プルーフ・オブ・マイ・ライフ
プロット
アメリカ
01月14日 2006 劇場で
サインズ・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
05月25日 1991 劇場で
キス・オブ・ライフ
プロット
イギリス・フランス合作
12月18日 2004 劇場で
ライフ・オブ・クライム
プロット
アメリカ
01月01日 1900 劇場で
ツリー・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
08月12日 2011 劇場で
パティ・スミス ドリーム・オブ・ライフ
プロット
アメリカ
08月29日 2009 劇場で
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プルーフ・オブ・ライフコメント(6)
時節柄、テロリストの身代金目的のビジネスマンの誘拐事件は見知っているが保険会社のプロの交渉人にスポットを当てた着想は面白い、007のアバンタイトルのようなチェチェンでの救出劇で掴みはOK、壮大で神秘的なアンデス高地、綿密な計画と手際の良い戦闘シーンなど男性からみればワクワクする正統派の人質救出アクション映画なのですが女性客も捨てきれずラブコメのヒロイン、メグ・ライアンが出てきて叶わぬ恋心など絡めるから雑味に思えてしまいます。
夫婦喧嘩で離婚の危機をほのめかしてはいるものの、頼りになる男らしさに惹かれたと言え夫を誘拐された妻が不倫に走るのでは頂けませんね、濃厚ラブシーンもあったようですが試写を見た主婦からの猛反発でカットされたようです。実生活で不倫を報じられたご両人ですから一目惚れだったとしてもいけるでしょうが、クールで情に流されないプロの交渉人の主人公が無報酬で人助けに臨むのにはもう少し説得力のある動機づけが必要とは思いました、例えばダム建設の旦那の仕事に共感するとか、彼女の父が実はかっての恩人だったとか、悲しむ幼子がいるとか、初恋の女にそくっりとか、亡くした妹に瓜二つとか・・、でも説明臭くなる懸念はありますので想像に委ねるところが監督のプロ意識なのでしょう。
最後は握手で別れるのですが往年の名シーン「シェーン」を思わせるテイストに感動、端からこの路線で行って欲しかった。