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沈黙のステルス プロット アメリカ・イギリス・ルーマニア合作 10月27日 2007 劇場で
沈黙のジェラシー プロット アメリカ 10月24日 1998 劇場で
夜の沈黙 プロット ポーランド 10月30日 1981 劇場で
海の沈黙 プロット フランス 02月20日 2010 劇場で
沈黙のパレード プロット 日本 09月16日 2022 劇場で
沈黙 プロット スウェーデン 07月23日 2018 劇場で
沈黙の要塞コメント(5)
悪役がどいつもこいつも態度からして典型的な悪人すぎて思わず呆れてしまう。何かと善悪をはっきりとわけすぎているし、先住民は神秘的に描かれているし、ここまで描き分けがいっちゃうとやりすぎなので逆に質が下がる。
だが終わり近く、製油所の戦いはなかなか派手で面白い。仕出かしていることは犯罪行為だしやりすぎで、劇中でもテロリストと呼ばれているし、敵の弾は避けていってくれて当たらないし、けっこう無茶苦茶。だけど楽しめればまあそれでいいのではないか。
さて肝心の中身だけど…うーん、環境問題云々等は取って付けた様な物でお世辞にも面白いとは言い難い。
大体、爆破のプロだからと言えばそれまでだけどあれだけの大量な武器・弾薬を隠し持っているなんて…どう考えてもテロリストじやないか(笑)いや、確信犯と言った方がいいか(爆)
いったい誰が、環境保護のために巨大な石油採掘所を木っ端微塵に爆破するだろうか。
いったい誰が、命と魂を救ったイヌイットの考えを「戯言だ」と全否定して戦いに赴くのか。
いったいどこのアクションヒーローが、一企業の社員を多数殺めた手も乾かぬうちに環境保護スピーチを劇中4分間も行うのか。
スティーヴン・セガールだ。
彼の権力絶頂期の監督作であり、これこそ彼がやりたかった事だ。傲岸不遜のマッドネスだ!
でも、この狂った珍品を嫌いにはなれない。寧ろ好き。
セガールの強さを引き立てる敵たちが魅力的なことがその理由。
ベイジル・ポールドゥリスの雄壮なスコアに乗ってバタバタと倒される傭兵たち、得意のマシンガントークでセガールを絶賛するR・リー・アーミー、無駄口が可笑しいビリー・ボブ・ソーントン、怯え方が素晴らしいジョン・マッギンリー…皆、素晴らしいやられっぷり。
作り手のマスターベーションに付き合わされるとシラケてしまう。セガールは好きだけどね🎵
監督、脚本、主演と三役をこなし見事な出来映え(笑)
武術全般がオリエンタル調な過去作品から
今回はインディアンに力を借りて悪を撃つ。
脚本もサスペンス調の序盤から悪巧みが
露出していき怒りのセガールが暴れまくる~。
って成り行きがあれあれ、なんとつまらん。
アクションはそこそこ見所あるんだが
話の繋がりが今一つで、案の定
クライマックスが盛り上がらず。
脚本、今一なのかなあ。
まあ、アクション俳優が監督するとダメだな、
スタローンもランボーでラジー賞とってるし。
エクスペンダブルズは別ですが。
まあ、B級の域をでていません。
まさしく、ラジー賞に相応しい一作です。