ミスト プロット

「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」でスティーブン・キングの世界を見事に映画化したフランク・ダラボン監督が、映像化不可能と言われていたキングの傑作中篇「霧」に挑んだ意欲作。激しい嵐が過ぎ去った町に不気味な深い霧が立ち込め、住民たちは身動きが取れなくなってしまう。やがて霧の中に潜んだ正体不明の生物が彼らを襲いはじめ……。原作とは異なる衝撃のラストが全米公開時に大きな話題を呼んだ。

ミスト 俳優

ミスト 写真

ミスト Related

マリウポリの20日間オンラインで映画を見る
マリウポリの20日間
プロット  ウクライナ・アメリカ合作
04月26日 劇場で
ノルマル17歳。 わたしたちはADHDオンラインで映画を見る
ノルマル17歳。 わたしたちはADHD
プロット  日本
04月05日 劇場で
マリア 怒りの娘オンラインで映画を見る
マリア 怒りの娘
プロット  ニカラグア・メキシコ・オランダ・ドイツ・フランス・ノルウェー・スペイン合作
02月24日 劇場で
ホビッツベイオンラインで映画を見る
ホビッツベイ
プロット  ニュージーランド
02月23日 劇場で
ハンテッド 狩られる夜オンラインで映画を見る
ハンテッド 狩られる夜
プロット  アメリカ・フランス合作
02月23日 劇場で
コーヒーはホワイトでオンラインで映画を見る
コーヒーはホワイトで
プロット  日本
02月16日 劇場で
スポットライトを当ててくれ!オンラインで映画を見る
スポットライトを当ててくれ!
プロット  日本
02月24日 劇場で
青春オンラインで映画を見る
青春
プロット  フランス・ルクセンブルク・オランダ合作
04月20日 劇場で
陰陽師0オンラインで映画を見る
陰陽師0
プロット  日本
04月19日 劇場で
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!オンラインで映画を見る
恐竜超伝説2 劇場版ダーウィンが来た!
プロット  日本
03月08日 劇場で

ミストコメント(20)

dqcyvlp
dqcyvlp
ネタバレ! クリックして本文を読む
必要ないラストと言ってる方がちらほらいますが、この映画は主人公の言動が全て裏目に出るところがミソです。

最初に絵をアトリエに置いていったところから始まり、家に残してきた子供を心配して無謀にも霧の中に1人飛び出していった母親が結局生き残ったことも、薬局に薬を取りに行ったけれど火傷の青年を助けることができず悪戯に犠牲者を増やしたことも、一見頭のおかしい宗教家の女性が結果的に支持を獲得するところも、周りから止められたにもかかわらず車のボンネットに落ちていた銃を拾ったこともそうです。

ですからあのラストも胸糞かもしれませんけど、主人公の行動が裏目に出ると言う意味では必然性があったといえます。僕はすごく気に入りました。

結局は個人の意見ですからしょうがないんですけど、だからといって監督のことを否定したりするのは違うかと思います。
Qulsornepaopiut
Qulsornepaopiut
ネタバレ! クリックして本文を読む
宗教女が殺されたシーンが一番興奮しました。オリーナイスぅ!

鬱になるとは聞いてたので、全員死ぬor主人公だけ生き残るかなと思いましたが、なるほどそうきたか…。

バッドエンドなので、好き嫌い分かれますよね。私はバッドエンドは基本的に嫌いですが、そこまでのストーリーが面白かったので3.5。絵に描いたような主人公の人間性が良かったですね。今回はその主人公の性格が全て裏目に出たパターン。

ときどき謎な行動してる登場人物はいますが、概ね共感できるというか、同じ状況に置かれたら自分もこうなるかもなぁと思いながら観れました。ただ、どうしても陳腐でありきたり感が否めません。結局一番怖くて狂っているのは人間ですよと…。うそだろ!?と思うようなホラーに巡り会いたい。
Lwoheplftrhu
Lwoheplftrhu
ストーリーはわかりやすいく、小難しくない映画。

途中の人間模様は確かに面白いものがある。

たまたまみた批評が大袈裟だったのか最後の15分想像以上に胸糞悪くなかった。
もう少し荒れた展開を期待しすぎたのかもしれない。

あの霧はなんだったのか、軍の仕業ではなかったのか、正体は?いろいろな意味でモヤモヤが残った。
Siheaerevld
Siheaerevld
ネタバレ! クリックして本文を読む
アメリカ軍舐めすぎでしょ、どれだけ軍事力あると思ってんの?あの程度の化け物すぐ殺せるじゃん。いくら田舎とはいえ2日とか3日か?そこらへん覚えてないけど処分に時間かけすぎ。そもそも研究施設周辺ならもっと早く助けとか来るでしょ。あと終始圏外なのも意味分かんない。まあ異次元がこっちに来ちゃったんならしょうがないね。虫が襲ってきてるのに電気つけるのも意味わからんし。緊急時に人々がパニックになってる様子とかはすごく良かったんだけどやりすぎ。軍人の自殺も意味わかんない。軍人らしくしろよって思っちゃう。んで有名なラストシーンだけどなんか全部予想通りというかなんというか、、絶望は味わえるけど「だろうな」って感想しか出なかった。最初にスーパーから出てったおばさん最後にいたけどなんで生きてんの?結局運ゲーじゃんて感じ。異次元に窓開けて観察するだけとか言ってたけどもう少し強い兵器とか重火器とか戦闘機とか置いてあるところでやればよかったやん。そしたら化け物が出てきてもすぐ倒せたのに。原作小説とは少し違うみたいだけどこれが小説だったら面白かったかもなー。映画でこの内容を見ると微妙。、
Utllueftibea
Utllueftibea
ネタバレ! クリックして本文を読む
ずーっと「霧の中に潜む化け物」「ラストが賛否両論の有名作品」程度の知識しかないまま、いずれ見よう見ようと思ったまま見ずにいた作品。地上波でやっていたので鑑賞。

一見よくあるモンスターパニックもの。でも一味違う。分類は多分ホラー。むっっっっちゃくちゃ虫が大量に出てくるので、虫嫌いな人は要注意。ちょっと出るどころじゃありません。むしろ虫が主役。

あらすじ:
大きな嵐によって、家を破壊されてしまったデヴィッドは、妻に家の片づけを任せ、息子と、同じく嵐で車を失った隣人ノートンと共に町へ買い物に行くため車を出す。スーパーで買い物をしていると、錯乱状態の男がスーパーへ駆け込んできて「霧の中に化け物がいる」と言う。どんどん霧が濃くなっていく中、最初はみな半信半疑だったが、外に出た従業員が殺され、化け物の姿を見たことでデヴィッドはその存在を信じ、有能な弁護士であるノートンを頼ろうとする。以前から確執があったものの、お互い少しは歩み寄れた気がしていた2人だったが、ノートンはデヴィットの説得を撥ね付け、必死に止めるデヴィッドを振り切り店から出て行ってしまう。次々と人が減り、化け物の存在を皆が信じ始めるが…

いやはや、パニック映画あるあるだと思うんですが、登場人物の意味不明な動きが多くて気になります。ストーリー展開のためのつじつま合わせなのが透けて見えるというか。ナゼ今???ナゼそれを????と思うところが結構あって、序盤は割と白けてきました。非常事態ってそんなもんなのかなぁ。

そして、ほぼ全ての視聴者が「ウゼー!」と思ったであろう狂信者。まぁ良く言えば「敬虔な信者」なんでしょうが、多分ほとんどの日本人には「ただのうるせー馬鹿」にしか見えない。でも絶対間違ってるとも言えないし(化け物出てくる世界線だからね)。
で、段々それに洗脳されてく人々。何やこいつら…と思うと同時に、アメリカだったら現実にありそうだなーとか、日本でも似たようなことは起こるんだろうなーとか、色々考えてしまいました。日本人って割と宗教のこと馬鹿にしてる人多いですが、「科学的に~」と言われて(説明は理解できてないのに)すぐ信じる人は多いですよね。

2007年の作品ですが、14年前のアメリカで既に狂信者を揶揄しているんですね。で、未だアメリカ人の4割はこういう狂信者であると言われていて、政治家も実はほとんどが「神の仰せの通りに」という感じだとか。共和党と民主党しか名前聞かないなーと思ったらそういうこと…びっくりです。日本は宗教が平然と政治に介入してて、もっとびっくりですけど。

この狂信者、別に宗教の信者でなくても似たようなことは起こり得て、誰かが大きな声で意見を言ってリーダーになり、それについてく人達と反対する人達とができる、というのは日常でもちょくちょく起きてますね。男VS女・白人VS黒人・国民VS移民・民主党VS共和党…みたいな形で白熱して、そのうち本来の問題そっちのけで争い始めるという、客観的に見ると凄く間抜けな状況が本作でも起きています。
化け物相手にどう抗うかという話をすべき時に、主人公目線だと神ガー!がいちいち宗教絡めて行動を邪魔してくる。神ガー!目線では、神に従えば救われるのに、主人公達がわざと自分達を道連れに自滅しようとしている!となっていて、結局外部の敵への恐怖を内部でぶつけ合い、案の定殺し合いに発展します。

最初に出てった母親も、8歳の子ともっと小さい子を家に残したまますぐ戻ると言って出てきてしまったから帰りたい、誰かついてきてほしいと言い出し、状況がわからないから誰も名乗り出ないと「全員地獄に落ちろ!」。いや逆ギレすげーわww
アメリカは子供だけで留守番させるのは法律違反で、例え5、6分だろうと、ちょっと向かいのコンビニだろうと、捕まります。なので、子供に何かあったら完全に自分の責任(まぁ言うても数分のために子供をいちいち連れ出すのがツラい気持ちはわかるが…)。
後半で狂信者が「神への生贄に子供をよこせ」と主人公の息子を殺そうとしますが、視聴者は恐らくこの時「おいおいガキに手を出すようになったら人として終わりだろ」と考えるだろう…ことを見越して「序盤の母子のことは見捨てただろ!」と言いたいのかもしれませんが、序盤のママはね、一人で来たんだから一人で帰れとしか。状況わからん所に飛び込んでくのと、目の前で頭おかしい奴に殺されそうになってるのとじゃ全然違うんだって。
あのイカレ信者、序盤で既にこうなることが予測できてたんだから縛って倉庫にブチ込んどけば良かったのにと思いますが、これも主人公の判断ミス?
見ながらずーーーーーっと気になってたんですが、この主人公、何やっても裏目に出る。あらゆる選択肢、ぜーーーんぶ選択ミス。何で????

結局のところ、「現実にはヒーローなんてそうそういない」ってことなのかなと。
映画、特にアメリカの映画では、ヒーローものでなくても大抵主人公の男が非常時に突然リーダーシップ取り始めて、一般人の設定でも当然のように家族や仲間を護って、敵の正体を見破り、ライバルと和解し、敵を打ち倒してハッピーエンド。この流れです。
でもよくよく考えたら、こんなこと現実に起こるはずがないですよね。絶対とは言いませんが十中八九、善人も悪人も死ぬし、家族や友人も都合良く全員助かるなんてこともない。そこらの一般人が、大きな脅威に対していきなり勇気を振り絞ったって犬死にするだけです。
本作の主人公も、一見さもヒーロー然としていて、息子を守り、リーダーシップがあり、知恵を巡らせ、脅威に立ち向かう。キャラクター設定としてはアメリカ映画の「英雄パパ」そのものです。なのに、何故か悪い方へ向かっていく…ように見える。でも、これって「悪い方へ向かっている」のではなく、我々が「映画だから結局は上手くいくだろう」と勝手に思い込んでいるせいであって、ただのバイアスだよなーと。
定石通りのアメリカ映画を嘲笑うかのように、仲間を助けられず、信頼を得られず、家族を守れず、まったく役に立たない「一般人」のままの主人公で、自分は結構気に入りました。
賛否両論のラストも、そう考えればあれが妥当なんでしょう。というか、あのラストじゃなければここまで有名にならなかっただろうと思います。
原作者のスティーヴン・キングも、「自分が思いついていれば小説のラストもこうしたのに!」と言うほど気に入ったそう。小説で読んだ方がより面白そうな気がします。まず虫がね…

胸糞ENDと言われてますが、ただ1つ言わせてくれ。

あんな小さい子の頭なら、大人と頭くっつければ多分1発で2人いけたぞ。

共有する

関連映画

大室家 dear sisters オンラインで映画を見る 大室家 dear sisters
プロット  日本
02月02日 劇場で

エレベーター・ゲーム オンラインで映画を見る エレベーター・ゲーム
プロット  アメリカ
02月02日 劇場で

ゴースト・トロピック オンラインで映画を見る ゴースト・トロピック
プロット  ベルギー
02月02日 劇場で

シャタード 美しき罠 オンラインで映画を見る シャタード 美しき罠
プロット  アメリカ
02月02日 劇場で

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ オンラインで映画を見る ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ
プロット  アメリカ
02月09日 劇場で

ニューリリース