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カフェ・ブダペスト プロット ハンガリー 11月28日 1998 劇場で
ブルーエンジェル・カフェ プロット イタリア 11月18日 1989 劇場で
ラッキー・カフェ プロット イギリス 10月20日 1990 劇場で
カフェ・ソウル プロット 日本 07月18日 2009 劇場で
バグダッドの黄金 プロット アメリカ 10月27日 1953 劇場で
カフェ・オ・レ プロット フランス 05月09日 1998 劇場で
バグダッド・カフェコメント(20)
震災直後には相応しくないと思って今まで投稿しなかったが、まだ時期尚早なのではと思ってもいる。
東日本大震災が発生してから2週間以上が経った。
発生時、僕は静岡にある職場にいた。こちらは大きな揺れでは無かったのだが、
それだけに、帰宅してニュースを見た時は自分の目を疑った。
テレビの画面に映った光景は、今まで目にしたどんな悲惨な光景よりも悲惨だった。
地震の被害を受けた方々は、映画なんぞ観ている余裕の無い方が殆んどだろう。
映画には歌や本と同じように人に希望を与える力があると僕は信じているが、
今この時期においては、映画が与えられるものは僅かしか無いのかも知れない。
けれど悲しい気持ちを暫しの間でも紛らわしてくれるものも、時には必要だと思う。
ある報道番組では、子ども達の不安な気持ちを取り除いてあげようとアニメのDVDを
観せている避難所もあると報じていたし、少なくともいつかの僕の経験でも、
そんな精神的な“避難所”が必要だった。
そこで僕も、前向きになれる映画、単純に楽しめる映画を幾つか紹介させてもらいたい。
残念ながらアニメには疎いので子ども達の喜ぶ映画を選ぶのは難しいが、
なるべく浮き世離れしていて、なお且つ重くなく、破壊的なイメージの無い映画を選んだつもりでいる
(案外そんな映画が稀である事に、この文章を書く際に気付いた)。
『バグダッドカフェ』は希望の匂いがする映画だ。
砂漠のど真ん中にある寂れたカフェに集まった、性格も価値観もばらばらの人々が、
ひとりのでっかい女性の暖かい心によって結ばれてゆく物語。
ちょっとアートな映画だし、最初の15分は多少の辛抱が必要かも知れないが、
穏やかな優しい気持ちになれる映画だったと記憶している。
気が向いたら、観てみていただきたい。
改めて、
今回の震災で被害に遭われた全ての方々に対し、心からお悔やみ申し上げます。
未だ不安定な状況が続いているものとお見受けします。
希望を見出せないくらいのどん底だと言う方も居るかも知れません。
けれど今がどん底なら、あとはきっと上へ上へと昇ることしか起こらない筈です。
どうか希望を捨てずにいてください。
僕には僅かの募金や自分が明るい気持ちになれた映画の紹介ぐらいしか出来ませんが、
今暫く頑張ってください。
一刻も早い復興を祈っております。
そのおばちゃんが訪れたのをキッカケに、ボロくてダサいカフェとそこで働く人たちが変わっていくという話。
calling youという曲が劇中に何回もかかる。頭から離れなくなる。後で和訳を調べたら、なるほどこの映画のための曲だった。なんか不思議な雰囲気の映画。
人の居場所はどこにあるのこ分からないものですね。曲も映画のイメージに合っており好きになりました。