花の咲く家
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06月13日 1963 劇場で
愛情の花咲く樹
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02月01日 1958 劇場で
やくざの墓場 くちなしの花
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日本
10月30日 1976 劇場で
デコトラの鷲 恋の花咲く清水港
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02月04日 2006 劇場で
花咲く家族
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05月09日 1947 劇場で
渚に咲く花
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11月11日 2022 劇場で
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ジャスミンの花開くコメント(2)
一応、三代それぞれの女性のオムニバスになってはいますけど、チャン・ツィイーがそれぞれの性格を演じ分けていたことだけが特筆すべき点でした。映画スターになりたかった茉(モー)の時代では、日本軍の侵略により幸福な時間があっという間に崩れ去ったので、この落差を演じた彼女に見入ってしまいました。彼女の恋人となる映画会社の社長にも優しさとずるさの両面を持っていたようですが、ちょっとしたすれ違いが原因だったような気がします。そして、世間知らずの彼女が過酷な運命に翻弄され、母親とも確執が生まれるところなどは双方の心理描写が絶妙だったのです。
娘の莉はそのまま写真館の一人娘という、またもや世間知らずのお嬢様のような性格になってしまいましたが、戦争も終わり中国が共産党国家になったとう時代背景だけが変化しただけで物語としてはメリハリがありませんでした。そして不妊に悩み養女をとることになって、父親がその娘花と関係を持ったんじゃないかという被害妄想までおこしてしまう。ここまでくると、家庭内での不和と三角関係ばかりが目立ってきてしまいます。
妊娠と血と三角関係。男の裏切りと軟弱さ。終盤の嵐の中の路上出産は強烈なインパクトを与えてくれるのですが、茉莉花(ジャスミン)と名前を受け継いだ親子がどう花開くのかと期待していたら、なんだかいつのまにか終わってしまいました。毎年ちょっとだけ咲いて、すぐ散ってしまうのがジャスミンだったのかもしれません・・・
チャン・ツィイーが茉莉花にちなんだ名前の3役を一人で演ずる。
茉(モー)はキャラがまだ良いとしても莉(リー)と花(ホア)が...。この頃のチャンツィーは映画雑誌にアジアの宝石とか書かれていて映画出まくっていて凄かった。
幸せを求めて生きた三世代の話。