僕のビアンカ
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01月25日 1990 劇場で
僕のボーガス
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01月25日 1997 劇場で
僕のスウィング
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01月18日 2003 劇場で
僕らのワンダフルデイズ
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11月07日 2009 劇場で
僕のヒーローアカデミア「HLB」
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06月16日 2022 劇場で
ロン 僕のポンコツ・ボット
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アメリカ・イギリス合作
10月22日 2021 劇場で
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僕のニューヨークライフコメント(2)
・契約更新しないと大声で騒ぎ立て“You're dumping me?”を連呼するマネージャーに笑った。
・その直後のシーン、紫色に染まった空と川が美しい。撮影監督はミッドナイト・イン・パリも撮ったダリウス・コンジ。
そっくりなのは吃音のような口調以外に、観客に主人公ジェリー(ビッグス)が語りかけるという手法をとったせいもあった。そして、物語はコメディ作家の先輩であるウディ・アレンが新進気鋭のコメディ作家ジェリーと仲良くなって、散歩しながらコメディの真髄を教えるような内容なので彼の口調が伝染してしまうのもしょうがないのです。
ウディ・アレン作品は10本程度しか観てないので偉そうなことは何にも言えませんが、そろそろ彼が自分自身を研究して、それを次世代の若者に投影しているような気がしました。ジェイソン・ビッグスがそのまま彼の路線を継ぐとは思えませんが、その素質は充分あったのかもしれません。
ストーリーは同棲しているアマンダ(クリスティナ・リッチ)に振りまわされて、セラピーにも通うジェリーがエージェントであるダニー・デヴィートとの関係も考え始めるといった内容。変化に富んだものでもなく、目的意識も希薄な内容なので、コケティッシュなクリスティナ・リッチの浮気や嘘が暴露されていって、徐々にイメージが悪くなるだけでした。相変わらずナチス批判や下ネタ(bathroom joke)で押しまくるのですが、それほど笑えません。
最終的にはロサンジェルスで今までの生活をリセットしたいと決意するジェリー。ひょっとするとウディ・アレンはニューヨークに限界を感じ始めたのかな?『さよなら、さよならハリウッド』でもフランスへ行こうとしていたし・・・