モナリザ・スマイル プロット

50年代のアメリカ。保守的な名門女子大学にやってきた進歩的な女性教師が、伝統を重んじる生徒や教師と摩擦を繰り返しながらも、少しずつ学園に変化をもたらしていく姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「フェイク」のマイク・ニューウェル。主演は「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツ。共演の生徒役にキルステン・ダンスト、ジュリア・スタイルズ、マギー・ギレンホールと豪華な顔ぶれが並ぶ。

モナリザ・スマイル 俳優

モナリザ・スマイル 写真

モナリザ・スマイル Related

FPSオンラインで映画を見る
FPS
プロット  日本
03月29日 劇場で
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞オンラインで映画を見る
ブリンダーヴァナム 恋の輪舞
プロット  インド
03月15日 劇場で
マリア 怒りの娘オンラインで映画を見る
マリア 怒りの娘
プロット  ニカラグア・メキシコ・オランダ・ドイツ・フランス・ノルウェー・スペイン合作
02月24日 劇場で
ゲキ×シネ「天號星」オンラインで映画を見る
ゲキ×シネ「天號星」
プロット  日本
04月05日 劇場で
舟を編むオンラインで映画を見る
舟を編む
プロット  日本
03月01日 劇場で
すべての夜を思いだすオンラインで映画を見る
すべての夜を思いだす
プロット  日本
03月02日 劇場で
あまろっくオンラインで映画を見る
あまろっく
プロット  日本
04月19日 劇場で
霧の淵オンラインで映画を見る
霧の淵
プロット  日本
04月19日 劇場で
青春ジャック 止められるか、俺たちを2オンラインで映画を見る
青春ジャック 止められるか、俺たちを2
プロット  日本
03月15日 劇場で

モナリザ・スマイルコメント(5)

Yfliloghvte
Yfliloghvte
1953年の設定の映画。ここが大事で、時代背景を考えないと、この映画の重さや深い意味がなくなってしまう。最近他界したルース・ベイダー・ギンズバーグ(RBG)連邦最高裁判事と同じ時代の映画である。彼女は1954年にコーネル大学を卒業して、すぐ結婚して子供が生まれている。そのごハーバードの法律科に入学しているから、この映画での大学生たちと同じ時代だ。ただ違うのはウェルズリー大学は女子大だということで、この映画から察すると、当時モダンだという(洗濯機、家具)なども揃えられる、将来有望の男性と結婚して子供を産んで、、、、、の才女才媛を育てるための花嫁修行の大学であったようだ。社会では女性の鏡は夫に使える主婦であり、女性であることを理由に受け入れられない社会生活環境が山ほどあったわけだ。ルース・ベイダー・ギンズバーグはその後、性差別は違憲だという判決を最高裁で勝ち取ったわけで、社会を変えたルース・ベイダー・ギンズバーグのような弁護士の存在は大きい。

日本の1950年代、第二時大戦の後、日本での女性解放、特に、性差別は違憲だなんていう思想はまるっきり育っていなかったと思う。(私感)現代の人々も、これに対する問題意識を持って変えて行こうと考えている人はどのくらいいるだろう。

キャサリン・ワトソン(ジュリア・ロバーツ)は特にベティー(Kirsten Dunst)の人生を変えたわけだ。離婚によって、人生が変わったのが直接の原因だが、先生の影響が一番強く残ったのだと思うからこのような話がかけたのである。ベティーが最後の方で、離婚にイニシャチブをとって、ニューヨークでもう一人の学生と暮らすと言った時、明るい将来が見えた。そして、キャサリン・ワトソンや芸術に対する捉え方が、ベティーの原動力になっていくのを感じた。例えば、キャサリン・ワトソンは絵を一枚鑑賞することにたいしても、いつ描いたとか誰が描いたとかいう事実を暗記したものより、自分がどう感じたかを、それに、期末は他の絵との比較対照分析である。これが芸術に対するリベラルなアプローチかどうかは私は知らないが、明らかに、リベラルな背景を持っている貴重な人だといくことはわかる。
Knxoshisgmp
Knxoshisgmp
DVD200円ゲットシリーズ。女優陣競演。

女性が良妻賢母を求められた時代、それだけが全てではない、自分で考えよ、と教えた女性教師のお話。
この主人公、決して完璧ではない。少々押し付けがましく男運もない。そこがなんともいい。演じるJ・ロバーツが魅力的。雪で滑った後の表情とラストに心奪われた。
女学生たちの成長に涙。演じる若手女優もみな素晴らしい。ラストシーンは結構感動します。私にもありました、一度だけ(笑)

もっと評価されていい作品だと思います。おそらく見るたびにより味わい深くなってくる、そんな素敵な作品です。
Epedsouall
Epedsouall
まさしく女性の自立を謳った女性のための映画だ。“女性の理想はよき妻になること”という花嫁修業の場であるような大学において、恋愛・結婚・仕事において自由な考えを授業において教えようと意気込むキャサリン・ワトソン。現代の視点からすると、彼女が来るまでの大学が異常な風に映るわけだが、何しろ50年代の設定である。大学在籍中に半数が結婚し、残りも皆プロポーズを待つばかりといった状況なのだ。男の目からすれば、学歴も良い良家のお嬢様を嫁にもらうといったところであろう。

学生の中ではジゼル(マギー・ギレンホール)の性に対して自由奔放な性格が面白く、彼女を配置することによって現代と過去の学生気質の違いをわかりやすく描いたのであろう。ジョーン(スタイルズ)は早くからワトソンに馴染み、教師の視点で思い通りの道を選ぶと思われたが、意外な方向へとストーリーが進む。しかし、ジョーン側からすると彼女は自由な選択をしたこととなり、ワトソンが教えた自立とは違うものの自らの意志を持っていたのだと思う(ここにはワトソンは矛盾を感じなかったのか?)。全体的にも、自由・自立を教えようとする割に、結局はワトソンの思想を押し付けて生徒を自分の思い通りにしようとしていただけのような気もして、納得がいかなかった。

基本の筋は、ワトソンの恋愛、ベティ(ダンスト)との対立の構図となるのだが、この本線がつまらないのだ。全体の設定や脇の人物の性格の変化は面白いのだから、事件が起きるとか、もっとメリハリをつけるといい映画になったのでしょう。50年代の女性の価値観を学べたというだけだったかな・・・

【2004年8月映画館にて】
Hngpixsmkso
Hngpixsmkso
出てくる学生や先生は、見た目も行動も、下品で卑しくて下劣で最低です。
主人公は自己流の根拠のない講義をして、それで変革ですか自由ですか、学生に慕われるんですか、意味分からん。
Isnhomspxgk
Isnhomspxgk
女性のための映画。