眺めのいい部屋 プロット

E・M・フォースター原作の同名小説をイギリスの名匠ジェームズ・アイボリー監督が映画化した恋愛ドラマ。まだ封建的な思想が強かった20世紀初頭。フィレンツェを訪れたイギリス名家の令嬢ルーシーは、ホテルの“眺めのいい部屋”を譲ってくれた青年ジョージから情熱的なアプローチを受ける。だが、階級や身分の違いを気にしたルーシーはジョージの思いを受け入れずに、イギリスに帰国。貴族の青年セシルと婚約するが……。出演はヘレナ・ボナム・カーター、ジュリアン・サンズ、ダニエル・デイ=ルイス。2012年、デジタルリマスター版でリバイバル。

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眺めのいい部屋コメント(11)

qlitxp
qlitxp
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伝統や形式に自ら嵌って悶々と苦しむ堅物イギリス人も、イタリアに行くと解放されるということで、フィレンツェで出会った身分違いの2人が結ばれるまでを描いた作品。
映画もとても文学的で、台詞が素敵です。
自分達のことが書かれた章を読んだことで、当人達にその想いが再び沸き起こり現実を変えるなんて、小説家冥利に尽きるでしょうね。

Emersonパパがとても良い人。
そんなパパが育てた一人息子Georgeは天然と言うか、自然と言うか(^^)、全く偽りのない人。理解できないこと=全て「?」。答えを求めて外の世界へ飛び出して行ける人。気取った言葉で塗り固めた、自分だけの世界に閉じこもっているCecilとは対照的。

“I taught him..... to trust in love..... when love comes, that is reality...... Passion does not blind. No. Passion is sanity, and the woman you love, she is the only person you will ever really understand.” と原作の方にはあるので、

Georgeの「?」の回答はLucy。
ようやく見つけた愛という「答え」。

Emerson父子が、Alan姉妹に花を飾ってあげるシーンが微笑ましい。勝手に部屋に入るのはすごいけど(^。^)。

牧師さんまで自然に帰ってるシーンが(^◇^)。
ぼかしご苦労様です。

役者さん達、みんな若いなぁ…(*゚∀゚)。

“I want you to have your own thoughts and ideas and feelings even when I hold you in my arms.”

“I told him to trust to love...... Love, and do what you will.”

“There is only one thing impossible... that’s to love... and to part.”
って言っているけど矛盾にも取れる。

原文は
“It isn't possible to love and part. You will wish that it was. You can transmute love, ignore it, muddle it, but you can never pull it out of you. I know by experience that the poets are right: love is eternal.”
obgezpp
obgezpp
イタリア・フィレンツェの様子がとても美しく描かれていて、主人公のふたりの様子もとっても素敵だった( ´∀`)
zdvjkmy
zdvjkmy
ダメだった。この格調高い雰囲気、どうも苦手だ。姉ちゃんばあちゃん的なヒロインにも魅力を感じられず。正直、誰とどう結ばれようがどうでもよかった。
フルちん湖激走シーンしか残っていない(笑)
Shgsimnxokp
Shgsimnxokp
音楽も風景もスト―リ―も美しく品性がある。

豊かな気持ちになれる作品。
EtmircnAaype
EtmircnAaype
美しい景色と美しいラブストーリー