METライブビューイング2023-24 ダニエル・カターン《アマゾンのフロレンシア》
プロット
アメリカ
02月02日 劇場で
ボブ・マーリー ラスト・ライブ・イン・ジャマイカ レゲエ・サンスプラッシュ
プロット
西ドイツ・ジャマイカ合作
02月09日 劇場で
正しいアイコラの作り方
プロット
日本
02月10日 劇場で
COME TRUE カム・トゥルー 戦慄の催眠実験
プロット
カナダ
02月09日 劇場で
復讐のワサビ
プロット
日本
02月09日 劇場で
フレディ・マーキュリー The Show Must Go On
プロット
イギリス
02月16日 劇場で
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コーラスコメント(17)
問題児をコーラスでまとめていく人間味のある先生の話です。日本だったら金八先生や、泣き虫先生のような「教師と生徒の心の交流、友情=落ちこぼれなし、みんなで抱き合ってとりあえずOK!」になりがちですし、ハリウッドだと「生徒だけでなく先生も作曲者として脚光を浴びて、コンサートでみんなから拍手→うひゃー!」となりそうですが、この映画は、教育者としての限界と良心、現実的などうにもならない問題もちゃんと扱っていて好感が持てました。
自分自身大学で曲りなりにも教鞭をとっているのでよくわかりますが、生徒は教師でどんどん変わっていくものです。大学生でもそうなんですから、小学校くらいの年齢の子供たちならなおさらだとおもいます。ただ教師も職業ですし人間ですから、どこかで職業として割り切らなければならない部分もあります。自分の受け持ったできるだけ多くの生徒を、良い方向にむかわせる方法を考えることで現実は手一杯です。
先生と押しかけの味噌っかす生徒のラスト近くのシーンも好感が持てました。
かなりベタな話だけど、見せ方がうまいので面白い。少年の将来の姿から、過去の先生の日記を通じて見せていく形になっているので、何十年後に先生の心の中を知ると言う所が、少年の視点にもなっていて、先生視点と生徒の視点で二重の感動があった。ここまで先生は考えてくれていたのか、ということと、実は一人の人間としての先生像というのが、健気でとてつもなく感動する。
純粋な気持ちを想起させてくれる良作。
フランス映画の中でかなり上位の作品と聞き、見てみたがほんとによかった。僕はフランスが好きでフランス語も勉強しているのだが、フランスの先生もオススメしていた。
この映画を見終わったあとも合唱隊の歌声が響き渡っている。とても綺麗でハマりもよく心に響く歌声に感動した。
内容もとても良く、始まってすぐに映画の中に入り込んでしまった。問題児の学校での先生の活躍や、本当は良心を持った生徒の活躍はどれもすばらしい。
フランスらしい雰囲気と、少年たちの歌声が見所。マチューのリアルな演技も好き。ひっかかったのは途中に出てきた、生活態度が悪い生徒があまりストーリーに絡んでこなかったこと。分かりやすいストーリー展開なだけに、色々と期待してしまった。この作品が好きな人は「幸せはシャンソニア劇場から」もオススメ。監督、キャスト共にほとんど同じなので、きっと楽しめると思います。
映画「コーラス」(クリストフ・バラティエ監督)から。
物語的には、そんなに目新しいものでもなく、
恵まれない子供たちが集まった寄宿学校という
施設に入っている悪ガキたちを「合唱」を通して、
更生させていく・・というものなのだが、
少年たちの美しい声(吹替えだと思うが(笑))に、
聴き入ってしまった90分であった。
今回の気になる一言は、
練習を始めたばかりの彼らをみて、新しい教師が呟いた台詞。
まだ、絶対に成功するという確信がないまま・・。
しかし、その判断は間違っていなかったわけだ。
「ダメでもともと」の前提条件があって、
「試してみる価値はある」と続く。
私の中でも「その行動に価値がある・ない」は、
大きな判断の1つであったから、心に残ったのだろう。
「可能性は試みる人だけのもの」
試してみてこそ、成功する可能性が発生する。
少しでも、価値を見出したら、試してみることだな。