

あの年になって、これほどのライブをしてしまう彼らはやはり伝説的なバンドなのでしょう。
Gkxhmospins
Gkxhmospins
小地蔵は、ストーンズファンではないのですが、TOHOシネマズのPREMIERE SCREENで上映されていたので、どれくらいホールの音がいいか気になって出かけてきました。
久しぶりに聞いてみて見たら、やっぱり一般のホールに比べて、断然音の迫力が違いますね。

映画の方は、なんとほとんどライブが1本収録されていました。スコセッシ監督はストーンズ信者かと思うくらい、ストーンズの演奏とミック・ジャガーの激しい動きに集中して肉薄していきます。その映像を捉えるのに、18台ものカメラがレールやクレーンでところ狭しと動き、ズーム、パンを繰り返していました。
しかも数秒ごとに切り替わる細かいカット割り。本作は、どんなライブの特等席でも叶わない、全方向から密着できるファン必見の作品だろうと思います。

なぜライブ中心の作品になったのかというと、もともと映画のアイディアはミック・ジャガーがストーンズ最大規模となるリオのビーチでの野外コンサートを映画化したいと思っていたところから企画が立ち上がったからです。
けれども監督はもっと観客と一体化できるコンパクトなホールでのライブを提案。しかしそれにはミックが激しく噛みつきたのです。ツアースケジュールはすでに一杯。忙しいメンバーにいつそんな撮影をこなせるんだと。
もう一つ、狭い会場ではカメラと出演者がぶつかってしまうリスクも高かったのです。 それが冒頭のシーンでのミックと監督の応酬となって描かれていました。
曲順一つ明かさないミックに監督は困り果てていたのです。意外だったのは、ミック自身、狭いホールでどう観客と親密さをアピールできる曲にすべきか直前まで悩んでいたようです。
ただこのミックと監督の応酬はほんのわずかなシーンでしか明かされません。映画は、そのあてすぐステージに変わり、この日のライブをプロデュースしたクリントン元大統領のスピーチからすぐ演奏に変わります。
途中のインタビューシーンも、少なめ。それも若い頃のミックが答えたものがほとんどでした。
キースと麻薬で収監され釈放されたときのインタビューシーンを入れたのは、現在のミックとの対比させようとの意図ではなかったかと思います。
若い頃のミックは、自由を求めて社会に反抗する気持ちが演奏のエルネギーに繋がっていたのでしょう。本作で語るミックは、ステージ上では無我なんだと語っていました。そしてステージで、演奏できて神に感謝しているとすらメッセージを観客に伝えていました。御年60歳を超えてパワフルに歌い続けているミックの情熱は、きっと頑張って歌い続けていること自体に愛を感じ、無意識に観客に愛を与え続けていることの喜びことからきているのだと感じましたね。
数少ないインタビューシーンで繰り返されたのは、いつまでストーンズを続けるのかということ。30歳くらいのミックが答えます、おそらく60歳になっても続けているよと。映像はすぐ現在のミックをアップします。きっと監督は、永遠に終わりのないストーンズ伝説を描きたのではないでしょうか。

それにしても、14曲目のSympathy for the Devil(悪魔を憐れむ歌)のハイテンションは、圧巻。本当に悪魔が退散するくらいの迫力でした。
そしてアンコール曲SATISFACTIONでは、ミックは、過去のライブよりも激しくステージ上を動き回ります。もう2時間も歌いまくり、踊り狂った60過ぎのおじいさんのどこにこんなエネルギーが残されているのでしょうか。
ストーンズを知らない人でも、このラストを聞けば、きっとノリノリに乗せられてしまうでしょう。小地蔵だって、この曲のベースの音がはらわたに飛び込んできたくらいですからね。
ミックの観客に魔法をかけて自分たちの世界へ誘い込む不滅のエネルギーに打ち負かされた一夜となりました。シャイン・ア・ライト。輝いていたのはステージでなく、彼らのスピリットでした。
ただ映画としてはほとんどなく、MTVといっていいものです。映画ファンには不向きです。 音楽ドキュメントものとしては、キースが出演した『レス・ポールの伝説』や 『ヤング@ハート』の方がおもしろかったですね。
Husneteotr
Husneteotr
先日「少年メリケンサック」を観まして、”ホンモノの”ライブが観たくなり、この映画を観ました。

ローリングストーンズは王道過ぎて、全く通っておらず1曲も知らない”エセロック”キッズな僕でしたが、とにかくこのバンドは凄い。
ただただ圧倒されっぱなし。感無量でした。
泣きすぎて、目が腫れぼったかったです。

とにかくそのライブパフォーマンスのパワーが凄すぎる。
生きるロックンロール。これぞ王者の貫禄、王者の姿。

素晴らしい映画でした。
途中で挟まる過去の映像、インタビューもまた泣かせる仕様になっていて、素晴らしいです。
ライブとしても、映画としても、音楽作品としても、素晴らしかった。
これは是非、映画館の爆音で観るべきです。

ローリングストーンズ、ちゃんと聴いてみます。
今まで聴いてなくてすいませんでした。
とりあえずこのサントラ盤から入ってみます。
eybuvkn
eybuvkn
こだわりが重要だ。
何かを極める為に、時として人はクールに徹しなければならない。
世界を相手に駆け巡り、大盤振る舞いをする人達がいる。
オスカー受賞監督マーティン・スコセッシMartin Scorseseと、現在最も偉大なロック・バンドであるローリング・ストーンズ;The Rolling Stones、この2組による夢の競演。
どちらがクールさを保持できたのか?

ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト;Shine a Lightは、言わば意地のぶつかり合いのような映画である。
事の発端はミック・ジャガーからのオファをスコセッシが受諾した辺りだという。
スタジアム級コンサートの映像化にこだわりを持ったミックに反し、オーディエンスとの接近と臨場感をミックスした構想を練るスコセッシ側。
セットリストが本番直前30分まで手元に上がってこない故のスコセッシの苛立ち、陰で支えるカメラスタッフとの敏速なやり取り、何となく煙に巻いて楽しんでいるかのようなミックの素振り・・・各々が訳ありな敏腕ビジネスマンにも思えてくる。
食い違う意見とその駄目だし振りを、躊躇なく最初の約10分間の映像に収めている。
そんな前振りと、合間には過去の映像を掘り起こして充てていくカット割り、スコセッシ流なこだわりが冴えわたるライヴ映像である。

ニューヨークのビーコン・シアターにて、およそ2000人規模のキャパで執り行われたライヴは、スクリーンに迫るミックやキースの息吹や音像で、れっきとしたナマモノであることを証明している。
様々なスキャンダルや都市伝説並みな噂も絶えなかった彼らが、アリーナやスタジアムでは米粒大ほどにしかお目にかかれない彼らが、スクリーン前面に映し出される。
生身と全霊を傾け演奏する彼らの瞬間を、スコセッシのカメラクルー達はしたたかに追い続ける。
特別派手なテクニックや編集をしたようには見受けられず、ストレートなカットで迫るのだ。
しかもオーディエンスの邪魔をしないようにと、細心な心使いと控えめな配置で撮ったというから驚きである。
スコセッシの音楽に対する造詣の深さは本物である。
モンスター級な醍醐味だ。

音像的につかみどころが無かった近年のストーンズ個々のキャラクターである。
ロン・ウッドやキース・リチャーズのギター・ワークが一体どのようなものか?チャーリー・ワッツはどこまで体力的についてきてるのか?などの、細かい表情や描写が一目出来て、微笑ましい瞬間などもある。
意外にも今回の流れを肯定的に捉えているのはキースのようであり、ステージで音楽を心底楽しむ姿勢はむしろ優等生的だ。
永遠の不良という憧れの称号を持つ彼が、実に献身的で紳士に見えてしまった。
その分、ミックのアグレッシヴさが冴えわたっている。
既に還暦を越えている彼らにおいて、切れのあるアクションや見事に均整のとれたシルエットなど、ミックのシンボリックな立ち位置は信じられないほどに明確だ。
反逆児のように魅力的な人物として、この映画の中心にいる。
どうやらこのバンドの全権はミックにあるようで、他のメンバーはそんな彼の仕切りを尊重しながら存続してきたようだ。
一人の人間のリーダーシップが全てを左右することを、この映画の中で学べるとは思いもしなかった。

途中でゲスト出演するジャック・ホワイト(ホワイト・ストライプス)、バディ・ガイ、クリスティーナ・アギレラの3組が更にステージを演出し相乗効果をもたらす。
ゲスト各々は全く違ったタイプのアーティストにも関わらず、そのどれとも納得いく絡み方が出来るというのが、ストーンズの利点だろう。
ルーツ・ミュージックへの憧憬とともに時代性も無視せず取り入れてきた、そんな彼らの包括力は世界最高峰バンドならではである。

音の処理に至っては、映像にリンクするかのように独特なブースやカットを施している。
ロニーやキースが楽曲ごとにどのようなパート分けをして演奏するのか?改めて分かりやすく聞こえた。
オーバードライヴするキースのギター、その絶妙なルーズさもダイレクトに分かる。
ミキシングは名プロデューサー、ボブ・クリアマウンテンによるもの。
ストーンズを始め大物ミュージシャンとの仕事が目立つ人だ。

手抜き一切なし、ライヴは生身なぶつかり合い、映像の無駄の無さ・・・音楽映画のすべてが凝縮された一作だ。

相手が誰であろうが、何が待ち構えようが、決して支配されない。
自分の信じたものをやり続ける大人達は、実に潔く見える。

やり続けるというのは、相手を認め、直すところは直し、そして主張すべき時は戦う・・・
やり続ける為に必要なのは、ただ、ひたすらやり続けようと決めて、とにかくやるだけなのだ。
Onkpgsismhx
Onkpgsismhx
40年以上に渡ってミュージックシーンのトップを走り続けたストーンズを、自らも好んで彼らの楽曲をよく使う、巨匠マーティン・スコセッシが撮り上げた音楽ドキュメンタリーは、とにかくライブが圧巻の一言で、映画館でストーンズのライブを追体験しているような感覚になった。

そして何より、ストーンズという存在が格好良過ぎる。とても60過ぎとは思えないエネルギッシュさでステージを駆けまくるミック・ジャガーを筆頭に、演奏を心から楽しんでいるように見えるキース・リチャーズ(演奏中にロンの肩に腕を置き、目と目で会話し合うシーンがとてもチャーミング!)、いい感じに枯れてきたもののロックしまくってるロン・ウッド、そして、一人だけ飄々としているチャーリー・ワッツ(笑)、さらにサポートのメンバーたちに至るまで、スコセッシは彼らの魅力を余すところなくカメラに収めている。いや、変にいじることなく、そのまま切り取った、と言う方が適当か。

それにしても、果たして彼らと同じ世代で、彼らと同じようにロックしてる人っているだろうか? こと日本に限って言えば、一人もいないんじゃないだろうか? ドラッグ使用による逮捕や、バンドの休眠時期など、紆余曲折を経て、今なお失踪し続ける彼らの存在自体がまさにロックだと思う。

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