ビリー
プロット
アメリカ
01月29日 1966 劇場で
ブロンコ・ビリー
プロット
アメリカ
08月16日 1980 劇場で
BILLIE ビリー
プロット
イギリス
07月02日 2021 劇場で
ビリー・ザ・ハスラー
プロット
イギリス
11月03日 1989 劇場で
ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ
プロット
アメリカ
02月11日 2022 劇場で
ビリー・ジョエル ライヴ・アット・ヤンキー・スタジアム
プロット
アメリカ
10月21日 2022 劇場で
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ビリー・バスゲイトコメント(3)
アクションスターが演技派に挑戦?的なブルース・ウィリスはキザ過ぎる、ニコール・キッドマンはサービス満点な若々しさ、そこに佇んでいるだけで様になる相変わらずなスティーヴ・ブシェミ、主人公ながら地味な顔と存在感の少年。
大物な雰囲気を醸し出す渋い形相のD・ホフマンが徐々に頭の悪いマヌケな存在に、最後のシーン含めて情けないギャングに様変わり。
裁判に勝つ為に田舎町で良い人のイメージを植え付ける件はコメディ映画にでもなりそうな、登場人物が入り乱れるシリアスな群像劇にするならコーエン兄弟とか、全体的に地味でテンポも悪く物足りなかった。
主人公がいつも口を開けて戸惑っていながらも肝の太そうな感じがとてもよかった。上司に「なぜとか余計なことを聞くな」という忠告は自分の仕事や周りの何かでもとても大切な教えのように思った。自分の場合は妻によく理解して欲しいことである。何しろ、あれこれ詳細をつついても自分の得になることなんか何もないのである。不利益ばかりが露呈するということを本当に分かって欲しい。そしてそれを知った上で、つつくようなら知っても動揺したりしないで欲しいものだ。
ヤクザになってもしんどいし、かと言って真面目に生きても冴えないばかり、どうしたらいいのか分からないので、だったら何か好き勝手にやるしかないのかなと投げやりな気分になった。
ジャグリングをやってたところをダッチが目をとめ、ビリーに金を与える。一度でダッチに憧れてしまったビリー。なんせ世界恐慌直後で就職口もないのだ。下町出身から成り上がったダッチは彼にとってヒーローだったのだ。ちなみに実在の人物ダッチ・シュルツを扱った映画は他に『コットンクラブ』、『奴らに深き眠りを』など・・・
ドリューは独身だと思っていたら、ちゃんとした夫がいることにビックリ(夫はゲイのため偽装結婚)。しかもニコール・キッドマンは一瞬ではあるが、2回全裸になってくれている。中盤からは宿敵であるラッキー・ルチアーノも登場。これを若き(?)スタンリー・トゥッチが演じているのだが、まだ髪も残っている。
ちょっとマフィアの世界を垣間見た青年ビリーの物語。脱税で告訴ばかりされているダッチ・シュルツは裏金を使って警官や判事を抱き込んではいるが、そんな裏金ばかり使うものだから、税金も払えなかったのだろう。そして、都合が悪くなるとすぐ殺し。その証人も殺していくんだから、ドリューだって狙われた。最後はルチアーノの部下に殺されたが、ビリーだけは助かった。それでも殺しを目撃してるのだから、いつまで経っても平穏は来ない。彼の今後の方が気になるところだ。