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蒲田前奏曲 プロット 日本 09月25日 2020 劇場で
間奏曲(1936) プロット スウェーデン 01月01日 1900 劇場で
間奏曲(1957) プロット アメリカ 01月01日 1900 劇場で
クララ・シューマン 愛の協奏曲 プロット ドイツ・フランス・ハンガリー合作 07月25日 2009 劇場で
母の曲 プロット 日本 05月15日 1955 劇場で
風のダドゥ プロット 日本 09月23日 2006 劇場で
風の前奏曲コメント(1)
19世紀末、幼いソーンの兄も有能なラナート奏者だったが、妬みにより殺されて音楽を禁止されるが彼の才能は両親の心をも動かした。
映画は青年期の修行時代と、1930年代。クンインという強力なライバルの出現によって苦悩するソーン、そして宮廷内での協演まで続く。そして師と呼ばれるに至ったソーンが日本軍に侵略されつつある戦時下。戦争があっても音楽を禁じえない精神的な部分が感動的。
二つの時代が交互に描かれるという流行の構成だけど、真面目に作ってあるところがいい。だけど幼馴染との交流がいまいち弱い。幼馴染の息子が弟子入りするなんてのはもっと後半のほうが効果的なんだろうな。
伝統を重んじるテーマではあるが、息子が持ち帰った西洋のピアノ。死に伏すベッドの上で二本指の手ぶりが西洋の音楽も受け入れる寛大さを表してるんだと思う・・・