老人と海(1958)

7.0/10
合計20件のレビュー
ジャンル   プロット
ランタイム   00分
言語   英語
地区   アメリカ
書かれた   ピーター・ビアテル
劇場で   01月01日 1900
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老人と海(1958) プロット

「武器よさらば」「陽はまた昇る」の原作者アーネスト・ヘミングウェイの、1952年に書かれた小説の映画化。監督は「OK牧場の決斗」「ゴーストタウンの決斗」のジョン・スタージェス。「陽はまた昇る」のピーター・ヴィアテルの脚本を、「成功の甘き香り」のジェームズ・ウォン・ホウが撮影した。音楽はディミトリ・ティオムキン。海上における老人と1匹の魚の闘争の物語という異色の構成は、キューバのコヒマル湾一帯に2ヵ月のロケを行なって撮影され、ヘミングウェイ自らも助言を与えた。演技者は「山」「東京上空三十秒」のスペンサー・トレイシーと、現地少年フェリペ・パゾスの2人のみが主要な役を演じる。製作リーランド・ヘイワード。

老人と海(1958) 俳優

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老人と海(1958)コメント(4)

vnuynm
vnuynm
小説の映画化は難しい。読者の感性は様々だから具体的な映像、人物を見せられると好き嫌いが出てしまう。そんな思いのなか、初めて映画が原作を越えたと思えた作品である。まるで物語を読むようにナレーションとモノローグで話は進んで行く、老人(スペンサー・トレーシー)も良いがカフェに集う名もない漁師たちの顔々が素晴らしい。海も魚も鳥も・・、全てがあるがままに映される。
若かりし頃、印象に残ったのは何も知らない観光客が骨ばかりになった巨大カジキを観ているシーンだった。
「あんなに頑張ったのに、あんなにつらかったのに・・・」先生は努力すれば報われると言っているのに、やっと手に入れたご褒美を無情にもサメに奪われてしまう、そんな物語など世間の人は知る由もない・・・。
精根尽きた老人、それでも優しく励まし寄り添ってくれる少年がいる。「幸せになれますように・・」と祈らずにはいられなかった。
その後の人生観の種をもらえたような作品である。
btdpacg
btdpacg
原作の映画化において、映像によって何かの価値が増したかというと疑問符しかない
美しいカリブ海の映像だけが救いではある
燃えるような朝焼けの空は心に残る
反面、脳裏に描いた光景がこうであると枠をはめられるだけのようにも思える

文芸作品の映画化は監督と脚本家の翻案がどこまでできるかが、やはり鍵なのだろう
本作はノーベル文学賞の作家の作品だけに特に難しい
何一つさわれなければ本作のようになってしまうしかない
当初の監督ジンネマン監督が降板してしまった理由はそこなのかも知れない
アクション映画がお得意の畑違いのジョン・スタージェス監督にお鉢がわまってきて、緊急登板で撮らされたのだから、この結果を非難するのは可哀想だろう
Soknghpxsim
Soknghpxsim
少年時代に読んだ印象はもっと老人の心理描写が繊細だったような。ただ、映像になったらいいかなあ、とも思った。
まさにその通り。物足りないが、表面的な美しさは伝わる。港町の光景、マグロとの決死の戦い、カリブの夜明けの美しさ、サメとの格闘、原作のイメージがビジュアルに伝わる。それ以上を文芸作品に求めるのは酷。
Epedsouall
Epedsouall
老人は魚に話しかけ歳を聴く
老人は小鳥に話しかけ歳を聴く

少年に話しかけ毎日の芝居をする
そしてライオンの夢を見る

老人は負けてはいない
がしかし勝ってもいないのだ

海辺の優しい毎日と生きるための厳しい毎日が
同居してそこにある
孤独が平気だったはずなのに
一人で何でも出来てたはずなのに
もう頑固は捨てて素直になろう
差し出された手を握ってもいい頃だ
ライオンも歳を重ねる
道を譲っても悪くはない
とてもいい闘いだった
好敵手とは奴の事だ
また眠くなってきた
あの夢をまた見よう
あの穏やかな夢を。