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青い青い空 プロット 日本 03月05日 2011 劇場で
青い プロット 日本 10月24日 2020 劇場で
青い、森 プロット 日本 11月06日 2020 劇場で
青い魚 プロット 日本 03月27日 1999 劇場で
心の棘 プロット イタリア・フランス合作 12月05日 1987 劇場で
青い乳房 プロット 日本 09月08日 1958 劇場で
青い棘コメント(1)
好きになってしまったのはギュンターの妹ヒルデ(アンナ・マリア・ミューエ)でしたが、彼女には恋人ハンスがいて、そのハンスはギュンターの元恋人だった・・・またゲイだ。今月に入ってゲイに関する映画は3本目。この映画ではあまりにもドロドロしすぎた関係に共感もできなかった。また、「両手いっぱいに男が欲しいの」と悪女ぶりを発揮するヒルデのどこがいいのかと、ポールのセンスを疑ってしまったのも事実です。
自ら死を選びたいといった思想にはついていけなかったのですが、ポールを健気に愛するエリちゃんが素敵だったのです。“以前あったことがあるかどうか”というポイントからも、彼ら5人の運命は決まっていたような気もしたし、妖しげな占いが対象となる人物が違っていた意外性も面白かった。その占いが彼らのその後の運命をも変えてしまったような・・・しかし最後の事件の真相はアルコール摂取過多が原因だったという史実に基づく内容らしい。
麦畑を自転車で戯れながら進む光景や赤みがかった映像によって情感たっぷりだったと言いたいところですが、何しろ退廃的な上流階級のご子息たちが中心です。デカダンスという言葉で装飾するよりは、事件を起こして現れるのは“刑事(デカ)ざんす”と言ったほうがスッキリするかもしれません・・・
〈2006年鑑賞〉